ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

ちょっとひと休みして   ★高校の文化祭・万華鏡

2012年10月29日 | ばあやの本棚

ちょっと疲れ気味、気楽な文章で・・・
まだ、じいやの入院前の記事です。

  万華鏡のできあがりです。

孫、Sちゃん(高校2年生女の子)が
「秋の文化祭があるよ、よかったらおいでね」との誘いで、
孫の通う高校の門をはじめてくぐった。

高校生らしい大胆で、現代風の生け花もありました。

 わたしが高校を卒業したのは、もう半世紀、50余年も前になるかなぁ~
文化祭なんて一度もなかった。
なにしろ高校進学者は、1クラスないで4~5人いればいいとこ。
クラスが9クラス、生徒数は450人程いても、せいぜい進学者は1割程度だった。
 
高校受験生は、普通科と商業科コースがあった。
その中から大学へ進学する人は普通科、余程家庭的に恵まれた人たちだ。 
 私は就職コースの商業高校を受験。
男子2クラス、女子1クラス。
近郊の県外の生徒との混成のため、受験生は多くて競争率はハードルが高い!!

一日中、算盤とにらめっこが主だった。ほかにタイプ部もあった。
タイプは和文を専攻し、算盤共に先輩から、えら~いしごかれたものだ。
おかげで無事にある、大手の建設会社へ就職もできた。

 東大に一発で合格!!。

そうそう、こんな同級生もいました。
中学時代の H君、普通科高校へ。
アルバイトなんかは、絶対にしないで、ひたすら勉学に励んでの快挙でした。

今は、高校を卒業したら大学進学者は、かなりの数値にのぼるはず
時代は変わりましたね。


では、文化祭の話にもどります。
科学部というのをのぞいてみました。

長身の男子学生、2年生だそうですが、万華鏡の作成に関していろいろと説明してもらって
実際に作っていただきました。
100円ショップで一枚の薄い鏡、黒い画用紙、ビー玉、あとはセロテープとはさみです。

見ているうちに簡単に出来上がりました。
(動画があるのですが、顔が正面から写ってしまったので、残念ですが控えました。)

「どうぞ」とさしだされて、さっそく見てみると?
三角形の筒の先にビー玉がとめてあり、それでカラー印刷物をみると、
きれいな模様が光ってみえます。

    

万華鏡 で見た、いろとりどり貼ってある小さな丸いシールの集まりです。  

子どもの頃には、
円筒に千代紙がはってあり、中は三面鏡に千代紙を小さく切って入れ
くるくるまわすと、きれいな模様が見えたものでしたが・・・

こんなふうにして子どもの時代から、科学的、物理的なことに興味を示して
偉大な物理学者なんかに、ノーベル賞も?夢じゃないかも?
なんて想像したら、とても頼もしくみえてきました。

「ちなみにクラブ活動は何部?」
「ハイ!剣道部です!!」
元気な答えが返ってきました。

文武両道か!!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じいやの入院!手術!  (その2)

2012年10月28日 | ばあやの本棚

K病院のK医師から紹介状をもらいT病院へ翌日入院。
ちょうど、循環器科・(心筋梗塞入院時の)主治医が、在任の同じ病院を選んでのことだった。
さいわいに、長い期間在任のS先生・消化器専門医が、主治医で心強い。

手術日が1週間後と決まる。
本人と家族に告知承諾で詳しい説明があった。

4人部屋でそれぞれちがう病名の方々と一諸だが、昼間も仕切りカーテンを閉めっぱなし。女性のように気楽に話しかけることは、まづないらしくて、なんだか気詰まり状態。

さて、約1週間の点滴治療開始。
これは、血液サラサラの薬服用中のために全ての血液を浄化して、血液が止まりやすくするための点滴で24時間続行。

まず、これでじいやは参ったらしい。 
しきりに 「あ~、はよう終わらんかな・・・」と点滴のポトン、ポトンばかり見つめている。

しかし、肝心なのは今からだよ~。
たった1週間で、これでは先はどうなるやろか・・・
 「 この道は長いよ~   気楽にいかなきゃ・・・ 」

早朝と夕方、病室にいってみるが、まだ Vサインなんかして、
笑顔もみられるのが幸いと思う。

 後日へ続きます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

じいやの入院!手術!  (その1)

2012年10月25日 | ばあやの本棚

百日草 ~ いまや100才までも、元気な方もありで・・・

晴天の霹靂!!  (霹靂という文字、はじめて目にしたのもブログのおかげ?)

