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2022年は客観的な予想を心がけます。

ホープフルS回顧

2018-12-29 19:02:44 | 回顧
12.8 - 12.0 - 13.0 - 12.5 - 12.2 - 11.8 - 11.8 - 12.2 - 11.5 - 11.8=2:01.6

サートゥルナーリアは、好発からハナを窺う勢い。誰も行かずサートゥルも手綱をガッチリ抑えて折り合い重視。1角からは2番手のイン。超スローでも折り合えたし、初のコーナー4回でも問題なし。終始、インの経済コースを通り直線は馬込みに包まれる。鞍上のデムーロが左手綱を引いて人気のアドマイヤの後ろへ。僅かに開いた隙間を左手綱を引きながら突破。瞬時の末脚で他馬を突き放し持ったままで完勝。狭いところを持ったまま突破できるのは相当な脚力。まだテンのスローしか経験していないし、ステッキが入ってどれだけ伸びるか不明だが、相当な脚力。

アドマイヤジャスタは、相手をサートゥル一頭に絞り発馬直後から気合いを入れて先行。1角で少し行きたがるが、スッとサートゥルの直後へ。向こう正面で馬体を併せながらプレッシャーを掛ける。3角から早めに動き4角ではサートゥルの進路を締めるルメールマジック。直線で一旦は抜け出すもゴール前では左ステッキに寄れる若さを見せた。現状では力負け。完歩は小さ目。

ニシノデイジーは折り合いに不安があり超スローもあって手綱をがっちり抑える。ペースの落ち着いた2角までかなり行きたがる。その分、手綱を抑える必要があった。三分三厘でも手綱を抑えたままでポディションが下がる。直線も馬込みに包まれたまま。直線でサートゥルが通った進路を通ったが、時すでに遅し。脚を余した。大きなフットワークで長く脚を使うタイプ。

ヴァンドギャルドは、11番枠から馬任せで最後方。グッと首を下げていかにも距離が延びて良さそうなタイプ。三分三厘で馬群の直後につけて4角で仕掛ける。直線で馬場の三分どころへ持ち出すも、外から被されて手綱を引く大きなロス。坂下でもう一度不利があった。それでも、最後盛り返したように根性あり。