中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

フラワーC(G III)回顧

2022-03-24 21:03:46 | 回顧
12.8 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 12.2 - 11.8 - 12.0 - 11.4 - 12.0=1:48.5
36.9-36.2-35.4 緩い良馬場。

スタニングローズはフワッとした発馬もすぐに好位のインを取れた。その後はインの経済コースでロスなく立ち回れて、直線は早め先頭の2着馬を交わした。今回はメンバーに恵まれてロスなく立ち回れた分も大きい。

ニシノラブウインクは1ハロン距離延長で楽に2番手。スローペースで楽に流れに乗れたのが大きかった。その分、脚も溜まって最後ひと脚使えた。

阪神大賞典回顧(G II)回顧

2022-03-24 21:02:00 | 回顧
13.0 - 12.0 - 12.6 - 12.6 - 12.9 - 12.7 - 12.3 - 12.7 - 12.6 - 12.6 - 11.9 - 11.6 - 11.6 - 11.5 - 12.4=3:05.0
63.1-62.9-59.0

ディープボンドは57キロで貫禄勝ち。好発を決めても道中は無理することなく中団から。向こう正面では縦長になって無理することなくポジションを落とす。残り5ハロンからペースアップする流れを3角からスパート開始。大トビでスパッとは切れないが、長くいい脚を使って差し切り勝ち。3,4角でスムーズに加速できれば問題なし。被された時は不安。

アイアンバローズは好発から先行策。ハミを噛んで行きたがっていたが、何とか我慢。1角手前で外のマンオブスピリットが被せた時にハミを取ってポジションを上げたが、向こう正面で再び好位まで控えた。3,4角で早めに進出開始して残り300㍍で単独先頭で見せ場十分だった。

シルヴァーソニックは好発から好位のインで折り合いもスムーズ。向こう正面で外へ持ち出すも、3,4角からは再びインに潜り込む。直線も少し狭い所はあったが、全体にスムーズで力を出し切った。

スプリングS(G II)回顧

2022-03-24 20:59:49 | 回顧
12.9 - 11.6 - 12.2 - 12.1 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.3 - 12.0=1:48.4
36.7-36.4-35.3 稍重

ビーアストニッシドは攻めは頭が高くて地味なタイプ。1番枠からノメッていい発馬ではなかったが、二の脚でハナヘ。逃げ馬不在ですんなりハナへ。道中は行きたがるのをなだめながらスローに落とす。3角から再びペースアップして直線も二枚腰を発揮して逃げ切り勝ち。スパッとは切れないが、1800〜2000㍍ならマイペースで行ければ渋太い。

アライバルは足元が弱くて間隔を詰められないタイプ。外枠から気合いを付けて1角まで促して2番手。メンバーを考えれば
最高の位置取り。しかし、3,4角の勝負所からズブさを見せる。勝ち馬は射程圏内に入れていたが、その分、差を縮められなかった。距離延長は良いタイプ。

サトノヘリオスは中団のインから。3角では逆手前になって外へ張っていたし、全体的に外へ張っていた。直線は狭い所に入ってまともに追えたのはラスト1ハロン付近。ゴール前も外へ張っていた。右回りが良くないのか。

ディオは大トビで迫力あるフットワーク、
今日は馬込みに揉まれて馬場も緩くて大トビの同馬にとっては不利だった。道中はハミをグッと噛んでいたが、3,4角の手応えは十分で弾ける雰囲気はあったが、追ってジリ脚。トモの強化待ち。

ドーブネはフワッとした発馬で無理せず後方で折り合いに専念する形。緩い馬場にノメッていたし、イン、先行有利の展開も向かなかった。最後の伸び脚は目立っていたし、豊騎手が競馬を教えたことが次に繋がれば。

アサヒは発馬で行き脚がつかなかったし、向こう正面から上がって行っても最後は伸びなかった。右回りと道悪の影響もあったか。






ファルコンS(G III)回顧

2022-03-24 20:57:34 | 回顧
12.1 - 10.5 - 10.5 - 11.3 - 11.6 - 12.4 - 12.5=1:20.9
33.1-36.5

プルパレイは発馬で行き脚がつかず。最内枠を利して3角までに挽回して中団より前までポジションアップ。典型的な前傾ラップの前崩れ。結果的には後ろから行って正解だった。直線もインにこだわり狭いところを割って突き抜けた。

タイセイディバインは距離短縮で道中は前傾ラップで手綱が忙しそうだったが、直線は前が開かず坂上で大外へ持ち出す。そこからジリジリ伸びた。2000㍍で手応えの割に伸び切れなかったのは距離の壁だった。

