中央競馬徹底研究!

2022年は客観的な予想を心がけます。

京都金杯&中山金杯

2009-01-03 16:24:38 | 最終結論
謹賀新年。学生時代のように毎週更新することはできませんが、時間があれば書き込みしますので今年もどうぞよろしくお願い致します。


京都金杯(芝・1600㍍ GⅢ ハンデ戦)
◎シゲルフセルト
○アドマイヤオーラ
▲アドマイヤスバル
△タマモサポート
×マルカシェンク
×ショウナンアルバ
【見解】
 シゲルフセルトの前走の中日新聞杯8着は、スタンド前で両サイドを挟まれ馬が怒ってガツんと掛った。向こう正面では鞍上が立ち上がるほど。かなりの体力を消耗し、普通なら惨敗のケース。だが、4角でも鞍上がフラつくシーンがありながら直線でそこそこの脚を使った。勝ち馬からコンマ2秒差なら上等。スムーズなら勝ち負けだった。掛かり気味の気性と母の父を考えてもマイルへの距離短縮は歓迎だ。引き続き53㌔で、アドマイヤオーラとは5㌔差。明け4歳の伸び盛り。09年は飛躍の年だ。

中山金杯 (芝・1600㍍ GⅢ ハンデ戦)
◎キングストレイル
〇ヤマニンキングリー
▲アドマイヤフジ
△ダイシングロウ
×グラスボンバー
×オペラブラーボ
【見解】
底力に勝るキングストレイルが順当に勝機。前走の天皇賞・秋9着は、快速牝馬ダイワスカーレットが引っ張る淀みない流れ。先行グループはなし崩しに脚を使わされる厳しい展開だったが、大きくバテることなく、直線でも粘りを見せた。スムーズに先行すれば直線でも一瞬の脚を使えるタイプで、中山コースは最適だ。久々でも仕上がり良好。