ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

たにしとり

2011年04月30日 | ばあやの本棚

杏子さんちの日程予定表の一部に、先日こんな書き込みがありました。


昨年から、我が家に同居中の生物
メダカ約50匹、ドジョウ1匹、金魚1匹、ヤマトヌマエビ、数匹が
3ヶのガラスケースと、元味噌かめに飼われています。

水草を一緒に入れたところ、タニシの赤ちゃんみたいなの順番に孵化して
ぐんぐん大きくなり、    毎日  タニシとりに追われているのです。

               水苔が大好き  ヤマトヌマエビ、右側はパンダメダカ

メダカ達は気にも止めてはいないようですが、なんだか目ざわりです。

水ゴケや濁りは、ヤマトヌマエビが片付けてくれますが、タニシにはそっぽをむいているので
飼い主がせっせと取り除くより方法はなしか・・・

                ヌマエビは食欲旺盛、一日中動いては水苔を食べています
                      しかし、タニシ?は食べてくれません。 
        

              しっぽには、ブルーの斑点が2つ並んでいてきれいです

ある日、遊びにきたあ~ちゃんがタニシ?を珍しがり、一気に10匹ぐらいつかまえて
じ~っとながめていました。
「これ どうする?」
「う~ん、あまり為にはならんからね・・・かわいそうだけど仕方ないよねぇ・・・」

しばらくしてあ~ちゃん達は帰りましたが、玄関口で
「おばあちゃん、ホワイトボードの右側ををよく見てね!!」
「ん?、何?」
「いいから必ず忘れずに見てね」と念を押して帰りました。

見ました!!  「あらら~、アハハハ~」

一番下の(土・・・・・・受付日が書いてあります。
そうか、学校が休みのときに限るってことね   納得!!

あ~ちゃんは本当に天然ボケか?

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旅たちの朝

2011年04月24日 | ばあやの本棚

うぶ毛がふわふわ、かわいいタンポポ
タンポポ元気だな~ どこまで飛んでゆくのだろうか
 明日のために、大空にむかって、ふわりふわりと風にのって~

        
 4月20日は母の誕生日、 97才を病院のベットで迎えた。
昨年のクリスマ会には、あんなに楽しそうにハンドベルを鳴らして
一日をにぎやかな演奏で飾ったのに・・・

http://blog.goo.ne.jp/himawari_008_may/e/a733abc4cd41ff4a29686d6dc8d0a692

ちょっとした無理が今度もひびいた。
この14年間は、もう何回目か分からない程の入院を繰り返している。

今回も、約2週間程で人口呼吸器と数本の点滴管から解放され、リハビリが始まり
ひと息ついたはず?だったのに・・・

続いてまた、入院中に今度は部屋の簡易トイレに一人で立ちあがり カーテンにすかされて
転んでしまったと、 病院からの電話にドキン!!

レントゲン検査の結果、骨折はまぬがれたが3年前に手術した右大腿部を打撲したようで
どこもかしこも痛い痛いと顔をしかめている。

ご飯はおかゆを一人で食べていたが、今度はとうとう食べさせてもらうことになり、
少し気が短くなったようで、今日は私にとうとう弱音をいった。
「イライラするたい、もう・・・何でん、かんでん投げつけたか!!」

リハビリの先生は
「人間関係のコミュニケーションはキチンと出来ていられますから・・・」といわれた。
自分の力で出来なくなったのがはがゆいらしいが、それは仕方のないこと。

しかし、娘のわたしにはつい本音の甘えが出てしまうのだろう
「もう少し日がたてば、少しずつ痛みは消えてゆくよ。あとちょっと我慢せんならね。」
そう言うより他に言葉がみつからない。

シュークリームが好物の母に、ひとつでもいいから食べさせてやりたいと思うけど、それはできない。
食事制限の壁だ。

しかし、リハビリも再々開されたし、今度も持ち前の気丈夫さで乗り越えてくれると思いながら 
毎日 母の顔を見に行っている。 

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春眠~  ありがたや~

2011年04月21日 | ばあやの本棚

ねぎ坊や、すっかり大きくなりました
すき焼きで大活躍した大葱も、お役目解放のようです。

昨日は一日がかりで 月に2回通院の 熊本の病院行き
朝方はひんやりしているので、ベビー毛布を膝に乗せて午前6時に車で出発。

夜明けも早くなり、戸外はすでに明るくなってはいるが、
椅子に長時間座っている姿勢が腰痛のためにできない私は、車のシートを倒して、
もうひと眠りの贅沢な時間をすごすことになる。
約70分ほどの グーグータイムがありがたい。

