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スリーハンドレッド!!

2007-07-03 | looking.
たった300人の鍛え抜かれた兵士で、百万人のペルシャ軍と戦った、勇気あるスパルタの王レオニダスと、その兵士たちの物語。
ギリシャの1国であったスパルタ。
ともすると、スパルタは、独特の教育方式スパルタで、マイナスイメージも強かったが、この映画で一変してしまいました。
私自身・超スパルタの英語塾に通っていたこともあり良いイメージを持っていませんでした。
でも、スパルタは、生き抜く、勝ち抜くために必要不可欠な素晴らしい教育をしていたということを思い知らされます。
生きる誇り、戦闘能力、個人の自立をとことん教え込むサバイバル教育は見事です。
スパルタの教え!!
1、闘えない子どもは谷底に捨てるべし。
2、7歳で母親と決別すべし。
3、空腹なら盗むべし。
4、情けを捨て、痛みを隠し、恐怖を受け入れるべし。
5、成人の儀式は、決死の覚悟で臨むべし。
6、女も強くあるべし。
7、絶対に退却するな、絶対に降伏するな、だたひたすらに戦い抜くべし。
これがスパルタの教えです。
歴史上のテルモビュライの戦いは、南下を進めるペルシャ連合軍と、スパルタを中心とするギリシャ連合軍との間で行なわれました。
ギリシャ連合軍は、スパルタの重装備歩兵300人中心に5000人あまり、対するペルシャ軍は200万人以上だったとされます。
狭い道幅に大軍を誘い込み、戦い抜いた戦闘でした。
映画は、CGを駆使して、画面もモノトーンが強く、荒涼とした古代の風景画現出していますし、戦闘の場面が・舞踏のように殺陣の方のようによどみなく残酷さが感じられません。
それにしても、ジェラルド・バトラー演じるレオニダス王・・かっこよすぎます。
あーーーー勇気とは、闘うことは、なんて素晴らしいかと感動させられます。
国を守り、妻・子供、家族を守る。
勇気をもらえる素晴らしい映画となりました。
レナ・ヘディー演ずる王妃ゴルゴ・セクシーで強いスパルタの女を演じて魅力的です。

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2 コメント

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楽しまれたのですね! (ろみ)
2007-07-11 11:42:36
この戦いは欧州の人々にとっては、英雄の伝説的戦いのようですね。
対する方からの見方はまた違うものにはなりますが・・・
ただこの映画は監督自身が話しているように、
政治的意図は全くないようです。

意外にも女性の観客も多いのですが、
紀元前にあって女性が男性と同等ということや、
今の世の中にあって強い男性像への憧れもあるのでしょうか。

主演、出演者も素晴らしいですよね!
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心に残る映画でした。 (ヘルスパラダイス)
2007-07-13 05:31:48
ろみさんと、アポロさんが、すごく褒めていたので、私も見る気になりました。
予告編を見た段階では、ただ殺し合いの映画とも受け取って、見る気が起きていませんでしたが・・・。
見て、良かったです。
人間の尊厳・家族の尊厳・民族の尊厳・夫婦愛・これらを守り抜く勇気に感動します。
ですから、なにごとにも男気と勇気をもって当たろうという気持ちにさせてくれる素敵な映画となりました。
もう、ろみさんのおっしゃるとうり!!
主人公・その妻・・・カッコイイーーーーー!!
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