中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

今週の注目馬

2006-01-12 23:32:03 | Weblog
今週の重賞はハンデGⅡの日経新春杯とクラシック戦線を占う重要なGⅢ京成杯の2つ。ともに少頭数で寂しいメンバーとなった。

日経新春杯の注目は何と言ってもダービー2着馬インティライミだ。ダービーで見せた長くいい脚は世代NO.2に恥じないもの。その後、爪不安で菊花賞に出走できなかったのは残念だったが、今年はGI戦線を盛り上げてくれそうだ。ここはメンバーに恵まれた。厳寒期の休み明けということで仕上がり面に一抹の不安が残るものの、格好はつけてくれるだろう。2番人気はアドマイヤフジか。2走前の菊花賞では伏兵として注目されたが、勝負どころで置かれて伸び切れなかった。どうしても、淀では3角の坂で置かれ気味になってしまう。一息入って馬体重に注意。エルノヴァは折り合いに不安がなく、長くいい脚を発揮する。なかなか勝ちきれないが、広いコースで2400㍍あれば好勝負。穴はマーブルチーフ。大トビで切れる脚はないが、好位からバテず長くいい脚を発揮する。このレースは2年連続2着しているように相性がいい。前走の京阪杯は叩き台。メンバーを見渡すとスロー必死。先行して早めに抜け出して粘り切る。

京成杯は藤沢和厩舎ジャリスコライトが復帰。朝日杯FS3着は制御しきれずに行きたがって脚が上がってしまった。ここは2ハロンの距離延長。折り合いが鍵を握る。ニシノアンサーは再度スローの逃げに持ち込めば連勝も。

馬券的妙味があるのは土曜京都11Rの淀短距離S。マルカキセキが人気を背負うだろうが、揉まれ弱く使い詰めで上積みは望めない。注目はウインクリューガーだ。気難しい馬だが、嵌ればスワンS3着のようにもの凄い脚を使う。GI馬であり底力は相当。折り合いに気を使わず集中して走られる1200㍍は向く。1分8秒台半ばなら。アイルラヴァゲインは久々のスプリント戦。京王杯AH、NHKマイルCの内容を見る限り1600㍍は長い。いずれは大物スプリンターになるだろう。ここは久々のこの距離で流れに戸惑う懸念と一頓挫あって仕上がり面が不安だ。ローマンエンパイアは久々の前走が掛かってチグハグな競馬になりながら3着。やはり能力の高い馬。1200㍍で前進を。今の時計の掛かる京都が歓迎なブルーショットガン、ハナへこだわればギャラントアローの底力、上がりが掛かればタマモホットプレイも怖い。

日曜京都9Rでは桜花賞を目指す乙女たちの戦い紅梅Sが行われる。1番人気はエイシンアモーレだろうが、馬体の回復が鍵を握る。その意味では地元の京都はいいだろう。フミノサチヒメの巻き返しが怖い。前走の500万戦はいい感じで好位を進むも伸び切れなかった。1ハロンの距離短縮はプラス。前々走のさざんかS2着は久々でシンザン記念勝ちのゴウゴウキリシマと好勝負を演じた。好位から粘り強い脚を発揮する。

10Rでは前走の中京戦が強かったゼンノトレヴィに注目。昇級戦のここでも狙ってみたい。

土曜中山11RニューイヤーSではフジサイレンスを狙ってみたい。前走のCBC賞11着は抜群の手応えで直線を向いて最内を突くも、前が詰まって手綱を引っ張る大きな不利。あれがなければ好勝負になっていた。ベストは1200㍍から1600㍍だが、実績のある中山なら1600㍍でもギリギリ我慢できる。

他の方の予想はこちらから



最新の画像もっと見る

コメントを投稿