今日は2月3日 節分
葦ペンで書いたじいやの初作品。
まあ、思いのほか実感がでていて
「はぁ~上手いやんね!!」と 私を
うならせた。
じいやが、ぽつりぽつりと話しだす・・・
「俺はねぇ、中学生の頃から、毎朝叩き起こされて眠い目をこすりながら
冷たい泥水の中に入り掘り起こした ”れんこん”ば リヤカーに山積みして
荒尾から大牟田市の野菜市場まで運んでいたッたい」
感慨深そうに話してくれた。この時期になると思い出すのだろうか?
子どもの頃から、戦死した父親代りに家計の大事な働き手として、こうして毎日学校へ行く前に
手伝いをして家計の手助けをしていたのだろうな・・・
記憶を頼りに、頭に残ったれんこんを思い出しながら書いた絵。
しっかり記憶に残っているほどに、辛かったに違いない・・・