ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

先生が

2012年02月21日 | ばあやの本棚

発病以来、14年余。
国立病院・呼吸器科のK先生には、わたしの主治医として代わらず診ていただいた。

昨日(20日)、受診の時に
『杏子さん、わたしは3月で一応辞めることになりましたのでネ、
別の先生に変えておきましょうかね?」

「え?、ほんとうにですか?」
「いえ、これからは非常勤務医で、週に一度だけは大牟田に来ますけどね」と
複雑な心境になったわたしにやさしくいわれた。

聞いてみたら 昭和21年生まれだそうで、定年だから?と想像は出来たが・・・
これからが年齢的にも、お世話にいなることが増して来るはず
やはり、いままでの様子をわかってある先生がいいと思っていたので
困ったことになったとショボンとなってしまった。

「・・・では、診察日が変わるけど、それでよければ常駐はできませんが、私が診てもいいですよ。急変のときには別の先生に頼むことに手配をしておきましょう。」

ガックンとなっている私を、元気つけるように云ってくださった。

「先生、・・・じゃ~三人娘はどうなりますの?」
「その中のお一人は、昨秋に亡くなられましてね」
「Nさんは、まだいられるのでしょう?」
「イヤ、そのNさんが亡くなられました、あとのお二人もあまり長くはないかも・・・」

一瞬、目の前がまっくらになった。
Nさんとは、20年程のおつきあいがあり、偶然に同じ病気になってからも14年位、
お互いに入退院で同室になったりして闘病を続けていたのに。

今日は二つのショックを同時にうけて、ヘナヘナとなりそうな気持で帰ってきた。
3人娘には幸か不幸か私は含まれてはいない・・・

これから、どうしょう・・・
足は痛み出したし、 ジョギングは一時中止、サークルも欠席届けをだしてきて・・・

誰にぶつけようもない寂しさを、細々と独り言でブログに書いている・・・

 

 

コメント (6)
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