会社のOB、Yさんからいただいた本です。しっかり勉強して、会社を盛り上げろ!!!
激励の意味だと感じて、早速読みました。
静岡時代、稲盛さんが主催する盛和塾に所属していました。
私たち会員の輪の中に入って下さって、車座になって、話を聴いてくれて、さまざまな示唆をいただいたことを思い出します。
まったく飾ったり、かっこつけたりすることない、真摯な稲盛さんでした。
本には、会社を立ち上げるころ、松下幸之助さんのお話を聴いたことについて、その受け止め方の、格差が明確に書き込まれています。
自分自身が結核を煩ったときの、自らの心情を顧みています。
叔父さんが結核を煩ったとき、稲盛さんは、叔父さんの近くを通るときも、鼻をつまんで通り抜け、結核が感染しないようビクビクしていたそうです。
父親と、兄弟は、平気で、叔父さんと接していて、なにも感染もしないで元気、健康だったのに、自分は叔父さんを避けていたのに、結核になってしまう。
避けよう!!逃げようとする心が弱かった。結核になったのは結核を呼び寄せる弱い心があった。
病気をことさら嫌う私の弱い心が災いを呼び込んだんだ。
否定的なことを考える心が、否定的な現実を引き寄せるんだ!! そう書いています。
心を高めるということについても多くのページをさいています。
1、誰にも負けない努力をする。
2、謙虚にして奢らず。
3、反省ある日々をおくる。
4、生きることに感謝する。
5、善行、利他行を積む。
6、感性的な悩みをしない。
してもしかたのない心配にとらわれたり、くよくよしないこと!!!
相変わらず、教えていただくこと満載です。