ひらけいメモBlog@goo

デジカメ・GPS・PC・デジタル家電などに関するニュースを扱っています。

SiRF、GPSとBluetoothを1chipに

2006-01-27 08:41:50 | GPS

プレスリリース

GPS機能とBluetooth機能を統合、米SiRF社がMCP品を開発 (EE Times)

 SiRFは25日、GPSとBluetoothを統合したチップを開発した、と発表した。
 最近 Bluetooth つき GPS 機器がよく開発されている。機器開発元にとっては開発もやりやすくなるし恐らくコストダウンも見込めるので、より便利にSiRFのチップを使えるようになるだろう。

 パッケージサイズは、6x8x1.2mmとのことだ。
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「この方角には何がある?」携帯で指し示して検索するアプリ

2006-01-27 08:35:53 | GPS
「この方角には何がある?」携帯で指し示して検索するアプリ(ケータイWatch)
マピオン、カンタン検索アプリ『ポインティングアプリ』を提供開始(プレスリリース)

 サイバーマップ・ジャパン(CMJ)は26日、EZweb公式サイト『地図☆マピオン』において、情報検索アプリ『マピオン ポインティングアプリ』の提供を発表した。

 何ができるのか、というと、
・ケータイを、検索したい方向に向けてボタンを押すと、その方向にあるものを検索してくれる
のだ。
 なおそのためにケータイには電子コンパスが必要であり、現状の対応機種はW21Sのみだそうだ。現在auの現行機種で電子コンパスを搭載しているものは4機種あるので、順次対応機種は拡大していくものと思われる。

 便利に使えるのか?という気はするが(電子コンパスの精度の問題もあるし)、それよりも、『「使う楽しみ」を感じる検索』(同社)の方が大きいと思う。
 自分の動きが結果に反映されるというのだから、個人的にはとてもおもしろいと思う。今はあまり広まっていない電子コンパスを使えるよいアイデアだろう。今後も、このような取り組みが増えるとよいのだが。
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Google Maps APIを利用したユーザー参加型の浜松市情報サイト

2006-01-27 08:17:55 | 位置情報・地図
Google Maps APIを利用したユーザー参加型の浜松市情報サイト (INTERNET Watch)

 有限会社エアーズは25日、Google Maps APIを利用したユーザー参加型の地域情報サイト「Locodocoマップ(ロコドコ・マップ)」を浜松で開始したと発表した。
 この会社は本社が浜松なので、まずは浜松から開始したらしい。浜松版でユーザのフィードバックを収集してサービスを改良し、全国主要都市でのサービス提供につなげる計画のようだ。

 ユーザーが情報を登録し、それを検索できる、というサービスだ。Ajax を用いて構築し軽快に使えるのが特徴だ。

・サーチ
 登録された情報を、キーワードやカテゴリから検索できる。

・情報へのURL
 情報へは決まったURLが与えられる。まぁ当たり前。

・トラックバック
 情報へは Blog などからトラックバックできる。

・登録
 ユーザー登録をすると、情報を登録できる。


 Google Maps API を用いたサービスの1つだ。
 このようなサービスはどれくらいの情報を集積でき、そしてどれくらいの利用があるかが価値の分かれ目になる。このサービスはどうだろうか?

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たまには大人も“迷子”になろう!

2006-01-27 08:17:02 | 位置情報・地図
たまには大人も“迷子”になろう! (nikkepbp.jp)

 記事によると、知らない街で彷徨うのは右脳の刺激になる、とのことだ。そのためには知らない場所へ旅行に行ってみるのがよいとのこと。右脳は直観力や想像力を司る。
 GPS のような機械に頼ってしまうのはそういう面からはダメらしい。PDA+GPS や GPS ケータイに頼って場所を把握してしまっては刺激になりそうにない。
 ・・・ 確かに、わたしには欠けている能力のような気がする。

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SiRF、高速測位技術を発表

2006-01-27 08:15:56 | GPS
SiRFInstantFix(プレスリリース)

 SiRFは25日、「SiRFInstantFix」という技術のプレスリリースを行った。
 SiRFstarIII用の技術だ。従来技術では前回の測位から数時間後に測位を行うとおおよそ数十秒必要であり、かつ感度は劣化する(Trackingほどの感度は出ない)。
 しかしこの技術を用いることによって、そのような状況でも8秒かつ高感度(Trackingと同じかは不明)で測位できるという。

 従来測位に数十秒の時間が必要な理由は、GPS衛星からEphemerisという衛星の位置を詳細に決めるためのデータを取得する必要があるからだ。このデータの有効期限は2時間程度であり時間が経つと無効になるため、また新たに衛星から取得する必要がある。これにより時間がかかり、かつ感度が劣化する。
「SiRFInstantFix」は「server」で7日間のEphemerisを予測し、それを「small file」でGPS機器に「down」することにより、GPS機器によるEphemerisの取得を省き、これにより測位時間と感度を常に向上させる技術のようだ。

 従って、GPS機器が通信できることが必要と思われる。かつ携帯電話のように常にネットワークに接続できる機器ではネットワークアシスト型の技術で常に最新のEphemerisが取得できるため、PDAやカーナビなどを想定しているものと思う。

 このような技術はSiRFが初めて、という訳ではないが、おもしろい技術だ。
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