ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

妻楊枝

2012年06月28日 | ばあやの本棚

あ~ちゃんが遊びにきて 私の顔みて、いたずらっぽい質問をしてきた。
「ねぇ、おばあちゃん  妻楊枝の端っこになぜ、くぎりの溝があるのか知ってる?」
「え?、さぁ どうしてなのかねぇ・・・」

「それはね、こうしてね、お箸置きに使うといいのよ」

ポキン!!と先端を折って、ご覧のようにしてにっこり!! 
「へぇ~ よく知ってるねぇ」

読書が大好きな あ~ちゃん  きっと本を読んでわかったのかもね。



上段のくぎりのないスマートな7本の妻楊枝は、旅行先で買ったもの。
ちょっと値がはったけど桐の箱に納まっていて とても丈夫、先が細くてもなかなか折れません。


桐の箱は2枚目の写真にチラリと下の方が見えていますね・・・
 
いままで、数えきれないほど使った妻楊枝
お箸置きなんて、そんな事まったく思いもしないし、ただの飾りかなぁと思っていたから・・・
ひとつ 物知りになりました。  

「あ~ちゃん  ア・リ・ガ・ト・・・」

こんど逢ったときに、逆に質問してみようと思うことがひとつあり。

「鉄道の線路ネ、つなぎ目にどうして隙間があるのか知っている?」

さて、なんと答えてくるのか?楽しみ  ウフフ・・・
皆さまは、ご存じかも? 内緒ですよ。

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若い命が散った・・・

2012年06月25日 | ばあやの本棚

2~3日前の出来事。

雨がやんでいる、早朝の散歩を少し早目に出かけた。

途中、見慣れた川の近くに 救急車と消防車が来ている
あ、また車がおちたか? 雨で増水した広い川面はすこし濁り、それでも静かに流れているのに・・・

 

なにか あわただしい人達の気配で、足がとまった

警察官、救急隊員が橋の欄干から下の川面をのぞいている
生い茂った夏草の陰から見えたのは・・・
赤い小さなボートが浮かび、ロープを使い2人で救助作業が行われているようだ。

むこうから、老婦人の二人連れが急ぎ足で歩いてきた。

「なにかあったのですか?」
「え~、いまさきね、あの橋のたもとで・・・かわいそうなことが・・・」

第一通報者の二人は、
「近くの施設に急ぎ引き返し、警察へ通報した」 と興奮して、一部始終を早口で話しをされた。

橋の傍に、学生鞄と靴が揃えてあって・・・
「まだ若い人だったですよ、男の学生さんだった・・・」

私は全てを察した  足がふわりとなり力が抜けた
胸がしめつけられそうになった。

なにか余程の思いつめたものがあっての事だろうが、
傍に誰か手助けをしてくれる人が、いなかったのだろうか
なにかの信号を、おくっていたに違いないのにと 悲しく切なく思った。


しばらく 救助作業を少し離れたところから見守っていたが、やりきれなくなってまた歩きだした。

やがて背後から、消防自動車と救急車が私を追い越して行く
私はしずかに頭をさげて見送った。

若い人達よ、どうか命を粗末にしないで、強く生きていって・・・。

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便利さに負けた?

2012年06月24日 | ばあやの本棚

 これは、省エネ対策、みどりのカーテン  にがうり です。(ゴウヤ)

 


今年もかぼちゃの花が、いっぱい!!

       

 パッと咲いて授粉待ち   かぼちゃの赤ちゃん   こうして大きくなっていきますよ


チン!  ピー!~ ピ~ルルル! ブーブーブー!毎日この音を聞かない日はない。

つまり、電磁調理器、携帯電話、、洗濯機、電気釜、湯沸かしポット、掃除機,
そして一番愛用のパソコン等など・・・

空気をよごさない、手軽さ、任せておけば 時間がきたら出来上がり
楽になった今の生活に、どっぷりひたっての毎日を何の違和感もなく過ごしている。

1年前の東北大地震、福島原発災害から、この頃 しきりに節電対策が叫ばれている。
今日は、九電からこの夏の節電お願いのパンフレットが配られてきた。

はて、今まで考えたことなどあまりないが、節電はやれば出来そうなことばかりじゃないか?
と思った。

緑のカーテンがわりに昨年は、南側窓辺に”にがうり”を数本植えて日陰つくり、
おおきい実が何本も収穫あり、一石二鳥、そこで今年も実行中
エヤコンの室外機には陽が直接あたらないように、ミスで日陰を作った。

電気の恩恵の有難さを忘れて、
空気のように、当たり前のように思っていた事を反省しきり。

ひところは携帯電話、電子レンジなどに電磁波の危険が伝えられていたが、
いつのまにやら忘れられてしまい、なんの不安もなく毎日使用している。

この夏の暑さをいかにして乗り越えるか?
時間帯を指定して、節電タイムや、クールビーズ着用等で しのぐこともできそうだ
夜間使用しない電源のソケットをぬくのも忘れない。

いろいろなアイディアが提案されているが、もし一斉に電気がストップしたが、どうなるのか?