7時10分到着。 駐車場のガードマンさんとも顔なじみになり
「おはようございま~す」とにこにこでご挨拶
気持がスッと楽になれる。

予約どうりにスムーズに受診が終わってほっ!となるが、待っているじいやには気の毒なことだ。

ブロック注射は容赦なく睡魔をさそうので、私は病院のベットで2時間位はスヤスヤタイムだが、
じいやはロビーや、3階の食堂のテレビを見たりオヤツを食べたりで、長い待ち時間をすごしている。
「たまには列車で行ってもいいけど・・・」
「よかよか、俺が運転するから・・・」と

じいやには待っている間の楽しみがあるようだ。
朝早いので朝ご飯は、わたしだけいただく
お薬を山ほど のまなければならないから、すこしでもたべておかないと・・・

じいやの楽しみは待合室での朝食、さて今日は幕の内弁当か、おにぎりか、パンと牛乳か?
はたまた、バナナとお菓子にするかと、自分で決めるのが楽しいらしい。
なんだか 子どもの遠足みたいな気がしているが、
ささやかな楽しみはそっとしておいて、また次の通院も車にしておこうか~

13時ごろ お薬もらって駐車場へ
車の中は、乗った途端に 「うわ~暑かぁ~」

ようやく暖かさが戻ったと思ったら、昼間のこの暑さはなんじゃ?
まだ4月なのに、この陽気、
今年の夏は省エネ実行!!  暑かば~い!! 

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グランドゴルフ大会で一位に

2011年04月16日 | ばあやの本棚

畑にはグリンピースの花がいっぱい咲いています。
今年もまた美味しい実がなりますように・・・

 

健康保険組合恒例のグランドゴルフが南関セキヤ・ホテルにて開催された。
もちろん女性ばかり、
 ホテルの送迎バスにて出発、
満開の菜の花を楽しみながらの30分程のドライブ。

入院中の母の様子も少し落ち着いてきたようなので、1年ぶりに参加できた。
桜の花もチラホラと咲き始めたがたが、バスの中にも、もうおしゃべりの花が
咲いています。

 23名の出席で、1チーム5名でスタート、8コースを2回まわります。
今日はちょっと肌寒いかな?
しかし、ゲームをはじめたら、気合もはいって汗ばんできた。

じいやからちょっとだけアドバイスを受けてきたから、今日こそはバッチリ?

もう、アチコチでみなさんの楽しそうな歓声があがっている。
はじめは戸惑いながらもラッキーなことに、 2on が3回あったが
これはまぐれ、でもうれしかった。


ここらで一発、ホールインワンをと狙ってみたが、そうは問屋が卸さない。
なにごとも思うようにはいかないのが当たり前・・・

記念撮影がまだ愉快だったね。若い男性のカメラマンにむかって
「美人に撮ってよぉ」「ちょっと待って、今 目をつぶったから~」

なんて黄色い声が飛んでいる。
「みなさんは全部綺麗かですけん、大丈夫!!」どっと歓声の瞬間、パチリ!!
シ~ン??・・・

「もう1枚 ハイポーズ!! 」
シーン??・・・ 爆笑!!   「ハイ、パチリ!!」

妙に間の取り方がうまかったよネ? 
出来上がりを早く見てみたい。

て成績は? 2回目のコースで採点、
「ホールイン・ワンが1名ありました!」
「わぁ~誰よ~」と拍手がおこる。

昨年四位を獲得したわたし、今年は?とドキドキ
「1位は22打の大塚さんと杏子さんで~す!!」

「ヤッタね!!」と二人でガッツポーズ。

これなら来年もまた参加したい! 
『元気が一番、気合が二番』と秘かに誓った。

おいしいお食事会のあとは自由行動、温泉券もいただいた。
のんびりと温泉を楽しみ、さっそくお土産を求めに行く人も。
帰りもまたバスにゆられて無事に到着。

みなさまお疲れ様でした。

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老いはイヤでもやってくる・・・

2011年04月09日 | ばあやの本棚


この頃  夫は暇さえあると なにか一寸したことをノートに書きとめている
やはり、年を感じさせる姿だなぁと 思いながら黙って見ている・・・
夫は父を戦争で失った、わずか小学校1年生のときだ。

