如月 きさらぎの言葉を耳にすると、
春の足音もそう遠くはないような気持になる。
日毎に日脚が伸びて、午後からのジョギングも安心して走れる。
以前はこの月に着物の虫干し、風通しをして手入れをよくしたものだが、
この10年余りは体長不良を云い訳にしてやっていない・・
友人のMさんから、 いただいた千代紙、お年玉袋
約束していたことがあるので、そろそろ腰をあげないといかんなぁ・・・
着物もこの頃は全く着ることもなく、箪笥の中であくびをしているにち がいない。
10年ぐらいまでは、着もの着付けをしていたし、 まだ躾のかかったものがたくさんある。
紬、帯、帯締、帯揚げ等、お気に入りのものばかりだが、 娘たちも自分のさえ袖をとうしてもいないし・・・
約束とは
亡き妹の子どもたち、(甥のお嫁さん達に)
「わたしの着ものを着てもらえるなら」と伝えていたこと。
「あら、嬉しいです」といってもらったので、よかった。
もう、私も和服を着ることもほとんどないから、これを縁にして装ってもらえるなら
着物もよろこんでくれるだろうから、お嫁にだすことに決めた。
さてさて、明日あたりから箪笥をあけてみょう。