中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

アメリカJCC予想

2017-01-21 22:29:08 | Weblog

アメリカJCC
◎ミライヘノツバサ
〇クラリティスカイ
▲シングウィズジョイ
△クリールカイザー
×ルミナスウォリアー
×ゼーヴィント

 混戦模様のGⅡ。本命はミライヘノツバサ。前走の迎春S1着は、3番枠から気合を付けてハナへ。100㍍通過地点で外からハナを主張された為、スンナリと2番手。逃げ馬がハイラップを刻んだ為、2番手以下は大きく離れたスローペース。仕掛けどころが難しい展開だったが、深追いせずにしっかりとタメる。3角でゴーサインを出して追い出しを開始すると、4角で逃げ馬の直後に付ける。直線でもうひと脚使い、押し切った。スッと先行できる脚力があり、最後もひと脚使えるタイプ。まさに中山向きのタイプだ。最終追い切りは南Wで前脚を高く突き上げ、トモの蹴りが力強い動きを見せてくれた。相変わらず逆手前のままだが、絶好調。


 クラリティスカイの前走中山金杯2着は、2番枠から押して好位。1角からはコーナーワークを利して2、3番手。終始、インの経済コースを立ちまわっていたが、自身は少し掛り気味。しかも、マイネルロブストが掛って3角から先行集団に襲い掛るかなり先行馬にとって厳しい流れ。それでも、3分3厘は馬なりの手応えで、直線はひと脚使って抜け出した。勝ち馬には差されたが、3着以下は突き放した。前々走のディセンバーS5着は、外枠で壁を作れず、3角から掛って早めに動く展開で4角までに脚を使い切ってしまった。初の2200㍍で折り合いが課題になるが、ここも2番枠を引けたし、前に壁を作ることができる。向こう正面までをスムーズに運べれば、前走くらいはやれていい。

 

京成杯、日経新春杯 予想

2017-01-14 22:22:14 | 最終結論

京成杯
◎コマノインパルス
〇メリオラ
▲ガンサリュート
△アダマンティン
×イブキ
×マイネルスフェーン

本命はキャリア2戦のコマノインパルスに打った。前走の葉牡丹賞2着は、12番枠から馬任せで後方からの競馬。キャリア1戦で初めての控える競馬でも折り合いはスムーズ。センスの良さが光る。3角から外めを通ってジワリと進出開始。4角から直線入り口にかけてグーンと加速。一気の脚で先頭に躍り出る。しかし、皐月賞候補の勝ち馬にあっさりと差されてしまう。それでも、3着以下は大きく突き放した。勝ち馬が強過ぎただけで、この馬の4角から直線入り口の脚は、間違いなく重賞でも通用する。キャリア1戦で締まった流れを経験できたことは大きい。最終追い切りは、南Wで5ハロンから大きなストライドで併走馬を一気に突き放した。絶好の動きだった。

 対抗には、メリオラ。前走のホープフルS6着は、発馬から気合をつけて好位を狙うが、ハミを噛んで力みながらの追走。向こう正面では折り合いを欠いてスムーズさを欠く。淀みない厳しい流れにもかかわらず、3分3厘で早めに動く正攻法の競馬。普通なら大敗してもおかしくないが、直線では一瞬の脚を見せたし、着順ほど負けていない。チグハグな競馬でも見せ場を作ったことは収穫だ。控える競馬で終いを生かせれば。

日経新春杯
◎シャケトラ
〇ミッキーロケット
▲ヤマカツライデン

 今年の飛躍を狙うシャケトラを本命視。トモが緩くトモにフワッとした発馬の為、行き脚はつきにくいが、大トビでゆったりと運べれば長くいい脚を使うことができる。前走でも4角を馬なりでスーッと先頭集団に襲いかかると、2着馬には粘られたが、3着以下を大きく突き放した。京都外回りは初めてだが、ゆったりと運べる2400㍍で下り坂で加速することができる外回りコースは間違いなく歓迎だろう。今週の最終追い切りも絶好の動き。まだ、トモが緩くて頭の高い走りだが、現時点でも通用する器。53㌔も恵まれた。

愛知杯 (GⅢ)予想

2017-01-13 21:30:34 | Weblog
◎アンジェリック
〇サンソヴール

大荒れ必至の牝馬限定ハンデ戦。本命は51㌔のアンジェリック。前走の美浦S7着は縦長の一貫した淀みない流れを後方から折り合いに専念。道中の折り合いもスムーズ。4角では、馬なりでポジションを保持できるほどの手応え。だが、前が壁になりまったく追えない。ラスト1ハロンからようやく追い出しを開始するも、時すでに遅し。脚を余した。控える競馬が板に付き、メリハリのある競馬ができるようになった。2000メートルは実績はないし、ここ2走の内容なら問題なし。最終追い切りは、美浦坂路でピッチの利いたキビキビとした素軽い動きを披露。デキも良い。単複、馬連、ワイド勝負。