中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

ローズS回顧

2020-10-11 18:56:00 | 回顧

12.6 - 10.8 - 12.3 - 12.7 - 12.5 - 12.4 - 12.1 - 11.6 - 11.3 - 11.6=1:59.9

リアアメリアはコース3本追い。1番枠から好発を決めてスッとホームストレッチで外めに取り付く。2角から2番手。スローでしっかり折り合って脚をタメる。4角で早め先頭。直線で大きなアクションで後続を突き放した。11秒3-11秒6。トモがパンとして発馬からの行き脚が安定し、課題の折り合いもついた事で最後の決め手に繋がった。

ムジカは13番枠からホームストレッチでインに切り込む。スローで馬込みで折り合う。向正面で外めにポジションを移す。直線坂下で馬なりのままスーッと進路が空いた内めへ。坂上で追い出すと力強く伸びた。

オーマイダーリンは発馬で行き脚がつかなかったが、スッとインに切れ込む。ロスのない立ち回り。4角で好位までポジションを押し上げ直線も一瞬の脚で先団へ。ロスなく立ち回ったが、最後は脚が上がった。

デゼルはフワッとした発馬で後方から。ホームストレッチで行きたがる。1角からは折り合う。4角でスパートするも少しズブさを見せる。スローの瞬発力勝負で大外を回っては届かなかった。叩いて変身。

クラヴァシュドールは好発を決めて好位の外め。折り合いは付いていた。終始外めを通らされるロスはあったが、ゴール前で伸び脚を欠いた。頭の高いピッチ走法。距離は長いか。

フィオリキアリは4角で馬込みに包まれて直線で2着馬に寄られて前の馬がフラついて狭くなった。それでも2着馬とは僅差。

神戸新聞杯回顧

2020-10-04 20:46:00 | 回顧

12.6 - 10.9 - 11.5 - 12.4 - 12.5 - 12.3 - 12.1 - 12.0 - 12.2 - 11.8 - 12.2=2:12.5

無敗の2冠馬コントレイルは完勝。2番枠から少し発馬で躓くが、立て直して馬なりで前へ。鞍上が折り合いに専念させる為に1角からは中団馬群の中から。道中の折り合いもしっかり。馬込みに包まれて心配したが、直線入口で進路を見つけると馬なりでスーッと先頭に躍り出る次元の違う脚力。残り300㍍から軽く促して見せムチのみで圧勝。心身のバランスが整い危なげない勝ち方。

ヴェルトライゼンテは熱発明けで一頓挫あった。18番枠からフワッとした発馬。少し気合いをつけてポジション取りに行くも馬群が固まって内へ入らない。ようやく向正面で馬群に入る。しっかり折り合いは付いた。直線は馬群がびっしり固まっている為、大外へ。一完歩ずつ力強く伸びて2着。上がりの掛かる展開でズブさを見せずに長く脚を使えた。菊花賞でも。

ロバートソンキーは発馬後に仕掛けて前を狙うも両サイドから挟まれる形になり、後方のインから脚をタメる競馬。手綱を短く持っているので距離はこれ以上伸びていいタイプに思えない。直線で右手綱を引いて外めに進路を見つけると求めるもすぐに右ステッキで内側へ進路変更。渋太く伸びた。

ディープボンドは大トビでいかにも叩いてこそのタイプ。11番枠から気合をつけて3,4番手の外追走。3角から手綱が動いて手応えが怪しくなるも、直線坂下では一旦先頭に出ようかの勢い。渋太く粘った。ステイヤー気質。叩いての変わり身に期待。

レクセランスは発馬直後にゴチャついて後方のイン追走。長手綱でズブいタイプ。4角で手綱が動いて直線はステッキが入るもジリ脚。最後まで伸びてはいた。距離が延びて良さそう。

マンオブスピリットは発馬後にゴチャついて最後方から。4角で大外を通って仕掛けるもブレーキを踏むチグハグな競馬。直線入口も右ステッキから左ステッキに替えて内へ急に進路を取ったと思ったら内へモタれてまともな競馬ではなかった。脚力は見せた。