鹿児島市の司法書士喜山修三のブログ

相続や売買の不動産登記,会社設立や役員変更,債務整理,成年後見等を業とする司法書士事務所の所長の法律や日々の雑感を掲載。

遠近両用眼鏡と近々両用眼鏡

2008年04月30日 | Weblog
 外は緑の風が吹く絶好の行楽日和。昭和の日に昭和に生まれた人が集まって朝9時から会議です。予定では午後3時には終わる予定でしたが,結局6時に終了。

 会議って,肉体を使うわけではないのですが,結構疲れます。出席者の中には,それから2時間かけて車で帰る人もいるので,そういう人の前で「疲れた」なんていうとバチがあたりそうですが,ホント疲れました。

 中高年(40代以降)の人間が集まって話題の一つになるのが目の話。「遠近両用眼鏡をかけているけど近くの文字が見づらい」とか,「眼鏡を外すと(裸眼では)机の上の本は読めるけど,パソコンの文字が見えない」という話を耳にしました。
 
 また,模範六法の文字がまた小さくて読みづらいとか,読むのが嫌になるといった中高年の方も多いのでは。

同じ禁止でも,それ程近視が強くない人は,近くの本を読むときに眼鏡を外すことによって対応することができますが,近視が強い人は,それでは対応できません。眼鏡を外すと近くの本さえ読めないからです。
 
 そのために遠近両用眼鏡を利用することになるのですが,この眼鏡は,主に遠くのものを見るために作られているので,デスクワークには向きません。

 パソコンを使う近視の中高年に向く眼鏡は,「近々両用眼鏡(正確な名前は知りません)」です。この眼鏡は,近場の遠近両用眼鏡です。この眼鏡は,机までの30センチぐらいと,パソコンまでの60センチぐらいを焦点距離にして作られているので,本もパソコンもうんと見やすい。

 私もこの眼鏡を購入して4,5年経ちますが,この眼鏡を購入してからは,模範六法を読むのが苦痛ではなくなりました。パソコンまでの距離を想定して作られていますが,数メートル離れたテレビも見えるので,部屋の中ではこの目がね一つで過ごすことができます。

 最近新聞が読みづらくなったと感じた方は,是非近くの眼鏡やさんでご相談下さい。本当に楽になります。
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