健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

不屈の精神 無敵伝説築く。

2010-04-01 | 読んでみた。finding.
バンクーバーのパラリンピックは終了しました。
日本選手は、ほんと、すごく頑張って成果をあげたと思います。
健常者のチームよりもずっと頑張った!!!!!
素晴らしい・世界に誇ることです。

北京パラリンピックの金メダリスト。
この二年間・世界で負けていない不敗の選手。3年も世界ランキングナンバーワンを保持しているプロ車椅子テニス選手・国枝慎吾さんです。

アテネパラリンピックのあと、世界ランク1位となり、プロになれば・あてにできるのは大会賞金とスポンサーのサポートだけになります。
いままでは、麗沢大学の職員として遠征費用なども出してもらっていましたが、決断しました。
障害者は、ナショナルトレーニングセンターは使うことができないし、グランドスラム大会(四大大会)の優勝賞金は健常者だと軽く1億円を超えているのに、障害者は100万円そこそこ。
でも、なんとかなると思った国枝さん。
最も大きな動機は、国枝さんと同じようなハンディキャップを持った人たちに夢と希望を与えたかったからだと言っています。
素晴らしいことです。

世界各国に車椅子テニス大会が150余りあるとは思っていませんでした。
国枝さんはグランドスラム大会を中心に三ヶ月間世界を転戦しています。
一人でです。
大会は、火曜日に始まり、日曜日まで、終わるとすぐに移動です。

年間グランドスラム(四大大会)を達成するなど、栄冠はほぼ取りつくしたが、勝利への意欲は衰えていません。

勝ち続けなければ注目されないし、メディアに取り上げてもらわなければ障害者スポーツも広がらない。
国枝さんの仕事は、勝ち続けること。
それが、いま求められていることだと、決意しています。

立派だなーーーーーーー。頭が下がります。

脊髄腫瘍によって、車椅子生活になってしまった。
どうやって、生きる勇気と、希望をもらったのか???
その生き抜く過程が、4回シリーズで描かれています。

とても、生きる力をいただけます。

国枝慎吾さんを応援していきます。
コメント
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