それから60年余 母の死を迎えて 昨年、3回忌をすませた。
亡き父親と一緒に植えた梅の木は、今年もいっぱい花をつけてくれただろうか

        我が家のしだれ梅  紅梅を今年植えてみました。
 
  

老いを感じるのは
いままでなんともなく出来ていたことが、ある日突然 手や脚、腰などに痛みを感じて
「アレ?なんで?」と思う時が多くなってきたことだ。

夫も私も共に老いて行く、年を重ねたことを認めなくてはならない。
これから先、いつまで一緒に居られるのか?
思うにつけ、切なさがいっそう増してくる。
 

今のひと時を、大切に生きてゆかねばもったいない。
せっかくもらった命だもの・・・ 
おたがいに大切にし、大切にされるように
     老いとも仲良くして これからの日々を大切にゆっくりと歩いていこう・・・

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幸さんへのお便り・・・     (リヤカーの話)

2011年04月07日 | ばあやの本棚

先日は急にお邪魔いたしました。
おかげで じいやは久しぶりに写真のご主人さまと、心のお話ができて 帰り道はその話ばかりでした。

リヤカーの話が途中できれて・・・「あれはなんの事やったんやろか?」と私。

「せっかく幸さんが話しているのに、杏子が耳が聞こえんから 終わったと勘ちがいもいいとこ!!
すぐに自分の話をはじめるから、遠慮しなはったたい」と 

「俺は3回ぐらい困ったもんだと思った」といっていました。
すみません、今度はちゃんと補聴器忘れんようにつけてきますから、リヤカーの話を聞かせてくださいね。

昨年のチューリップの球根ですが今年もきれいにさいてくれました。 

ところで、リヤカーで思い出しました。もう45年以上前の話、  まだKさんとじいやも華の独身時代。

あの頃は、配給で石炭をもらいに会社にいっていたそうですが
ある日、ご主人さまが (Kさんと呼びましょう) 遊びに来られた時、石炭をもらいに行くといってじいやが
リヤカーをひいてきたそうですが、その格好をみて Kさんが大笑い!! 

なんでか?
「Kが云うたったい!!俺に・・・」
『お前は皮靴履いて、リヤカー牽いて石炭とりにゆくとか?』って!!


ちなみに、新婚旅行の時もその靴だったことを思い出した。
「なんで、石炭取りと私の時とおんなじ靴?」とふくれてみせたら

「あれしか もたんやったもん・・・」

これだから、文句いえないものね・・・

今度は、幸さんの リヤカーの続きをくわし~く 聞かせてくださ~い。 

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夜中にふっと目がさめてしまう

2011年04月05日 | ばあやの本棚

今 満開の水仙  すがすがしい香りが 庭いっぱいにただよっている・・・

よく眠れるようにと医師から薬は処方してもらっているが、
この頃は眠りが浅くなって来て、目が覚めることが多くなった。

寒いのに寝汗をかいていて ひやりと感じて 目がさめるようだ。
2回着替えることもしばしば・・・

昼間でも、なにかしら考えに夢中になり、ぼんやりしているのか、
最近は2回も自転車で転んだ。

先日、 自転車で病院へ行く途中のこと
うしろからトラックが接近してきた  狭い路地なのにトラックがバックミラーに迫ってくる
「左へ曲がります」 ロボットのような甲高い声がくりかえし迫ってきて、
よけながら思わず左にハンドルをきった

途端にふらっとなり、足が宙に浮き、左側の側溝に自転車もろともひっくりかえり
自転車の下敷きになった。

「だいじょうぶですか!!」
あわてて運転手がおりてきて、自転車を起こしてくれた
履いていた靴の右つま先が破れていた。手袋にはコンクリートの粉が
ついて白くなっている。
ほほに激痛が走り、おもわず手をやった
なまぬるいものがべたりと手についた、真っ赤な血だ・・・
ブロック塀に体がよろけて、ほほをかすったようだ

