健康楽園。

健康に関する情報・提案を主にする。

領空侵犯。

2007-09-02 | ヘルスsoothing.
38度線やら、米ソ・中ソ・領空侵犯だったら大問題でしょうが、ここの領空侵犯は、日本経済新聞に連載されていた、「インタビュー領空侵犯」。
おのおの、違う業種、社会、業界を、異なる・切り口・眼で判断する、面白い企画でした。
アスキーを創立した、アスキードリームの立役者・西和彦さんが、「医療もリナックス方式で」・と、題して、インタビューを受けています。
インテル・マイクロゾフトのように、ソフトを囲い込み、優位性を担保する方式を改めるべき!!!
クローズな、ブラックボックスを極力排除するって、いまの時代には、ことさら大切なことだと思います。
とくに、とかく・医療技術・医療ノウハウは、一部の医師たちで囲い込まれ勝ちです。
それぞれの技術の情報を開示・共有化し、多くの関係者で改良していけば癌だって、撲滅できるのではないか???って、西さは言います。
「ソースコードを公開している基本ソフトのリナックスが、専門家みんなの力で、改良され続けているのと同じではないか!!同じ状況を作るべき!!」
確かに、おのおのの研究機関が、莫大なコストをかけて、新薬開発は、無駄な部分も多いのに気がつきます。

抗がん剤だって、もう40年も前から、(あと10年経てば、確実に癌の薬は出来る)と、公言しながら、いまだ決定的な治療薬は出来ていません。

ある癌センターの総長さんが癌にかかったりして、完璧な治療薬は、いまだに未開発です。

今現在が、すべていいわけではありません。

関係者だけにのローズで、関係者だけの論理だけで決めていくのではなく、開かれた場で、普通の人にもわかりやすく議論するのも必要なことだと感じました。
コメント
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