12.3 - 11.2 - 11.4 - 11.7 - 11.5 - 11.2 - 11.6 - 11.5=1:32.4
【馬場】Dコース2週目。内の状態も良く内、先行有利だが外も伸びる。この時期なので春先よりも時計は掛かる。
【展開】逃げ馬不在で中距離タイプのダイワギャグニーがハナ。2番手もすんなり落ち着いて前半〜中間2ハロンはスロー。脚が溜まった所からの決め手勝負。
カラテが3連勝。好発から気合いを付けて好位馬群。折り合いはスムーズで4角も痺れる手応え。直線は外へ持ち出したかったが、4着馬がいて塞がる。内もトラインに取られて動けない。それでもポジションをキープてきるのは脚力がある証拠。坂を上がった残り300㍍で進路を見出すと瞬時の脚で抜け出す。残り100㍍で右手前に替えてもうひと伸び。差し切り勝ち。前半から脚を使って進路を塞がれながらもゴーサインを出してからの反応の良さも極上。勝ち時計も優秀。強い。
カテドラルは前走が前へ行って力んだだけに今回は好発を決めながらも我慢して抑える競馬。道中は引っ張り切りのすごい手応え。インの経済コースを通って3,4角もロスなく立ち回る。直線で脚があるのでスムーズに外めへ。坂上で大外へ進路を取ると鋭い脚で追い込んだ。前半の折り合い次第。使える脚は一瞬。
シャドウディーヴァは4着馬を見ながら中団馬群から。向こう正面で少し躓くシーンもあって少し位置取りが後ろになる。直線は大外から長く脚を使って追い込んだ。左回りの直線の長いコースが合う。馬場を叩きつける独特のフォームで急がせたり小回り向きではない。
ヴァンドギャルドは休み明けで明らかな攻め量の不足。好位の外を追走するも4角で手綱が動いて早くも怪しくなった。直線もジリ脚で伸び切れなかった。デキが本物ではなかった。
トラインは例によって最終追いは坂路でサッと。今日も2ハロン目からガツンとハミに頼って力んでタメが効かなかった。それでも直線はジリジリ伸びた。ハミを替えて前半にリラックスして走れれば変わる。
サトノインプレッサは復活の兆し。この中間は中2週で坂路2本。不利な大外枠から中団外から追走。少しハミにモタれる前傾姿勢の走り。追ってジリ脚。マイルが合うか。
サトノウィザードはトモが緩く前半に付いて行けない。最後は確実にいい脚を使うが、トモの成長待ち。頭の位置が高い。
サトノアーサーは課題の折り合いはクリアしたが、追って伸びなかった。坂のある東京コースは苦手か。
エントシャイデンは発馬で行き脚がつかず後ろから。決め手勝負では辛い。パワー馬場の差しか先行で。
トリプルエースは気合いを付けて2番手。楽にポジションを取って直線の坂も馬なりだったが、追って伸びず。頭の高い走りでパワー系。決め手勝負は辛い。1400㍍で。
ロードマイウェイは坂路馬なり2本で攻めが手緩く追って弾けなかった。
ダイワキャグニーはマイルは忙しい。いつも通り押してハナヘ行ったが、忙しい中での決め比べで劣った。