手袋をしていなかったら 手も怪我をしていただろうと思ったらゾッとなった。

「家はすぐそこですから、帰りますから!」ほほをおさえて私は言った
「よけてあるのは、わかったばってん・・・」と、トラックの運転手はそのまま
走り去って行った。

後で、私はすこし腹がたってきた・・・
後ろから金属製の声で迫ってこられると、どうしょうもなくなり、よこえたり
あわててブレーキかけて降りても、恐怖心が先にたってしまう。

「歩行者や自転車をみかけたら、もうすこしやさしい運転をどうしてしてくれないの!!」
怒鳴りたくなってきた。

自動車学校では、「側方通過の時は、少なくとも1メートル以上は離れて、
スピードを落として徐行運転を」と厳しく教えられた。

今も忠実に守って運転中の私・・・ だ。 
 
「これで文句 あっか!!」

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今度ばかりは・・・と母が

2011年04月04日 | ばあやの本棚

『今度ばかりは・・・駄目のごたる』と母は首を振った・・・


施設にお世話になっている母は、このところ腰痛や足の痛みで毎日寝たっきり状態
食欲もおとろえがちになった。

ある日、介護師さんが心配をして
「S子さん、少し散歩でもしましょうか?」と声をかけてくださり、母は起きあがり
補助車を押して散歩を始めたそうだ。

あいかわらず気丈夫な性格の母は廊下を3週程歩いた後、胸の痛みを訴えたと聞いた。

母の希望でわたしの家近くのT病院へ入院したが、状態はあまりかんばしくないようだ。
心筋梗塞、腎臓不全。
治療は思うようにはいかず、高齢のために手術はためらわれ
とりあえず腎臓治療からという説明があった。

毎日様子を見に行く。

人口呼吸器をつけているが顔に手をやり、はずそうともがくので、目がはなせない
次の日は2ヶ所を巾のひろいゴムてしっかりと顔面に固定されていた。

自分では動かせなくて、みけんに深い皺をよせている
苦しげだが、「これを外したら、でけんよ  息ができんよ」と言ったら大人しくなった。

あんなに気丈夫だった母が今小さくなってベットに横たわっている
しかし、ときどき足や体を動かす時の手が、まだしっかりとベットの柵をにぎっているから
力が残っているようでホッとする・・・

点滴の管が5~6本、モニターがつけてあるし、現在は観察室にいるので、すぐに看護師さんが走ってくるから心配は不要だが・・・

今日も洗濯物をいっぱいもって帰った。
まだまだ続くようだ、こんな日が・・・ 

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あぁ、上野駅

2011年04月03日 | じいやの本棚

雨あがりの菜の花

今、東北の町は大地震で一変した
春の訪れを告げる菜の花は、咲いているだろうか・・・



「あぁ、上野駅」

先日、NHKテレビで 「あぁ、上野駅15才の上京、金の卵は今」の放送を見て涙が出た
今迄も何度か上野駅での集団就職の場面を見たが、今日ほど感動したことはない。



都会の人手不足に東北の中学を卒業した15才の少年が上野駅に降りた


・・・あれから50年の歳月が流れている。
自分の出発点、そして節目ごとに心のよりどころとなってきた上野駅を、
いま一人の老人が見あげていた
 私の人生も、そこに加えてもらっている気がしてならなかった。

♪~どこかに故郷の香りをのせて・・・


「あぁ、上野駅」  いつ聞いても涙を誘う歌だ
                                  ~ じいやの本棚より~

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東日本大震災-3

2011年04月01日 | じいやの本棚

~じいやの独り言~

ちいさなメジロでさえ、足をふんばって生きています。


我慢強い被災地の皆さん方に、少しでも力になれるように
しっかり見守っていますよ・・・

 


 専門家でさえ想定外という程の大きな災害となった『東日本大震災』は
住んでいた人々の生活を根底から破壊してしまった。
 

 

しかも、そこには原子力発電所があった。
破壊された箇所からは、
放射性物質が検出されて日増しに不安は拡大している。


 私たちの住んでいる筑後地方も決して他人事ではない。


この災害経験を必ず今後に生かして
想定外を無くさなければならない。

災害に遭われた方々の一日も早い復興の為には、今私たちに何が出来るのか、

自分がそうなったら、どうしてほしいのかを改めて考えている・・・

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