健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

LE PARC・ラ・パルク。

2008-06-01 | looking.
世界で最も古い・パリ・オペラ座バレエ団「ル・パルク」名古屋公演を見ることができました。
愛知藝術劇場大ホールです。
踊りが大好きで、自らもアポロ役を踊り・太陽王と名付けられたルイ14世が王立アカデミーとして創設しました。
347歳にして、今日・最も若いバレエ団の一つとされています。
ストアラビンスキーの新作初演など、その時代の先端のバレーをいつも演じてきたバレー団です。
伝統と革新を併せ持つ優れた集団。
つぎつぎと、斬新な振り付けを世に問う振り付けしを排出し続けます。
「ラ・パルク」の、アンジェラン・プレジョカージュも、その一人。
この作品は、1994年に、パリオペラ座で初演されています。
人間の本能とか欲望を、次々と・新しい表現で、見せてくれました。
オペラ座が誕生した時代。
ラファイエットの「クレーブの奥様」を題材にしています。
フランス初めての心理劇と呼ばれている作品。愛されているのに愛を拒むという心理を見せてくれる。
庭園ロココ風。コスチュームはまさに映画「マリーアントワネット」の世界です。
フラゴナール・ブーシェアが描いた絵画そのもの!!!
さらに、4人の庭師は、斬新な現代風の振り付けで踊ります。
現代的なパートを受け持っています。
それを20曲以上のモーツアルトの管弦楽に乗って踊ってくれます。
主役は、パリ・オペラ座のエトワール・マニュエル・ルグリ。
彼の身体から、音楽が湧き出てくるような素晴らしい踊りでした。
そして、若いプリマドンナ・レティシア・プジョル。
可憐・芯の通った、素晴らしいテクニックで切れ味鋭い踊りでした。
まさに絢爛豪華であり、刺激的に新しい舞台。
元気になりました。
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