ばあやの のんび~り日記  

還暦をむかえてからパソコンの勉強を始めて
傘寿も越えてしまいました。
いつまでパソコンできるやら・・・

怖くなった

2018年01月27日 | ばあやの本棚

じっとしていると手がかじかんでくるこの寒さ、
数年に一度といわれる厳しい寒気集団に覆われて、
日本列島は各地で大雪情報。

寒気がすこしでも緩むのをひたすら待ちあぐねている昨日だ。


無用な外出はさけるべく、
申し訳ないけどストーブと仲良しでおさぼり中、

ブログも更新ままならず・・・でありまして 

 ひさしぶりの更新です。

 

 木曜日の朝のこと、朝からちらちら降り始めたぼたん雪に

    「初雪だねぇ」ふわふわで、今日は積もるのかな・・・

窓越しに眺めていたとき
雪の中を一羽の小鳥が飛んできた。

「あ、ジョウビタキだ!」  
ときおり飛んできては、まだつぼみの梅の木にとまり
あたりをながめているあの小鳥が、今日は庭石におりてきて
餌をさがしてチョンチョン、 すばしっこいがかわいらしい。

 

 その日は、いつもの熊本の病院行の日。
出かけるのを少し迷ったが
ほどなく雪はやみ、朝日がさしてきたので
出かけることにした。

しかし、ものの30分も走っただろうか
途中で山間の国道は、朝方の雪のためか?
道路状況が一変して
ノロノロと渋滞しはじめた。
「困ったな・・・」 
病院の予約時間に遅れそうになり、やむなくキャンセルして
引き返すことにした。


ちょうどお昼12時前になり、暖かいものでも食べようかと
ある食事処にはいった。
注文の食事がくるあいだ、調理場前のカウンター席に目がいって

 「ええっ!」

飲酒運転するかもしれない人をまじかでみて仰天した。
あれほど飲酒運転の怖さをしり、取り締まりが厳しいにもかかわらずだ。




目を疑った。
カウンター席にすわった中年の男性が(仮にMさんとしておこう)
左手にしているのはビール、中瓶であるがたしかに
ビールだった。


昼間からビール? 飲んでる!

左手でグラスにときおりビールを注ぎ足しては、
ちびりちびりといかにも旨そうに飲みながら

野菜あんかけ蕎麦を口にはこんでいる。

あの人、この寒いのにこの店までを歩いてきたのだろうか、
それとも?   まさか車か?

こぶりのダウンのジャケット姿、どうみてもサラリーマン風にはみえなかった。

待つこと5分ほどで、わたしの注文の中華そばが運ばれてきた。
しかし、余計なおせっかいだがカウンターのMさんが気になって、
私は半分も食べきらずにレジをすませて車に戻った。

すぐあとに、Mさんが店から出てきた。
すたすた歩いて、なんと車にのりこんだ。なんてことだ!
大型乗用車の運転席にどかっと坐り、なにごともなかったように
す~っと車で走り去った。

ぁ、飲酒運転だ!」

 わたしの運転歴は長いが、こんなことに遭遇したのは
初めてのことだった。
どうしょうもないアッ!というまの発進だった。


いつものことながらスイスイ走っている車の流れに こんなふうにして
法律で禁じられた飲酒運転を平気でしている人がいるかも知れないとおもうと、
急に恐ろしくなってきた。


飲む人が一番悪いとおもうが、飲ませた店の責任も同罪のはず。
商売とは言え、飲酒運転を避ける最善の気使いがどうしてなかったのか?

「飲んだら乗るな! 乗るなら飲むな!」の標語を思いだした。


  無事に帰りついてホッ!

寒風に負けずに、アチコチいっせいに咲きはじめた水仙
よくみたら繁った葉のあいだに、体長が10cmぐらいのバッタを発見!

            「この寒さにだいじょうぶかな~」




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早々からドキッ!

