渇き。

「オールドボーイ」で、ショッキングな映画をつくったパク・チャヌク監督の新作です。
昨年のカンヌ国際映画祭で審査員賞を獲得しました。
満月・夜に甦るパンパイヤの物語りだけれど、なんと、その本人が、戒律を守り、社会規範に忠実であるべき、牧師であるっていうのが驚き！！！
孤児院で育てられた牧師は、人々を救いたいという一念から、新種ウイルスワクチン開発のため献体してしまい、死んで・・・甦る。
キリストか、キリストの再来！！！復活。
生き返った・復活したが・・・・、吸血鬼になっていた！！！
同じ境遇で育ったキムオクビンに出会ったところから、パンパイアの血が発揮されてきちゃうのは何故？？？？
何に対して、渇いているの？？？？？
愛欲に対して、渇いているのか？？？？？

デジュにもパンパイアが感染して、二人で、デジュの夫殺し、母親への復習も着々と進むが・・・・。
もう牧師としての尊敬もかなぐり捨てて、周囲を恐怖に陥れていくサンヒョン。

もう、このへんにいくと、笑いが・・・・・出てきて、感じられて、コメディか？？？
これは・・・・？？？？？？

キムオクビンのオンナへの変身ぶりの見事さが輝く映画に感じました。