じいやは75才の誕生日を目前にして、意外な病気発覚!!

普通なら愕然となり涙を流すところなのだろうが、そこは病気経験たっぷりの私は、
意外にも冷静に受け止めた。

胃癌、大腸癌、すい臓癌、肝臓癌、前立腺癌・・・
ならべたら、きりがないほどの癌が多発するような時代だ。

わたしたちが子どものころは、癌・がん・ガンという病名さえ知らなかった。 
今は病気の代表と、いってもおかしくないようになった

日頃から健康が自慢のじいやも、20年ほど前に”潰瘍性大腸炎”を発病、
「海外旅行をしましたか?」  「いいえ・・・全然ないですよ」

K医師とじいやの最初の会話だった。

定年直後の健康診断で見つかってから、毎年、大腸検査をしてきて、
最近は良好状態になり、80%ぐらいの治療効果があり一安心という時に
胃部に異変がでて、初めは「なに、すぐにようなるけんよか!」
なかなか病院に行こうとしなかった。

ところがとうとう痛みに堪えきらずに、「ちょっと病院に行ってくる!」と出かけたのはよかったが、意外な結果を持って帰宅した。

あまり詳しく言わないのがおかしいと直感した私は、こっそりホームドクターの
K病院へいって聞いてみた。

「僕が大腸の方ばかり気がとられて、胃カメラ検査を8年位していなくて、ゴメンネ」と。
K先生からすまなさそうに言われて、事の重大さが私にも理解できたのだった。

     後日に続きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

760名も

2012年10月22日 | ばあやの本棚

敬老の日はもう終わりましたが、遅れてその時の様子を少し・・・。

    

今年は、じいやに初めての敬老会への案内状がきました。
「あ~、俺にもついに敬老会への案内がきたか!!」と複雑な様子。

しかし、折角のお祝いでしたが、あいにくの台風16号の影響で中止になり、
これまた複雑なり。
後日、民生委員さんからお祝いの品とお詫び状をいただきました。

わたしたちの住む小学校区内の、又その一部分の地区(わたしたちの公民館内)で
「後期高齢者数が760名いました。来年は、また10名増えますけんな」と
民生委員さんの話。世帯数もたぶん、それに近いと思われます。

「えぇっ!760名もですか?」考えてみると、
この近所で若い夫婦はほとんど住んでいないので、
子どもの姿もほとんどみることはない。 残る人は高齢者ばかりだねぇ。

「再来年は、わたしもその中に入りますから、よろしく」といったら、
「その次には、私がはいりますもんな」と、S民生委員さん。

お世話役が5~6人で、もしお天気で開催されていたら・・・

「そのお世話役の中の4人が、式が始まれば 今度はお祝いをうける人に
這入るんでしたよ、ハハハ~」と。

「じゃ、それこそ大変じゃったですよね」と本音がついポロリ。
「いいえ、その点はちゃ~んと、私がまだ残っていますから」と
アッケラカンのS民生委員さんでした。

皆さん!その時期がやがてやって来ます。

その時は元気
で、敬老会に参加しましょう!!
 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

漫画も、たまに読んでみると

2012年10月19日 | ばあやの本棚

 わがやの新聞はM新聞の全国版。  毎日、朝一番に目をとうしています。
まづ川柳欄、そして下段の余禄欄がまた楽しみだ。

川柳欄  くすぐったいような、それでいて適当な風刺もきかせた
大人の気持がうまく表現されていて、
なえるほどねぇ・・・

  
次が3面記事トップの漫画
(M新聞より、カット添付しました)

← 数日前の新聞、漫画欄をみて
うなった!!、そしてワッ!ハハ~。



そういえば、先日のこと
目にコロコロと違和感があり、近くの眼科へ。

「あ、石ができていますね」
「え?が目にですか!!」
「手術でとれます、今からやりますよ」
「え?、あ、は、はい」

「よくあることですよ、老若関係なし
たいしたことはありせまん・・」

そして終了。
「目薬、出しておきますからね」


なんのことはなかったけど・・・
もう一度、老若関係なし 
よかった!!