トウシンマカオは前傾ラップの厳しい流れで馬込みに揉まれて直線もびっしり壁があった。最後伸びてはいるが、1キロ重くて厳しかった。

金鯱賞(G II)回顧

2022-03-24 20:55:09 | Weblog
12.5 - 11.0 - 12.2 - 11.9 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.0 - 11.3 - 12.3=1:57.2
35.7-59.3-57.9-34.6

ジャックドールは好発を決めて少し気合いを付けてハナへ。前半5ハロン59秒3は平均より遅いくらい。大きなストライドでスムーズにトップスピードに入れる。すごいのは向こう正面入り口の残り7ハロンから11秒台の流れを刻む。3,4角で若干脚をタメると直線入り口でスッと右手前へ替える。坂上でレイパパレに一馬身差に迫られるが、残り250㍍から左手前に替えて粘りに粘った。素晴らしい持久力。後続もなし崩しに脚を使わされる。

レイパパレは好発を決めて無理することなく好位の外へ控える。向こう正面残り7ハロンから持続力ある流れを逃げ馬から2〜3馬身差追走。道中の折り合いもスムーズ。4角から直線入り口から坂下で一馬身差に迫るも、そこから勝ち馬に粘られて突き放されてしまった。2000㍍なら粘れる。久々を叩いて次はジャックドールをもっと絞める形になるか。

アカイイトは縦長の持続力のある流れを中団のイン追走。向こう正面まではインでしっかり脚をタメる。3〜4角でスパート開始すると、直線は外めへ。上位2頭は先行して強い競馬。この馬も時計と上がりも速い中で見せ場を作った。ジャックドールの作る持久力ある流れは歓迎。もっと上がりが掛かれば。

ポタジェは発馬後から行き脚がつかず後方に控える形。時計の速い決着で道中付いていけず、直線入り口も最後方。大外からジリジリ伸びてきた。もう少し時計の掛かる形とスローが良いか。

サンレイポケットは後半7ハロン持続力の流れで向こう正面から手応えが悪くて脚が溜まらなかった。もう少し緩い流れで。

シャドウディーヴァも後半7ハロン持続力の流れで道中で脚をなし崩しに使わされた。

フィリーズレビュー(G II)回顧

2022-03-24 20:48:16 | 回顧
12.0 - 10.5 - 11.0 - 11.4 - 11.5 - 11.7 - 11.8=1:19.9
33.5-11.4-35.0

前傾ラップの流れ。サブライムアンセムはフワッとした発馬で行き脚がつかず後方から。抑えるのに苦労するほどの行きっぷり。少し気を許せばガツんと行ってしまう。直線入り口まで我慢して脚をタメる。直線残り300㍍から前が開くとピッチの効いた走りで差し切り勝ち。

ナムラクレアは発馬で行き脚つかず後方から。3角からコーナーワークでぎこちなさを見せて手応えが悪くなる。4角から直線も大外へ持ち出すロスがあった。それでも直線は伸び脚を見せた。

中山牝馬S(G III)回顧

2022-03-13 14:37:00 | 回顧
12.1 - 11.7 - 12.4 - 12.2 - 11.8 - 11.6 - 11.5 - 11.7 - 11.8=1:46.8
36.2-35.6-35.0

クリノプレミアムは大外枠発走で無理せず控える形。道中の折り合いはスムーズ。4角でコーナーワークでぎこちなさはあったが、直線は大外から渋太く伸びてきた。控える形が合うし、右回りでも問題なし。53キロと後半5ハロンからの持続力のある流れもよかった。

アブレイズは久々も坂路でいい動きをしていたし、道中は中団外から追走して長く脚を使えた。56キロを考えれば勝ちに等しい。

ミスニューヨークは中団イン追走。3,4角からインを通って進出。直線イン早め抜け出しで単独先頭もゴール前差される。控えて終いを生かす形が合っている。人気を背負って正攻法で終い甘くなった。中身は濃い。

テルツェットは発馬で行き脚つかず後方から。3角からスパート開始。565を背負って直線は伸びてきたが、差せなかった。

ドナアトラエンテは好発を決めてスッと好位のインから。ハミをグッと噛んで力んでいた。3,4角も手応えよかったが、直線はジリ脚。マイルが良い。

ルビーカサブランカはフワッとした発馬で後方から。3,4角から大外を通って進出開始もズブい。距離が短い。

フェアリーポルカは直線で全く捌けず脚を完全に余した。

シャンロックヒルは後半5ハロンの持久力戦で外からびっしり競られた。次回こそ。

クールキャットは発馬で行き脚つかず後方から。オオトビで中山は合わない。


弥生賞(G II)回顧

2022-03-13 14:36:00 | 回顧
12.7 - 11.6 - 11.9 - 12.5 - 12.4 - 12.4 - 11.8 - 11.5 - 11.4 - 12.3=2:00.5
36.2-61.1-59.4-35.2

