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皐月賞(GI)最終結論

2005-04-16 23:00:47 | 最終結論
◎マイネルレコルト
○ビックプラネット
▲ディープインパクト
△トップガンジョー
×ダンスインザモア
×アドマイヤフジ


【見解】
本命はマイネルレコルト。
前走の弥生賞3着は休み明けで、スローの流れで掛かり気味に先行していた。
しかも、スピードの持続ある流れを得意とする同馬にとって最後の瞬発力勝負も合わなかった。
前々走の朝日杯FS1着はストーミーカフェらの作るHペースを3~4角で早めに仕掛けてそのまま押し切る横綱相撲。
今回もそのような早めに動いて長くいい脚を発揮する展開に持ち込みたい。
前走時は坂路のみの調整だったが、この中間はウッドや芝での調教もこなし、本番仕様。
馬連で印への流しで勝負。


皐月賞(GI)各馬見解

2005-04-16 22:14:05 | 見解
ここでは出走各馬の見解を述べたい。

【アドマイヤフジ】
これまで武豊騎手を鞍上に差し脚を生かしてきた。
まだ、最終追い切りで気性面の若さを見せたように,
テン乗りの福永騎手になるのはマイナス。
前走の若葉Sでもギリギリまで脚を溜めて直線での鋭い脚に繋げた。
一瞬の切れ味で勝負する。
多頭数の小回りの中山2000mでうまく馬群を捌けるか。

【トップガンジョー】
前走のスプリングS3着は淀みない流れを早めに仕掛けて自ら勝ちに行く競馬。
最後はダンスインザモア、ウインクルセイドらの強襲に遭ったが、
積極的な競馬は評価できる。
初距離とメンバー強化が課題だが、
終いもしっかりしている先行力は魅力。

【マイネルレコルト】
前走の弥生賞3着は休み明けで、スローの流れで掛かり気味に先行していた。
しかも、スピードの持続ある流れを得意とする同馬にとって,
最後の瞬発力勝負も合わなかった。
前々走の朝日杯FS1着はストーミーカフェらの作るHペースを,
3~4角で早めに仕掛けてそのまま押し切る横綱相撲。
今回もそのような早めに動いて,
長くいい脚を発揮する展開に持ち込みたい。
前走時は坂路のみの調整だったが、この中間はウッドや芝での調教もこなし、本番仕様。

【コンゴウリキシオー】
ここ2走できさらぎ賞1着、毎日杯3着と好走。
ただ、両レースともスローの流れをロスなく先行できた恩恵が大きく、
強調できる内容ではない。
今回は大幅にメンバーが強化されて,
今までのような温い競馬にはならない。

【ヴァーミリアン】
前走のスプリングS14着は負けすぎ。
いくら休み明けとはいえ、勝負どころで手応えが怪しくなり、
直線も見せ場なし。
確かに、乗り替わりでスムーズな騎乗ができていなかったが。
ラジオたんぱ2歳Sは超スローの流れを、
うまく好位から流れに乗ったもので、あまり過大評価はできない。
大幅な良化には?だ。

【ビックプラネット】
テンの速さはNO.1。
前走のアーリントンCは好スタートを切ると、
鞍上の軽いアクションに応えてハナへ。
向こう正面あたりではやや行きたがっていたが、
3~4角にかけては息を入れて後続を引き付ける。
そこから直線を向くと、他馬を引き離し圧勝。スピード性能はかないのもの。
今回のメンバーを見渡すと同型はダイワキングコンくらい。
しかも、テンかた飛ばすタイプではない。単騎逃げが濃厚。
キャリア2戦に加えて初距離に初の長距離輸送、初コースと未知の面が多い。
確かに信用しづらい面はあるが、それを覆すスピードがある。
姉にはオークスを逃げ切り勝ちを収めているダイワエルシエーロがいる。
単騎でスムーズに逃げ、折り合いさえ取れれば一発あってもおかしくない。

【ペールギュント】
前走のスプリングSは早めに動いた分、直線半ばで脚が止まり6着。
一瞬の切れ味は凄いものがあるが、持続力はない。
折り合いがついたのは収穫だった。
今回はギリギリまで追い出しを我慢するだろう。
多頭数で強烈な差し馬ディープインパクトがいるだけにどうか。

