中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

紫苑S回顧

2020-09-12 16:37:00 | 回顧

12.4 - 11.4 - 12.5 - 12.8 - 12.7 - 12.4 - 12.0 - 11.8 - 12.0 - 12.1=2:02.1
61.8-60.3

マルターズディオサは12キロ増で馬体戻った。調教はそれほど動かなかった。好発からスッと2番手。向正面少しハミ噛むも、1角で2番手に控える。4角で逃げ馬が脱落して自然と先頭。直線坂下で左手前に替えてもうひと伸び。押し切った。発馬が上手でスッと先行してひと脚使える。

パラスアテナは18番枠から馬任せで中団外。開幕週のスローで終始外めを通らされたのは痛かった。ペースの落ち着いた3角から進出開始。4角で前を射程圏に入れたが差し切れなかった。大トビで広いコース向き。

シーズンズギフトは久々で歩様硬め。16番枠からスッと先行。1角手前から頭を上げて行きたがる。2角では抑え切れず4番手へポジションアップ。3,4角では馬込みに包まれて馬体も接触。直線はインを突くも内へモタれて追いづらい。それでも4着は立派。マイルがベスト。

マジックキャッスルはひと夏越してトモに力がついて道中は中団イン。3角で馬場の3分所へ持ち出して直線も外。しかし、坂下で外からビッシリ馬体をブツけられて狭くなった。それでも怯むことなく狭い所を割ってきた。負けて強し。

ウインマイティーはコース2本と坂路1本。動き良し。17番枠でフワッとした発馬で行き脚つかず後方から。道中は折り合い重視。3角から上がって行ったが、反応は鈍い。直線は大外からジリ脚。叩いて発馬を決めれば。

ホウオウピースフルは歩様硬めの道中で行きたがる気性も相変わらず。パドックも最後方周回。相変わらず気性が悪い。

新潟記念 回顧

2020-09-06 17:18:10 | 回顧
12.8 - 11.5 - 12.5 - 12.4 - 12.7 - 13.0 - 11.9 - 10.8 - 10.7 - 11.6=1:59.9
36.8-61.9-58.0-33.1


ブラヴァスは久々でもコースで乗り込み入念。最終週の荒れ馬場で17番枠は有利だった。好発を決めて馬任せで中団から。超スローで向こう正面では抑え切れないくらいの手応え。終始、馬群の外めを通る。直線も大外へ持ち出す。なかなか手前を替えなかったが、ラスト100㍍で右手前に替えてもうひと伸び。今季から障害練習を取り入れて成長。後続に決め手のあるタイプが多かったが、位置取りの差も大きかった。まだ上昇の余地あり。

ジナンボーは前走よりも落ち着きあった。5番枠から行き脚がつかず後方から。最終週の荒れ馬場で各馬が外めを通る中でインを突いてスーッと進出。3角手前でハナを奪う。気難しいので各馬と離れてハナを奪えたのが大きい。直線の決め手勝負で勝ち馬の決め手に屈したが、力は出せた。発馬が遅くなっているので、小回りよりは広いコース向き。

サンレイポケットは久々も坂路でいい動き。フワッとした発馬。道中は勝ち馬を見ながら後方の外め。超スローの直線勝負。直線でゴーサインを出した時にズブさを見せる。そこで置かれた分、勝ち馬には届かず。ズブいが、長くいい脚を使える。広いコース向き。

サトノガーネットは例によって後方待機。道中は忙しく手綱が動く。4角も最後方に置かれる。直線は大外へ。内から張られて狭くなる不利もあったが、31秒9の強烈な決め手で差してきた。2000㍍あれば十分追走できる。

カデナは久々で58キロ。良馬場で巻き返せた。道中は最後方待機。3,4角でジワっと進出。痺れる手応え。直線は両サイドの馬に挟まれて若干狭かなったが、長く脚を使って追い込んだ。良馬場なら切れる。

サトノダムゼルはスッと2番手を取れるスピード性能。収縮の効いた走りで弾む。ピッチ走法でベストは1600から1800㍍。一瞬の脚とスピードは極上。ラスト1ハロンで止まった。

ワーケアは完歩が硬くて内へモタれるのは相変わらず。決め手勝負では厳しい。