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2022年は客観的な予想を心がけます。

天皇賞(GI)最終結論

2012-04-28 21:59:13 | 最終結論
京都11R 天皇賞(G1 芝3200m)
◎クレスコグランド
○オルフェーヴル
▲トーセンジョーダン
△ケイアイドウソジン
×ヒルノダムール
×ギュスターヴクライ

 絶対的な能力を誇るオルフェーヴルにとって試練の大外枠になった。スタート直後に迎える4角の下り坂。ここで前に壁を作れなければ前走の再現が十分にあり得る。昨秋の菊花賞では、ここで上手く壁を作ることができたが、大外枠だった前走はハミを取ってしまった。すべては最初の4角で決まると言ってもいい。作戦としては、昨年暮れの有馬記念のようにスタート直後に手綱を抑えて最後方まで控えることか。これなら前に壁を作ることができる。向う正面まで我慢ができれば、あとは絶対的能力で捲れる。

 最大の惑星は同世代のクレスコグランドだ。長期休養明けだった前走の大阪ハンブルグCでは、3角から自らハミを取る集中した走りで、一瞬の脚を見せてくれた。仕上り途上だったことを考えれば上々の内容だ。休養前の東京優駿では、道悪で道中はまったくハミを取らず手綱は動きどおし。直線入口でも前との差はかなりあったが、最後まで諦めずに伸びてきた。武器は長くいい脚を使える点で、折り合いにはまったく不安のないタイプ。待望の良馬場なら自らハミを取れるし、京都外回りなら4角の下り坂を利りしてロングスパートを仕掛けられる。ステイヤー適性と自ら動ける利点はオルフェーヴルにないもの。恐らくライバルは最後方待機から捲る作戦で来るだろう。今の京都は高速馬場で先行有利。先に動き、大外を回るライバルのコースロスを考えれば逆転もできると見る。


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1 コメント

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渋い! (又さん)
2012-04-29 15:24:53
こんにちは!のりさんに乗りました!渋いですよ!  
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