【ストラスアイラ】
このメンバー相手では厳しい。

【ダイワキングコン】
伏竜S快勝から中1週。
前々走の弥生賞4着はスローに落としての逃げ。
終始、スムーズに先行できたが、瞬発力勝負になっては分が悪かった。
よどみない流れで持久力んの要る流れになれば。

【シックスセンス】
ずっと追い込み切れずに惜敗が続いている。
相手なりに走るタイプだが、あと一歩に決め手に欠ける。

【パリブレスト】
期待された前走が見せ場なく13着惨敗。
更にメンバーが強化される今回は厳しい戦いが強いられる。

【タガノデンジャラス】
若葉S2着は鋭い脚で追い込み2着。
シンザン記念6着では先行して粘りきれず惨敗。
前走のように終いを生かす競馬が合っている。

【ローゼンクロイツ】
ここ3走で33秒3、33秒7、34秒1と速い上がりをマークしているが、3走とも超スローの流れ。過大評価はできない。
あまり切れる印象もない。
今回は大幅なメンバー強化で流れも厳しくなる。それで同じ脚を使えるかは?だ。

【ディープインパクト】
圧倒的な人気を背負う。
前走の弥生賞1着はスローの流れを終始外を通り、しかも3~4角で早めに前へ進出して直線も大外。
並みの馬なら直線脚色が先行馬と一緒になるところだが、この馬は直線でもう一伸び。
着差はわずかだが、内容は圧倒的だった。
今回は初の多頭数で揉まれる競馬も未経験。
それでも、並外れた脚力なら上位争いは必至。

【エイシンヴァイデン】
ここ数走が強調できる内容ではない。
トビの大きいフットワークで器用さに欠ける。

【アドマイヤジャパン】
前走の弥生賞2着はディープインパクトとクビ差。
ただ、4角で少し置かれ気味なったようにエンジンの掛かりが遅い。
だから、高速勝負なった時に不安が残る。
距離は長いほうがいいだろう。

【スキップジャック】
前走のスプリングS5着は終始掛かり気味の追走でチグハグな競馬。
それでも、最後はいい伸び脚で見せ場は作った。
朝日杯FSは直線での振りがすべてで、それでも勝ち馬から0.9秒差なら悪くない。
3走前の京王杯SCで見せた強烈な脚は今でも脳裏に焼きついている。
距離延長と多頭数、大外枠と楽ではないが、スムーズな競馬なら差はない。

【ダンスインザモア】
前走のスプリングS1着は淀みない流れで中団を抜群の行きっぷりで追走。
直線を向くと馬群を縫うように鋭く伸びて差し切り勝ち。
なかなかの勝ちっぷりだった。
馬込み未経験の馬が多い中、前走で馬群を割ったことは大きい。





皐月賞展望・1

2005-04-15 08:59:30 | Weblog
いよいよ牡馬クラシック第一弾。
昨年はメイショウボーラーの作るスローの流れを2番手からスムーズな競馬でダイワメジャーが制した。
2番手から33秒9の脚を使われては後続はお手上げ状態だった。
今年はディープインパクトの絶対ムードが漂う。
確かに、前走の弥生賞でもスローの流れを後方から追走し、外を通って3~4角にかけてマクリ気味に上がっていく。
普通、スローの流れで外を通って、尚且つ早めに仕掛ければ直線で筒一杯になるものだが、同馬はそこからもう一伸びした。
しかも、ステッキを使わず、手前も直前まで変えなかった。着差はわずかだが、恐ろしい内容であった。
しかし、3冠レースで負ける可能性が高いのは今回が一番だろう。
コーナー4つの小回りの中山2000mのステージ。紛れがおきやすい。
過去には、あのスペシャルウィーク、タニノギムレットも追い込みきれず惜敗している。
穴馬は先行馬。

祝・開設!

2005-04-15 00:21:57 | Weblog
ようやくブログを開設することができました!
ここでは中央競馬の主に重賞レースを中心に見解、回顧、有力馬の敗因、隠れた穴馬を探していきたいと思います!
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そして、論議しながら穴馬を発見していきましょう!