まず、身近に考えることは、我が家は完全にお手上げ状態に。
ご飯も食べられなくなる、トイレしかり、お風呂、洗濯機もだめ、エヤコン、扇風機もだめ
夜になってもまっ暗闇の生活が襲ってくる。


子どもの頃、扇風機などは夢のごとき物  一晩中 母がうちわで、少しでも涼しく眠られるようにと
蚊帳のなかで、柔らかい風を6人の子ども達におくっていたのが、なつかしく、
切なく思い出される・・・

わたしも二人の娘達に、同じことをしていたなぁ。
眠っていても、手だけは動いていたのが愛情だったのかも・・・

もうすこし、賢い使い方を考えなくてはならぬ、今年の夏の節電対策だ。 

      不便さも 少しあっての ありがた味           ~杏子~

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夏至

2012年06月21日 | ばあやの本棚

今日21日は夏至、これから少しずつ陽が短くなります。
そしてさむ~い冬が到来

いまから心配してどうなるん?
 きゅうりの赤ちゃん

今日21日、日本全国、雨マーク
こんな日は眠いです。

熟睡は3時間、いつ寝るの?って、友人からよくいわれます。
明るくても眠るのが得意な私は、昼寝で稼ぎます。

いまもトロトロ始めたようで、トンチンカンなブログになる可能性あり、
そこはあなたの知性で察してね。

「悪い奴ほどよく眠る」・・・ってな映画ありましたよね。
でも該当者は、この付近にはいないから大丈夫。

ホワイトボードの21日欄に ゲシと書いてある夫の予定表
「な~んね、ゲシって それを書くならケシゴムじゃなかった 夏至たい!!
エヘヘと笑ってごまかすじいやです。
 
国語5(昔)の古い新妻が訂正しました。
とは云うものの 近頃 漢字を忘れてきましたワ
パソコンやるようになってから特にねぇ。
 
なんでもすぐに辞書引いていた頃が 懐かしいよ~。
 
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生まれ変わったら・・・

2012年06月16日 | ばあやの本棚

「わたし今度生まれ変わったら、画家になりたい。
  思うままに うつくしい風景や 花、動物、その他、サラリと絵筆を走らせる・・・」

「なにがいい?」 じいやに聞いてみた。

「・・・う~ん・・・ 俺は…」              雀のお宿。
「え?雀?  なんで?」

巨体のじいやの一言に 腹を抱えて笑いだした。 じいやも一緒にウッハハハ・・・

なんで?理由は?

「二階から畑ば見よるとね、子どもの雀たちが、いっぱい竹や植木、電線に飛んできて止まっとるたい
じっと見よると かわいかよ~
親鳥がエサを運んでくるとがわかって くちばし ぴぃぴぃあけて待っとるたい
なんて のどかで幸せそうでねぇ・・・」

「人間も産まれてすぐに、母親がそうして育てるやんね」
「う~ん、そりゃそうばってんねぇ、俺はやっぱり雀になってみたかねぇ」
「・・・ふ~ん・・・」

二人して二階から、しばらく小雀たちに見とれていた・・・

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2012年06月14日 | ばあやの本棚

 モシモシ亀よかめさんよ・・・

のろのろとしているようでも、案外早いのですよ。
2階から、 畑の中をのそりのそりと 這っているいる亀をみつけた。
カメラをもって畑にでたら、もう姿が見えない。
「アレッ、何処に行った?」

日本昔話の ”うさぎとカメ” 思い出すてウフフ・・・。

  ウサギが負けたのは、居眠りのせいばかりではなかったかも?
危険を感じたら 逃げるが勝ちと計算した亀、   賢こく努力家の亀!!。

 産卵期になると裏の畑にやってきて、こっそりと卵を産んで、きれいに土をかぶせているので 
 うっかりすると 鍬でつぶしたりすることもあり、
じいやは用心して耕すようになった。


産みたての卵を発見!右は鶏卵  
 


卵からかえっつたばかりの 可愛らしい子亀がヨチヨチ歩き
そのままにしていると カラスにやられるので
瓶のなかに子亀をいれてやったが

コトッ!と小さな音でもしたら すぐに石の陰にかくれてしまう。
目下のところ、先客のドジョウと仲よく同居中

元気に育っているが、もう少し成長したら 
池に放してやれるだろう。                   

                                        