 

余談です。

 院内で、漫画と反対のことをやってる人を見てギョッ!!

治療後に、化粧ポーチを膝の上に広げて
  口をあんぐりあけ、まつげにたっぷり
化粧をしてる人見つけて、アホカイナと
笑いをおさえるのに苦労しました。

タハハハ・・・

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

言葉は使いようで

2012年10月17日 | ばあやの本棚

 

 日本語が一番難しいとよく言われますが、わたしは日本人、国語がいちばん好きです。
じいやが、わたしにパソコンを習う時によく使う言葉で、教えることの難しさを感じています。

他人だとあまり腹はたちませんが、夫婦はだめですね。
『習う方が、気分を悪くせんように教えんなら』と じいやが云うのですがね。

「こうじゃろが、そしてこうじゃろが・・・」と、復習する じいや
そのとき私の気持ちはかっ!」となります。なんでか?
じゃろは、止めてほしいよ。わたしが教えてもらってる気がするけん・・・」と言ったら
ニヤッ!として、でも「ゴメン」とはいいませんよ~ じいやは。

パソコンを始めたのは
じいやが先輩ですが、その後が亀。
後輩のわたしが、追い越してしまいました。

そろそろ、今使っているパソコン2台も老いてきたようで、新しいのを買い替えるかどうか、
迷っています。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カボチャへの礼状

2012年10月15日 | ばあやの本棚

じいやが楽しみに行く卓球サークルは、女性群が90パーセントぐらいらしい。
ベテラン揃いで、じいやはオタオタ状態じゃなかろうか?

しかし、案外そうでもないらしい。
と言うのは、
畑の作物を差し上げるのが何よりの喜びで、
時期がくると、いそいそと車に積んで持っていくのです。

ありふれた農作物ばかりなので、あまりパッとしないとも思うのですが、
「みんなが、よろこばすもんなぁ」
と言っては汗かいて、畑作りに精をだしている。

最近は「いつまで出来るか~」と、少し気がかりになっているのだが・・・

今日は、一枚のはがきが舞い込んだ。
わたし宛てか?とよくみたら名前がじいやだの名前が・・・しかも女性の名が書いてある。

「お~、なんてこったい! いったいなんでぇ?」

良く見たらお一人の方から、ご丁寧なお礼状のハガキだった。
「・・・」
  
「今年は、まだ30ヶ位なっとるバイ!!」
「え~?、まぁだあると・・・」

もう、すでに50ヶ以上はお嫁入りしたはず・・・
戦争中は、大切な主食だったのですがねぇ、私はカリューム過多なので
甘くてやわらかくて、とても美味しいけど 残念ながらカボチャは禁止。

いっそのこと車庫の前に並べて、

”ご自由にお持ちくださ~い”  

看板を、ぶらさげておいたら?・・・



こんなのが、あちこちにゴロゴロしています。

        

カボチャにも、それなりの成長過程があり、晴れて成人式をむかえます。 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超早起きで、健康維持もできる!!

2012年10月10日 | ばあやの本棚

 目ががさめると、どうしてもお手洗いに行きたくなるのはなんでか?
ただいま午前3時少し前、目覚ましにはやはりお茶がおいしい。 今日はいつもの熊本の病院行き、すずしくなったので
『明日は列車にするからね』というと、じいやは「寝過ごさんごてね」 
さみしげだった。

受診時間がいつもより遅いので、秋の一人旅も、たまにはいいんじゃないかいと、
一人で決めたが、よかったかな?