アスクビクターモアは外枠発走から気合いを付けての先行策。1角で逃げ馬の後ろへ入らず掛かってしまう。大きなトビ。3角から突っつかれてペースアップ。それでも、3,4角は持ったままの手応え。直線も長く脚を使って押し切った。スパッとは切れないが、先行して長く脚を使える。本番で更に流れればレースはしやすい。

ドウデュースは久々でもコース3本追い。うち2本は7ハロンから。プラス8キロで少し余裕あったか。馬任せでのスッと好位へ。1角手前から抑えるのに苦労するほどの行きっぷり。何とかなだめながら。勝ち馬をマークする絶好の位置だったが、3角から外から被されて進路を取られて嫌がってポジションを落とした。3角では手綱を引っ張るシーンもあった。それでも直線で勝ち馬と3着馬の間の狭いところを割って伸びた。追われるとグンと重心を沈めて伸びる。叩いて。

ボーンディスウェイはハナへ行かずスッと番手のイン。折り合いも付いたし、ロスなく立ち回れた。3角からペースアップする流れでズブさを見せた。スパッとは切れない。先行してどこまで粘れるか。

ジャスティンロックは発馬後に行きたがり、3角では鞍上が立ち上がるほどの不利。それども直線はいい伸び脚。トモの強化待ち。

インダストリアは左側のみチーク。1角で馬込みに入れようとして嫌がった。その分後方のままの位置取りで直線だけの競馬。精神面の強化待ち。


オーシャンS(G III)回顧

2022-03-13 14:34:00 | 回顧
11.9 - 10.6 - 10.9 - 11.3 - 11.2 - 12.0=1:07.9
33.4-345

ジャンダルムは課題の発馬を決めてスッと好位。前傾ラップ。3角から外から競られる。直線で逃げ馬が粘るところをゴール前で捉えた。以前は発馬で行き脚つかず後方から追い込む形だったが、正攻法で押し切れる力がついてきた。

ナランフラグはイン、先行有利の馬場。前傾ラップとはいえ直線でスムーズに大外へ持ち出して目を引く伸び脚。左回りがベスト。

ビアンフェはひと叩きして素軽さアップ。大外枠でハナを奪い返したのは3ハロン目から。それでも最後まで粘りに粘った。右回りがいい。

チューリップ賞(G III)回顧

2022-03-13 14:32:00 | 回顧
12.3 - 10.7 - 11.3 - 12.2 - 12.0 - 11.4 - 11.4 - 11.9=1:33.2
34.3-24.2-34.7 中締まり

ナミュールは今日は発馬を決めて中団馬群から。4角手前から逆手前になってコーナーリングに課題を残した。そこで力んだ走りにもなった。直線も前が壁になり追えない。それでも残り300㍍手前から大外へ持ち出してグーンと加速して一気の差し切り勝ち。決め手はNO.1。後は発馬やコーナーリングに課題あり。馬体維持も鍵。

サークルオブライフは久々で入れ込んでいた。好発から出して行って4番手のイン。阪神JF勝ちで正攻法の競馬。平均ペースの中緩みの流れで先行勢には苦しい流れだったが、経済コースは立ち回れた。直線で左手綱を引いてすぐに進路を見出せたのは脚のある証拠。少し4着馬を捌くのに苦労する面はあったが、追ってスパッとは切れなかった。控えてタメてこそ。桜花賞では、控えて叩いて落ち着きが出れば。

ピンハイは1番枠から発馬で行き脚がつかず後方から。しかし、最内枠を利して終始経済コースを立ち回るロスのない競馬。3,4角でも後方の位置取りだったが、直線もインへ。逃げ馬を捌くのに手間取ったが、進路を見出して一気のスパート。一瞬の脚で2着へ差してきた。ロスなく立ち回ったとはいえ、本番へ有力視される2頭と好勝負を演じた。

サウンドビバーチェは前半3ハロン34秒2の締まった流れ+中緩み。しかも、終始馬1頭分は外を通らされた。2番手から逃げ馬を突っつく形。3角手前から発外から来られてプレッシャーも受けた。厳しい流れだったが、4角の手応えは十分。直線入り口で先頭に立つと、一旦は抜け出す。50㍍手前まで粘る見せ場十分の内容。本番で楽しみ。

ウォーターナビレラは好発を決めるも無理せずにスッと控える形。道中は馬込みに揉まれて勉強。直線もびっしり壁になって追い出せない。ラスト1ハロン切った所で追い出しを開始するも、重心が高くて案外。

ラリュエルは今日も馬体が減っていた。平均ペースの中緩みの流れ。終始好位の外めで距離ロスも多かった。次は馬体を増やして。