貧々自適

仕事のかたわらデジカメを構えたり
季節のうつろいや人の優しさに触れ感激する
そんな貧乏オヤジのつれづれ帳です

午後0時は存在しない

2014-09-24 01:09:40 | よもやま話
ちょうど7年前、「午後12時は何時?」という誤表示に対するツッコミ記事を書きました。
先日の「秋の日はつるべ落とし…考」のとき、お世話になった国立天文台のサイトに面白いQ&A記事が。
 国立天文台よくある質問4-1
それによると、なんと明治5年に出された通達がそのままで、「午後0時は存在しない!」(笑)
 ※7年前の記事の訂正:午後12時も表記としては正しいそうです
7年前の記事でも書いた「正午」(=午の刻)といういい方があったから?か、それとも通達の作成者が
うっかり書き忘れたのかは、140年以上前のことなので永遠のナゾ…
まぁ、午後0時といえばお昼のことで通るし、目クジラをたてることでもないのですが

で、いろいろ調べてみると新しい発見が。
「太陽の南中時刻=正午ではない」-日本標準時子午線が通る明石の場合、高松は約4分後
正午の時報(NTTの117やラジオだけ、地デジやBSでは出せない)が鳴ったとき、太陽は真南にいない!、
ということで、その誤差は±約15分だそう。(高松なら11:48~12:18ごろになる)
知らなかった…

先日コンビニで出会った女子高生に「地学って何年生で習うの?」と訊いたら『3年生で』とのこと。
私は何度も書いたとおり「工業高校・電気科」卒なので、「地学」とは無縁。(理科は物理と化学)
天文や気象の知識はあくまで「趣味の延長線上」でしかなく、勉強したいな~と。
普通科3年生の誰かに「教科書分けて」と頼むか、「譲ってください」に応募するか思案中(笑)