列車は「光の森の行」、水前寺駅下車、乗り換えなしやから 『だいじょうぶやろ・・・』
ひさしぶりに、じいやの分もお昼の弁当を作って置いたから、楽しんでくれるかも。

    早朝のウオーギング途中で・・・

携帯電話での写真が、こんなにきれいに撮れるなんて、ビックリもんや!!
万歩計もでるし、腕時計は脈拍もでるので便利。

ちょうど昨年の秋から(10月)、スロージョグとウオーキングをはじめた。

約1年経過、あわせたら、フルマラソン完走で7回走った距離が記録済み。
我ながら驚いた、よくも継続できたもんだと・・・

”継続は力なり”

最近はウオーキングのみに切り替えて、約20分、歩幅は約40~50㎝程。
しかし、いつまで続くかなぁ・・・

JRは7時20分なので、7時に家を出発予定、ただいま4時、新聞来てるから
読んでいこうか。 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガス抜き!!

2012年10月05日 | ばあやの本棚

 珍しい、赤いレンゲソウ

次女が突然に「ちょっと、ハワイへ行ってくるね。」

「ほうそれはよかたい、思いっきり遊んでおいで」とじいやが云ったのでびっくり。
「よかよかたまには ガス抜きたい!とお餞別をわたした笑顔のじいや。

  夏休みが終わり、2学期がはじまったばかり、高校受験生をかかえながら、
小学6年生のあ~ちゃんと3人での、旅の話に私は仰天した。

「学校の先生の許可はもらえたの?」
『うん! 二人ともね、快くね。』

思うに、いまの先生方は、理解があるというのか、放任主義か?わからんけど
あっさりと許可されたと聞いて更におどろいた。

6年位前になるか、あ~ちゃんが、小学校へあがるとすぐに仕事をはじめた次女。
びっくりして 「だいじょうぶ?、家を留守にして・・・」と聞き直したものだ。

時代はかわったのだな・・・
今は、家庭を持った女性のほとんどが、なにか仕事をしているようだ。
産まれて2~3ヶ月にもならない赤ちゃんを、保育園や乳児院?等に預けて
働いている姿は、私なんかの時代には考えられないことだった。

入園待ちの児童も数えきれない程いるのに、それでも女性が仕事を望んでいるのは
なぜだろうか。


  40数年前、幼稚園から帰る子ども達のおやつを作り、

「ただいまぁ~」の声をきいてホッとしていたあの頃の私。

もう、懐かしい話に変わろうとしている。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散り際を知る

2012年10月03日 | ばあやの本棚

満開のニラの花

城島選手の突然の引退声明に、(阪神、元ソフトバンク、元マリナーズ)
目頭が熱くなってしまった。

最後の試合で本塁から膝をついたまま、2塁へ送球のときに、腕に痛みが走って・・・
もうここまで、心は決まったと。

プロ野球選手になった時から、いままでの思いが、いっきにあふれたのだろう
こらえても、こらえてもあふれる涙で、あの精悍な城島選手の表情がくずれた。

野球生涯、一捕手を貫いて、怪我にも屈せず、男子の意思をつき進んできた万感の思いが
一度に胸にあふれたのだろうか。
この試合を最後にユニホームを脱ぐことになる。

ゲーム途中での、チーム一団からの胴上げのシーンに、野球ファンならずとも、
大きな拍手を贈ったと思う。 

「早すぎるよ、まだまだできるじゃないか」と、誰もが思ったに違いない。
しかし、城島選手は九州出身の男子らしく、じっくりと花開きながら、
見事に散っていった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120929-00000030-dal-base

のことを考えてみる。

気力はだれにも負けないと思っているが、体力の限界もあることにようやく気がついた。
城島選手の見事な引き際に称賛を贈り、
自分自身も、もう引き際ではないのかと・・・

日本の名花、
厳寒の時期をじっと耐え、華やかに咲きみだれて、いさぎよく散る桜花。
 わたしも、そろそろ考えなくてはいけない時期がやってきたようだ・・・

あとは、体力に合わせて気楽に、
のんびりと穏やかに、残された人生を生きて行きたい。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする