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大阪杯(GⅡ)予想

2011-04-03 08:51:21 | Weblog
阪神11R 大阪杯(GⅡ)

◎キャプテントゥーレ

 単騎逃げ確実のキャプテントゥーレを狙う。前走の中山記念2着は、久々でも仕上がっていたし、12㌔減でも、馬体の張りはしっかりしていた。ポンと好発を決め、手綱を押してハナを主張する。外からミッキードリームにも迫られたが、すぐに迎える1角でコーワーワークを利してハナへ立つ。そこからは上手くペースを落としての逃げ。2角まではたっぷりと息を入れることができた。向こう正面から少しずつペースアップすると、3角手前から痺れを切らしたレッドシューターが早めに競りかけてくる。仕方なくペースアップし、残り5ハロンからは11秒6-11秒4。開幕週のパンパン馬場でテンに脚を温存できたとはいえ、三分三厘の攻防はかなりきつかった。直線で勝ち馬にはあっさり子供扱いされたが、二の脚で3着馬を振り切ったのは立派だった。久々のハナでの競馬で渋太さを見せた。休養前の天皇賞・秋13着は、シルポートが引っ張る淀みない流れを道中は外めの3番手追走。向こう正面中盤からは2番手までポディションを押し上げる。折り合いも付いていたし、4角では息を入れることもできたが、直線は抵抗することなく馬群に沈んだ。GIで実績のない直線の長い府中では厳しかった。3走前の朝日CC1着は、好発を決めると直後に小牧が手綱をシェイクする仕草を見せ他馬を牽制。外のプロヴィナージュがすんなりと2番手に控えたため単騎逃げを打つ。鞍上の好騎乗も見事だが、仕掛けても掛らない気性も見事だ。3角手前でドリームフライトに競られたことでペースアップしたが、テンの貯金は十分で4角でも手応え十分。直線でピッチの利いた回転の速いフットワークで後続を突き放し、圧勝した。完歩が小さく出脚が速いため、ハナへ行ける脚力を持っている。ここは単騎逃げを打てるメンバー構成で、鞍上もハナへこだわることを示唆してる。有力どころのヒルノダムール、ドリームジャーニー、エイシンフラッシュはすべて後方脚質。ヒルノの前走は早めに動いて末が甘くなっているだけに今回は簡単には動けない。ドリーム、エイシンも行きたがるところがあり、道中はタメる競馬になるだろう。阪神内回りでこのアドバンテージは大きい。自身もひと叩きされ攻めの動きがグンと良化。かなりデキは良い。桜花賞へ向け、単勝で軍資金を稼ぐ。







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