健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

PAVAROTTI FUNERALE.

2007-09-10 | looking.
アイドルであり、マエストロでもある世紀ののテナー、ルチアーノ・パヴァロッティさんが9月6日、71歳で、生まれ故郷モデナで亡くなりました。
残念!!!
あの、ひょうきんなデブの憎めないキャラクターが、消えてしまうことは、まことに寂しいことです。
やはり18番は、ルッカで生まれたプッチーニの最後のオペラ「トウーランドッド」のアリア「誰も寝てはならぬ」でしょう!!
フィギアスケートの金メダリスト・荒川静香さんが、フリーの演技・イナバウワーを使った決勝で使った曲として一気に有名・ポピュラーになりました。
「ヴィンチェロ!!ヴィンチェロ!!」(私は勝つ!!と連呼)、まさにオリンピックの戦いにピッタリの名曲です。
私も大好き!!
パヴァロッティも、この歌を歌うときは、ひときわ輝いていたように感じます。
私は、1989年、日本武道館のライブコンサ-トを聴きました。
前から3番目の席で、見上げて感動したのを思い出します。
終演後、パヴァロッティさんと、彼のお母様と、テーブルが一緒で、食事をしました。
お母様も、彼以上に、太っていて、DNAは一緒だなーーーって感心したのを覚えています。
彼は、油絵も好きで、食卓の周りには、彼の作品が並んでいました。
いま、思えば、それは「ひまわり」の絵が多かったです。
あと、アマフフィとか海岸の絵。
彼の歌声のように、超明るい絵でした。
彼の棺には、彼の大好きだった「ひまわり」が、いっぱいに飾られていました!!

東京ドームでの、3大テナーも行きましたが、ホセ・カレーラスだけが、声が出ている印象で、パヴァロッティの衰えも残念ながら感じてしまいました。
それでも、なんでも・存在感溢れる・生粋のイタリアンテナーでした。
8日深夜・11時から12時まで、葬儀のライブをイタリア衛星放送でやっていて、見ることが出来ました。
偉大な、魂のご冥福を祈るのみです。
彼を、引き継ぐ、テナーは、いない・当分出ないと、放送でも、嘆きの声一色でした。
亡くなってみて、彼の存在の大きさを再認識しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする