ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

ひとやすみ

2015年11月29日 | ばあやの本棚

12月が目の前にせまり風邪のシーズン到来
年に2回の呼吸器科受診、無事に終えての帰り道 
ちょっとコーヒーでもとふらりと立ち寄ったちいさな喫茶店。

市内から少し外れた県道沿い、しずかな田園がひろがる傍らに
ちいさくかまえてあった。
午後13時過ぎ、お昼はまだだし今日はリッチにランチでも・・・

広い駐車場にゆっくりと車をおいて小さな森をぬける
ちいさなドアをあけて中にはいると
高い天井からのやさしい照明にほっとなる。

本棚の読みかけ分厚い洋書のカーブがやさしい
おすすめの照り焼き野菜ライスとデザートにはアイスクリームをいただいた。
あ~いい気持・・・
   また来てみたいな

 

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毛糸の帽子

2015年11月26日 | 編み物・小物・ソーイング (新)


ときおり雨、しとしと…秋の雨はさみしいね

そうだ、こんなときには押し入れの中でもかたつけて
気持を入れ替えて終活でもやるしかないか!


ごそごそと頭をつっこんで、いろいろでてきたが
買い置いてほったらかしになっていた毛糸の袋がふたつも出てきた。

さて これでなにができるかな?

色はバラバラ どれも使いかけのものばかり、糸の太さもまちまちで
「はぁ~ これではどうしょうもないか」とあきらめかけた時
古い編み物の本をみつけだしたので、パラパラとめくってみた。

そしてやっとできあがったのが
  

頸椎を痛めているけど あまり大事にしすぎてもイカンと
休みやすみで3日もかかったけど・・・
まあ これくらいでいいやね 

編み方は同じなので
ついでに襟元に、ルビー色でネックウオマーらしきものを
まあ、網目は不揃いだけど、少しは暖まろうか
気分転換でいいかも!!

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チビ鉛筆で

2015年11月24日 | ばあやの本棚

仏間の戸をいれかえることになり、なじみの建具屋さんにきてもらった。

「コンチワ~ッ!」と威勢のいい声でガラリと玄関をあけた H山建具屋さん
大工道具をちょいと肩にのせた姿は、なんともいなせで恰好よくて、大好きだ。

 

手ぎわよく仕事に取り掛かる姿をみたらじ~んと
きてしまった。

耳もとにはさんであるチビた鉛筆を見て・・・


わたしが小学生のころ、父の声が仕事場からよく聞こえてきた。
「お~い 短くなった鉛筆はなかか?」

寸法計り、材料の段取り、切込みなどにこのチビた鉛筆を耳にはさんで
テキパキと仕事をしていた父の姿がかさなった。
子煩悩だった父は、指物大工さん
51才の若過ぎる旅立ち・・・

今日 11月24日は亡き父の祥月命日。

もし元気でいたなら 父は今102才・・・
そして11月26日は 亡き母も5回目の祥月命日を迎える。

せめて同じ月の命日で、あの世で夫婦寄り添って眠っていると思うことで
すこし安堵する。 

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晩秋

2015年11月23日 | ばあやの本棚

 11月23日、勤労感謝の日。

今日も、じいやは午後からガイドの仕事にでかけます。
今日ぐらいはゆっくりとやすんでほしいところですが、ガイドが生き甲斐というじいやには、
それよりも
『今日は連休最後の日、いそがしかバイ!』と・・・

今日もたのしく案内してくるよ~と間もなくでかけます。

 

つい先日のこと 親しいお方からカトレアの鉢植えをいただいた

丹精込められた鉢には小さな蕾がついていた
いつ咲くのかなぁ・・・
日当たりのよい縁側に置いていたら

  

いつのまに咲いたのか
ふんわりとまっ白いおおきな花 カトレア・・・

喪中の葉書きがときどき舞い込むころに。
ある日こんなハガキをうけとり しんみりとなった。
  
  父が永眠いたしました
  新年のご挨拶は失礼させていただきますが、皆さまからの年賀状は
  いつものようにお待ちしております・・・

きっと、さみしいお正月をお迎えのことでしょうに・・・
ご遺族のお気持ちを思い、年賀状は差し控えさせていただき
寒椿の咲くころに ご挨拶状をさしあげようか・・・。 

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大学芋

2015年11月22日 | 料理

事故からやがて10日すぎた。
週2回のリハビリにはバスかゆっくりと歩いて通院

事故車は現在修理工場に入院中、かわりに代車がきているけどなかなか
慣れないし、怖いのであまり乗ることもない。

このところ何もする気になれずボ~ッとした毎日
なにかしないと・・・

なにか食べたら元気がでるかな・・・


万田坑ガイドのじいや 今日はお休み、
ひさしぶりに畑仕事をたのしんでいるようです。

サツマイモを掘りはじめました。

掘りたての安納芋・・・ 

まだ小さいようですが、すこしだけ大学芋をつくってみました。
ようちゃんばあばさんのレシピの中からから、スティック状に切って大学芋
簡単にできあがりました。

小粒なれど甘味は バッチリ!

甘さをおさえて黒砂糖をチョッピリ、仕上げに塩少々とゴマをふり完成
おやつがわりでアッという間になくなりました。

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事故!

2015年11月19日 | ばあやの本棚

いつもの熊本の病院から帰り道、思わぬ交通事故にまきこまれた。

病院からほんの5分ほど走り出した直後で通りなれた道、赤信号で前の車がとまり
車間距離は充分とっていたわたしも ブレーキをふもうとした瞬間だった。
いきなり後ろから ド~ンッ!
ものすごい音がして、私の車は前の軽自動車に衝突してとまった。

なにが起こった?

わからず飛び出したわたしの車後部には、軽自動車がつっこんで止まっていた。
私の車は後部バンパー付近とトランク右部が大きくめりこんで
ぺちゃんこに・・・

~ やられた!」
よくみると その車の後ろにもう一台大きなワゴン車が衝突していた。

4台の玉突き追突事故!!しかも居眠り運転だった。
わたしは前から2台目、 1台目の軽自動車と3台目の軽自動車に
はさまれて、前後ともに大破!

「どうしてくれるんですかッ 」
追突されたのは皆女性ばかり3人、青い顔してうろうろするばかりで
半泣き状態・・・

追突したワゴン車の運転手は、まだ30才後半ぐらいの男性、某店の営業車だった。
これも茫然としてたちつくしたまま。

すぐにパトカーがきて検証がはじまった・・・

車は買ったばかりの新車、なんの落ち度もないのに
こんな事故に巻き込まれるなんて夢にも思わぬことだった。

「絶対に新車で賠償してもらいますからねッ!!」
かけつけた加害者の保険会社のひとに つい怒鳴ってしまった。

おまわりさんが
「どこも痛みはなかですか?救急車は呼ばんでもよかですか?」
きかれてもショックで頭はまっしろ。
さいわいに血を見るような怪我はなかったが、痛みはいまから
あちこちにきっと出てくるなと嫌な予感がしてきた。

あ~どうしょう・・・

事故は、警察立ち合いで一次処理。
大牟田から修理工場のレッカー車がきて、代車と交換でマイカーは
レッカー車に。

わたしは慣れぬ代車に乗り、夕方の込み合う時間に3時間かけて帰り着いた。
見慣れぬ車を車庫の中に発見したじいやは、青ざめた・・・

「あ~もう、いったいこれからどうなるんやろうか・・・」

落ち込んでいる毎日、写真なし・・・ 

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ほらほら・・・

2015年11月17日 | ばあやの本棚

友と自転車で、A市のコーラス発表会に行く約束をしていた。
天気だといいなと案じていたが、さいわいに当日は秋晴れ!

自転車に慣れた友の先導で出発。
日頃あまり自転車には乗ることもないので、友はとても気をつかってくれて
ときどき後ろをふりむいてくれる。

サイクリング道路が終わり普通の道にさしかかった。

自動車がビュンビュンとすごいスピードで走るから、不慣れな私は
ときどきよろけながらもペタルに力をいれて走ってゆく。

と左前方に、2~3才ぐらいの子供が補助車つきの自転車にのり、
横におじいちゃんらしき人物が歩いてきた。

歩きスマホで、前をまったく見ていない。

「あ~、あぶない!」と私はブレーキふみ 片足をついてよけた。
友はす~いと乗ったまま通過した。さすがだな・・・

「杏子さん だいじょうぶやった?」
    「う~ん止まったからね。でも危なかったよねぇ」

「今、こどもがなんて言ったと思う?
    ホラホラ!って、おじいちゃんに注意しとったよ!」


最近は、アクセルとブレーキの踏み違い事故、高速道の逆走行等
高齢者の運転事故多発で目をおおうばかりだが、
歩きスマホで孫から注意されるようなおじいちゃんもいるか?
と思うと、あきれて言葉もでなかった。

「ちょいとおじいさん、しっかりしなさいな」
言ってやればよかった。

コーラス発表会は盛会に終わり、帰り道はゆっくりとペタルをふんだ。
友は、遠まわりして私をちゃんと家まで送りとどける心使い。
とてもうれしかった。

友は わたしより少し若いけど、もうひ孫さんがいる。
こんなやさしい祖祖母さんになりたいな。

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柿狩りへ

2015年11月13日 | ばあやの本棚

 立冬もすぎていよいよ冬将軍出番まじか・・・
先週、なんと30余年ぶりに柿で有名な耳納連山のふもと、
浮羽郡田主丸まで柿狩りに行ってきました。

往復で約150K、じいやは免許返上のため私のひとり舞台です。
でも、道路状況がすっかりかわっていてゆるゆる運転、
途中2度道案内でたずねました。

ようやく馴染のT果樹園にたどりつきました。

柿園はすっかり様変わり、いまや見渡すかぎり巨木となった
柿の木が繁り、
オレンジ色の柿の実が鈴なり、
見ちがえるほどに広々と開拓されて
堂々とした柿園はなっていました。

「こんにちは~」  
人影はみえません。あちこちに小さな小屋があり、柿の木の間を
ぐるぐる
まわってみますが人の気配すらなし。
あれ 誰もいないのかなぁ?

お、向こうから迷彩模様の帽子をかぶった人影がちかずいてきます。
あ、 T果樹園主らしいですよ。

「こんにちは~ カンちゃんでしょ?」(愛称です)」

相手はキョトンとしています。
「は~そうですが、どなたでしたっけ。
俺をカンちゃんと呼ぶ人はあまりいないんだけど・・・」

「大牟田からきました。 杏子ですよ・・・ほら、こうして頂いた年賀状おぼえていらっしゃいますか?」

昭和56年頃からの年賀状を開いてみせました。
毎年ユニークな語りのカンちゃんからの年賀状を、
ベスト編として大切に保管していたものです。
年賀状の束をパラパラとめくりはじめて
「あ~、あの時の!」
 ようやく思い出されたようです。本名は (T〇 一三)さん。   
カズミさんかしら?愛称でやさしく「カンちゃん」となったのでしょうか? 

「俺のおもしろくもない賀状を、こんなに大事にしていただいたとは
ホントにうれしいですね」
30余年前と少しもかわらず、相変わらずの

ひょうひょうとした語り口で、懐かしく迎えてくださいました。
結婚もされて、いまはお孫さんが二人。
ちょっぴりおじいさんぶりの語りも交えて、しばし昔話に花が咲きました。

     T果樹園入口   
  
      切り取った柿の計量と袋詰め  

   じいやも・・
    見晴らしのよい柿園では、バーベーキューもできるそうです。

「カンちゃん!!と呼んであったお姉さんはお元気ですか?」
「姉はもう亡くなりました、肝硬変でしてね・・・」
さみしそうでした。だからカンちゃん!と呼ばれて驚かれたはずです。

