うべプラネタリアン

プラネタリウム解説の活動を通じ、いろいろ感じたことをさまざまに語りたく....

こぐま座流星群....(8237)

2008年12月21日 20時51分51秒 | うべプラネタリアン
明日(12/22)こぐま座流星群のながれぼしが活発に出現するかも知れないというので、
観測会を組んだが、天気は大荒れの予報。
やむなく、早々と中止の決定をし、ネットワークにその旨流した。
天文クラブでも、12/22の観測会は中止を伝えた。
天気は昨夜から雨。今日明日は星どころの話ではなさそう。
釣り人のにがした魚は大きいというが、星好き人にとって、中止の流星群観測会
ほど悔しい心残りはない。
こぐま座流星群は、実はあまり目立つ群ではない。
ただ、流星群には母彗星という存在があって、活発かどうかはその回帰の影響が大きい。
こぐま座流星群の母彗星8P/タットル彗星は、今年1月に13.6年ぶりに回帰しており、
それが残したチリが結構降ってくるのではと、賭け半分で期待していたのだ。
しかし天気が悪くては仕方がない。次の回帰の時に期待しよう。
その時私は80才、はは、生きていよう。
画像は会館から見た冬至間近(12/19)の夕陽。シルエットの海の向こうの山並みは
北九州。