2018年01月14日 | ばあやの本棚

初詣は 太宰府天満宮  へ 行ってきました。

 

太鼓橋を渡って本殿へ

 

ピンク色の御籤にびっくり

 

参道沿いのお店にならぶ今年の干支、可愛らしい犬の置物

 

学問の神様、菅原道真公をお祀りする大宰府天満宮
参道の店には、ゆかりの筆や硯もならんでいます

  

 

名物の ”梅が枝餅”  いただきました
熱々で、美味しい小豆粒餡子がつまっています
焼きたてなので火傷をしないようにゆっくりと・・・

 

 

境内には梅の木が数え切れないほどみられますが、蕾はまだ硬いようです

おや 運よくみつけました、 一輪だけ咲いてた白い梅の花を

 

梅一輪 一輪ほどの暖かさ・・・

松尾芭蕉の弟子、服部嵐雪(はっとりらんせつ)の詠んだ俳句です。 

梅が一輪 咲き、それを見ると、かすかではあるが春が・・・ 

                              インターネットより    

 

ちょっと寒いけど、今年のウオーキングは3日からスタートです。

歩けばポカポカを期待して、出かける準備をはじめる。

   帽子、手袋、マスクもOK  あれ? 携帯がないよ~ 
   え~と、ポケットにはないし・・・

履いていたシューズをぬいで部屋にあがり
バック、机の上下、キッチンテーブルなんか探したが無い

無い!

どこをさがしても携帯の影も形もなし  
「え?どこにおいた?」
気持ちはしだいにあせってきて、ドキドキ・・・


あ? もしかしてどこかで落としたかも?  
いやいや そんなことはない。昨日夜、一度は手にしたことを思い出した。

どこかにあるはず
はやる心をおさえて、ひとまず椅子に座ってみた・・・

 

 

そうだ、携帯に電話をかけるのが早道!

やっと気が付き固定電話を前にしたものの はて? 
携帯番号が浮かんでこない

「え~と、え~と・・・」

そうだ、戸棚の横にじいやのメモがあったはず
メモをみながら、固定電話のボタンを押す手がふるえている

 

そしてじっと耳を澄ましてみるが、携帯のベルの音はいっこうに聞こえない
もしかしてボタン押し間違いかも?

今度は念入りにゆっくりとおしてみた
受話器の奥でベルはなっているが、肝心の携帯のベルは全然聞こえてこない

あ~ たいへんだぁ  

 

こんな時に、じいやの地獄耳があったらなぁ
今日は生憎く留守で  万事窮す・・・

 

そのときだ
「うん? なんか聞こえた! 確かに聞こえた  どこで?」

 

テレビの前のテーブル付近から ベルがかすかに聞こえたような
あわてて座布団をめくってみたら、

「なんだ、あった!  こんなとこにあったよ」 

 

昨晩、辞書がわりに携帯みてからポロリと落としたのかもだが
後のこと全くおぼえていなかった。


難聴は、いまも続いています・・・。 

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初春

2018年01月07日 | ばあやの本棚

皆さま、あけましておめでとうございます 

本年もどうぞよろしく お願い申しあげます。


春はそこまで・・



 

老い二人に暖かいお正月でした。

おだやかな新年をむかえられたこと有りがたく
またひとつ年重ねても、なお健康で楽しい日々をすごして行きたいものです。

ことしも、あと少しだけがんばってみましょう。

 

寒さで閉じ頃り気味の毎日、「これではだめね・・・」
ちょっと畑をのぞいてみたらいつの間に?

 

 

あら! びっくり!
ツツジの陰にちょこッと顔だしていた蕗の薹

まだまだ冷たくて硬い土の中から、淡いみどりいろのトンガリ頭を
そっとのぞかせていました。

「ひゃ~、 まださむいよう~」と 赤ちゃん蕗のとうは
首すくめたかもしれませんね。

ちいさくてかわいくて、やわらかくて
なにやら幸先いいような気持ちになれました。

小さな春は、忘れずにそこまでやってきているようですよ・・・

さてさて、この私にはどのような一年が、待っているのでしょうか
そして、なにができるのでしょうか・・・

 

我が家の庭を彩る、雨あがりの山茶花
とてもきれいです


今日、1月7日は 七草がゆ
温かいおかゆで 体調をゆっくりもどしましょう。

  春の七草      七草の写真は ネットよりお借りしました)

もう50年前にもなりましょうか
近くの幼稚園の子供たちが、毎日可愛らしい声で、暗唱していたのを
思いだしだして・・・くちずさんでみました

       

   芹(せり) ・ 薺(なずな) ・ 御形(ごぎょう) ・ 繁縷( はこべら)・

   仏の座・ すずな ・ すずしろ   ~春の七草ってね。

 
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