美味しい柿をいただいて、柿狩りを楽しんできました。
「また来年もきてくださいね、待っていますよ~」の声をききながら
別れをつげました。

しばらくほったらかしの絵描き、ちょこっと描いてみょうかと
はじめたもののなかなか思うように筆も走りません。

思いだしながら、ひさしぶりに柿狩り風景を描いてみました。

耳納連山をバックに熟したあま~い柿

 

  

 

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小旅行へ

2015年11月06日 | ばあやの本棚

午前6時40分、窓カーテンをあけてびっくり
「わ~霧よ、霧がかかっとるよ~」
南側に見える万田山にはうっすらと霧がかけていた 
この秋初めて・・・
「今日は、天気もよかごたるな」

  (いつもの万田山)

年金受給者協会の一泊旅行が楽しみのじいやは、
2~3日前からそわそわと旅支度。
そして今日 颯爽と笑顔で壱岐ノ島観光へと出かけて行った。

      

昨日の夜のことだった。
「俺が万田坑のボランティアはじめてから半年過ぎたバイ、はやかなぁ~」
「あ・・・もうそげんなるね。慣れたよね案内も!」


「今日も3回案内したけど、お客さんからの拍手がいちばんうれしかたい!」
好天気が続いてこのところ見学者も多い。

八代から見学に見えたという年配のご婦人から、
「丁寧に案内してもらい、とてもうれしかった」と涙ぐんでの
拍手もあったそうな・・・

ガイド冥利に尽きるとじいやつぶやく。
心は日本晴れ!!

「では、今日も楽し~くいってきま~す」
朝から元気よく愛用の  自転車でご出勤のじいや。
万田坑でのボランティアに行く様になってから、じいやは饒舌になった。

3年前の胃がん手術からこの11月でもう3年経過、
「あと2年、なんでもなければ卒業ですよ」医師から言われて
気持ちが楽になったのか?
最近は生き生きとして、私の方が引っ張られ気味・・・

抗ガン治療中は体重の激減、粘膜のすべてが炎症を起こし、
皮膚もボロボロ

夏でも寒い寒いを繰り返し、目もあてられないくらいの苦しみようだった。
激痛から機嫌も悪くなり、気持ちもすさみ何かと私に当たりまくり
夫婦喧嘩になることもしばしば・・・
自然と会話もとだえがち、わたしも捨てばちな気持ちになってしまい
落ち込むことも度々あった・・・

 

いま思うに、3年前の苦闘は夢だったかと・・・

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さて夕食は

2015年11月05日 | ばあやの本棚

食欲の秋といえば、毎日の献立が気になります。

困ったときの助け舟
キミ子さんちのブログから一品、料理レシピいただいて バッチリいきましょう!

豚肉の山芋巻と、ありもんでナスと小松菜のみそ炒めをつくりました。

まず 豚肉のロース部分でうっすらと塩コショウ、小麦粉でお化粧して
山芋と、小松菜の根のところをさっと茹でて、一緒にそろりと巻いてみました。

巻き終わりを下にして、フライパンにオリーブ油をひき豚肉巻きを並べて
中火でゆっくりと焦げ目をつけました。

両端からはみ出た部分を切り取り、さらに二つ切してお皿にならべたら
ほら小松菜の緑がちょこっと(^_-)-☆出してきれいでしょ!

フライパンに残った汁に作り置きの甘酢あん  をからめてふりかけてみました。
ナスのみそ炒めと一緒に いただきまぁ~す。

感想は、もちろん「初お目どうりで美味しかった」とのじいやのコメントでしたが、

豚肉は、奮発してやはり2枚使ったほうがふんわりできると思いました。
今日は豚肉不足でしたので、次回はたっぷりとね。

キミ子さん、ありがとう!!

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