貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

震災関連2

2011-03-16 00:38:11 | 東日本大震災
関東地方の皆さんは、計画停電に続き夜の地震(22時30分ごろ)と踏んだり蹴ったり。
我々西日本の人間にしてみれば何のお力にもなれず、歯噛みするのみです。
前回の記事で書いた、関東への宅配便の荷物(食品や生活必需品)の発送が膨大な量に
なっていて、現地で処理(仕分け・配達)できない状態だそうです。
実際に窓口では「いつ配達できるか分からない」とご案内しています。

それにしても『金持ちはキタナイ!』と思うのは株価の暴落。
特に投機筋が、「日本経済の先行きを懸念」して資金を引き上げたのが大きいそうで、
石油も穀物も、「儲かる」と思ったらジャブジャブ資金をつぎ込む連中の所業には…。
日本の株主の皆さん、こんなときこそ買い支えてあげてね。
健全な企業は必ず立ち直ります。

「計画停電」について少し。
福島の原発以外にも、火力発電所が地震後運転停止したのが直接の原因ですが、もう一つ
夜間の余剰電力を利用して揚水し、発電する「揚水式水力発電所」も使えない?、というのも
混乱に拍車をかけている一因ではないか?と。
調べてみると、東京電力には合計約600万kW強の揚水式発電所があり、すべて稼動させれば
ある程度まかなえる※(=停電を減らせる)はずですが、現在余剰電力はあまりないと思われ、
稼働率は低いでしょう。 ※先日の発表では、約1,000kW不足
それから、中部電力や関西電力からの送電(融通)も最大100kW程度です。
焼け石に水ですが、周波数の違いも拡大できない理由の一つです。

土木建設会社に勤める二男が帰宅して、復旧工事が本格的に始まったら、
「東北へ応援に2~3ヵ月行くことになるかもしれない、と言われた」
会社にどこかから要請があったのかも…。
独身で長期出張可能な人材、ということで白羽の矢がたったか?。
少しでも復興の手助けができるなら行ったらいい、と。
息子が福島へ行ったら、よろしく

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