 

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東京スカイツリー

2012年06月12日 | ばあやの本棚

遂に 東京スカイツリー  完成。  高さは世界一  634メートル。
ゴロ合わせで、ムサシ。  

東京タワーには3回行ったが、東京スカイツリーにはまだ行けそうにない。

合い言葉は  「1度は行こう!   生きてるうちに!!」

     スカイツリー風・チョコレートのセット

花より団子の如く 
おみやげに ひと足早く 食べる スカイツリー いただいた。
ありがとう・・・

         

                  















   ”あま~いチョコレート”

  いただく前に ちょっとだけ こんなことをしてなぐさめた・・・ 

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カリカリ漬けと梅ジュース

2012年06月11日 | ばあやの本棚

 
この春 小梅の花が咲いたよ  きれいだったねぇ・・・   

  

  南面に植えかえた小梅の木 


我が家の小梅でカリカリ漬

日当り良好、今年はたくさんの収穫があり、450グラムの実がなったので カリカリ漬けに。

その後にスーパーで 大粒、肉厚の梅を買ってきた。

約1キログラム、これで梅ジュースをつくることに。
  へたを取り きれいに洗って水気をとり 24時間以上冷凍庫にいれておく
  翌日 広口の瓶に 梅と砂糖1キロを交互に重ねていれる。
  砂糖が溶けだしたら、時々上下を振り、なじませて 後は冷蔵庫で保存。

   

どんなジュースができあがるか、楽しみ・・・

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いまどきの男性軍は

2012年06月09日 | ばあやの本棚

お父さんは大変だ。

近所でただ1軒だけ、子どものいる高台にあるMさん宅。
お母さんも働いているので 
お父さんが早く帰ったら 料理も掃除も、特にお菓子作りが得意だ。
時々 さつまいも、カボチャ、そら豆などをあげると、ケーキやプリンに変身して帰ってくるので
美味しくいただいている。

毎日 早朝には、ズラリと育ち盛りの3人兄弟の洗濯もの、運動靴が3人分、大変だなぁ。

 

さて 我が家は2人だが、Mさん宅にも負けないような洗濯物がある。
野良着、サークルでの着替え類、お風呂上がりの着替え、それに私の分が少し。

「 さ、干そうかな」
このところ お天気続きで、洗濯物も毎日両手に抱えるほどあり、ふ~っ
やっとこさで干したと思ったところに、庭の石に、ポツポツと大粒の雨が・・・

あらら、慌ててとりこんで一息ついたら、畑のじいやが

雨 やんだよゥ・・・」

「な~んね、今の雨 なんやったろか!」

 このごろ増してきた茶目っけぷり、じいやが 歌っている  
        
           ~通り雨ぇ~・・・

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はがきが2通つきました

2012年06月07日 | ばあやの本棚

 手書きがうれしい・・・

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

    はがきを2通いただいて、ふと思ったこと。

  1通は季節のお便り、さらりと葦ペン書きの いつもの 小山さんより。
    季節の花を 画仙紙にさらりと 流し書き、薄い色つけながら 風情たっぷり
    あっさりとした近況報告があり、おもわず微笑みたくなり、じいやも 「ほほう 上手ねぇ」

  あとの1通は サークル (じいやの卓球クラブ) のHさんよりの そら豆の礼状。
    これにはびっくりした。 手作りの農作物をお裾分けしただけなのに 
    こんなに喜びがあふれた はがきをいただいたのは初めて・・・うれしかった。

Hさんよりの 文面の一部をご紹介しましょう。

 じいやさん、この前はたくさんのお豆をありがとうございました。
グリンピースの白の花や、そら豆の赤っぽい紫の花が畑一面に咲きほこった風景は見事だったでしょう。
 
 私が子どもだったころ、母が少しだけ野采を育てていました。

そら豆の咲く時期になると、もんしろ蝶が飛び回り夕方には、二枚の羽根を重ねて 
葉の上でじっとしているのを
つかまえては、遊んでいたのを思い出しました。

皮をむいていたら ひとつだけ、赤いお豆がとびだし
「あたりィ!」とおもわず叫びました・・・

  わたしなんか思いもしないような、 まるで目の前に畑があり のんびりとながめているような
リアルな表現力・・・
「ホ~ッ!」 嬉しさのため息がもれた。

見慣れた風景にも、こうした自然の美しさがあることに気が付き、早朝 畑にでてみた。

ひんやりとした 初夏の風が気持いい・・・
 

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