ちょっと疲れ気味、気楽な文章で・・・
まだ、じいやの入院前の記事です。
孫、Sちゃん(高校2年生女の子)が
「秋の文化祭があるよ、よかったらおいでね」との誘いで、
孫の通う高校の門をはじめてくぐった。
高校生らしい大胆で、現代風の生け花もありました。
わたしが高校を卒業したのは、もう半世紀、50余年も前になるかなぁ~
文化祭なんて一度もなかった。
なにしろ高校進学者は、1クラスないで4~5人いればいいとこ。
クラスが9クラス、生徒数は450人程いても、せいぜい進学者は1割程度だった。
高校受験生は、普通科と商業科コースがあった。
その中から大学へ進学する人は普通科、余程家庭的に恵まれた人たちだ。
私は就職コースの商業高校を受験。
男子2クラス、女子1クラス。
近郊の県外の生徒との混成のため、受験生は多くて競争率はハードルが高い!!
一日中、算盤とにらめっこが主だった。ほかにタイプ部もあった。
タイプは和文を専攻し、算盤共に先輩から、えら~いしごかれたものだ。
おかげで無事にある、大手の建設会社へ就職もできた。
東大に一発で合格!!。
そうそう、こんな同級生もいました。
中学時代の H君、普通科高校へ。
アルバイトなんかは、絶対にしないで、ひたすら勉学に励んでの快挙でした。
今は、高校を卒業したら大学進学者は、かなりの数値にのぼるはず
時代は変わりましたね。
では、文化祭の話にもどります。
科学部というのをのぞいてみました。
長身の男子学生、2年生だそうですが、万華鏡の作成に関していろいろと説明してもらって
実際に作っていただきました。
100円ショップで一枚の薄い鏡、黒い画用紙、ビー玉、あとはセロテープとはさみです。
見ているうちに簡単に出来上がりました。
(動画があるのですが、顔が正面から写ってしまったので、残念ですが控えました。)
「どうぞ」とさしだされて、さっそく見てみると?
三角形の筒の先にビー玉がとめてあり、それでカラー印刷物をみると、
きれいな模様が光ってみえます。
万華鏡 で見た、いろとりどり貼ってある小さな丸いシールの集まりです。
子どもの頃には、
円筒に千代紙がはってあり、中は三面鏡に千代紙を小さく切って入れ
くるくるまわすと、きれいな模様が見えたものでしたが・・・
こんなふうにして子どもの時代から、科学的、物理的なことに興味を示して
偉大な物理学者なんかに、ノーベル賞も?夢じゃないかも?
なんて想像したら、とても頼もしくみえてきました。
「ちなみにクラブ活動は何部?」
「ハイ!剣道部です!!」
元気な答えが返ってきました。
文武両道か!!