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2022年は客観的な予想を心がけます。

お久しぶりです&ジャパンC予想

2008-11-29 23:58:32 | Weblog
 皆さんお久しぶりです!覚えていらっしゃいますでしょうか?超久々の更新になります。
 実は仕事で転勤になりまして埼玉県に来ております。まだ仕事に慣れない日々が続いていますが、電車で中山も東京も一本で行けるところにあるのはたまりません(笑)
なので明日は東京競馬場へ行ってきます。久々に調教診断を書いたので良ければ参考にしてください。
ちなみに予想は…
◎マツリダゴッホ
○ウオッカ
▲メイショウサムソン
△ディープスカイ
×スクリーンヒーロー
です。3連複軸2頭からの流し、3点勝負です。


【アサクサキングス】○ 太め残り懸念。
最終追いは坂路で終い重点。ラスト1F地点で手綱をシェイクさせてゴーサインを出す。頭の高い走法ながら、パワフルなフットワークは健在。迫力満点だった。半マイル54秒4-12秒8。日曜日と一週前にも追われ、順調な攻め過程。ただ、寒い時期ということもあり、調教後の馬体重はプラス20㌔。当日の馬体重には要注意。

【アドマイヤモナーク】▲ 口向き悪く
高田(レースは安藤勝)を背にDWで長めから追われる。道中は無理することなく折り合いに専念。直線で口向きの悪さを覗かせ、ラスト1Fから手綱と肩ムチ一発でゴーサインを出されるも、舌がハミを越す。例によって頭も高く、お世辞にもいい動きとはいえない。長めから行ったとしても終いの伸びも今ひとつ。強調はできない。

【ウオッカ】○ 抜群の伸び
一週前に岩田を背に坂路で半マイル51秒3-12秒7を出しているため、本番の距離(2400㍍)を意識して最終追いは坂路で終い重点に。騎乗者の頭が上下に揺れるほど抑えるのに苦労する。ラスト1Fで手綱が緩められ、軽く気合いを付けられるとグーンと加速。舌がハミを越していたが、抜群の伸びだった。さすがに前走より上積みを望むのは酷だが、いい意味で平行線だろう。

【オウケンブルースリ】○ 併走遅れも
坂路で2頭併せの外。楽な手応えのままラスト1Fで追い出されるも頭が高く、馬なりの相手に対してステッキが入って一杯に追われるも、クビ差遅れてしまう。いかにも不満だが、元々が攻め駆けするタイプではないし、乗り手の体重差もあった。高い評価はできないが、評価を落とすこともない。半マイル52秒4なら合格点。

【オースミグラスワン】○ 豪快
530㌔前後の超大型馬。にもかかわらず動きに重苦しさは全くなく、大きなフットワークながら脚捌きは実にシャープ。重心も低い。左ステッキが入るとフラついて左へ寄れたが、ゴール前で左ステッキが入ると瞬時に右手前に替え、もうひと伸び。鞍上の指示に対して従順で集中力を感じた。豪快。

【コスモバルク】○ 仕上がっている
久々の実践。最終追いは東京競馬場芝コースの向こう流しを使って半マイルから。道中は顎をグッと下げ、鞍上が抑え切れない感じの手応え。軽快な動きで重苦しさは全くない。久々でも仕上がっている。

【シックスティーズアイコン】○ パワータイプ
東京競馬場芝コースで3Fからサッと流す。前捌きが力強く、首も上手く使えて迫力があった。いかにもパワータイプという感じ。

【スクリーンヒーロー】○ グンと加速
南Pで2頭併せの外を5Fから追走。鞍上は全く無理することなく最後まで持ったまま。それでも、上手く首を使った重心の低い走りでグンと加速。5F70秒5ながらラスト1Fは12秒2。ゴールを過ぎてからも意欲的に追われた。不気味。

【ダイワワイルドボア】○ 併走馬を置き去り
南Pで3頭併せの内を6F から追走。4角であっさりと追い付き、直線は併走馬を置き去りにした。少し内へモタれて迫力という点では今ひとつだったが、四肢を目一杯に伸ばしたストライドは目についた。

【ディープスカイ】○ 順調
四位を背に坂路で目一杯に。半マイル52秒9-13秒1と終いは平凡だし、ゴール前は左に寄れていたが、手応えにはまだ余裕があった。重心は高いが脚捌きはさすがの迫力。順調に来ている。

【トーセンキャプテン】○ 動き悪くない
CWで3頭併せの外を5ハロンから。最後は半馬身ほど遅れるも、全く無理をしていないので問題ない。重心が低く、四肢を目一杯に伸ばしたストライドは目についた。特にトモの蹴りが力強かった。1角まで意欲的に追われる。一週前にも5Fから65秒2-12秒3を出し、上積みが望める。

【トーホウアラン】○ 迫力あり
コースで2週続けて6Fから追われ、最終追いは藤田を背に坂路で終いサッと伸ばす。追い出されてから右へモタれて左手綱を引いて矯正する場面はあったが、大トビで前脚が高く突き上がり、迫力のフットワーク。半マイル55秒6-12秒8。1週前のCWでの前脚の捌きも素晴らしかった。これでトモに力が付けば凄い馬になるだろう。

【ネヴァブション】○ 意欲的な攻め内容
中2週ながら意欲的な攻め内容。1本目に坂路で半マイル53秒6-14秒0を出し、2本目は引き続き横山典を背に坂路で48秒8-12秒7という好時計を出してきた。最後は手綱をシェイクさせて筒一杯だったが、このハードさなら仕方なし。脚捌きは実にシャープだった。

【パープルムーン】△ 時計出さず
来日してから一本も時計を出していない。これでは評価はできない。

【ペイパルブル】△ 迫力感じず
東京の芝コースをFから単走で。内へモタれ気味で頭が高く、前脚の出が硬い。首の使い方も今ひとつで迫力は感じなかった。

マツリダゴッホ】◎ 文句なし
一週前は左回りの南Dで7から意欲的に追われたが、鞍上が無理やり手前を替えさせた様に動きは平凡だったが、最終追いは南Pで破格の時計をマークしてきた。直線でスッと右手前に替えると、首を水平に使い全身をバネの様に使った迫力のフットワークでフィニッシュ。6F75秒1-12秒2は文句なし。

メイショウサムソン】◎ 併走馬を突き放す
石橋を背にDWで6Fから2頭併せの内を追走。乗り手の体重差があるとはいえ、抑え切れない感じで並びかけ、ラスト1Fで軽く仕掛けられると、グンと重心を沈め瞬時に併走馬を突き放してしまった。6F79秒7-11秒9は一番時計。海外遠征明けで仕上がりが不安視されたが、これなら問題ない。あとは当日の馬体重だけ。