一通り見て、参道を逆に出る。手水舎で手と口を清めてから参道の出口へ行く。と、本当はここは参道の入り口にあたり、先に手水舎で清めるのですが逆になってしまった。ごめんなさい、神社さん。
そこで古い狛犬にであう。彫が朽ちかけていて、後ろ足は細工は無く、そこまで細工する発想はなく、引っ付いたままであった。手順がないという感じ。
稚拙なつくりではあるけれど、可愛らしい顔をしている。本当に古い風情がある。人々を引き付ける魅力ある狛犬だ。台座にはやはり年代は記入されてなかった。気になるところだ。誰かがいっていた、宝暦時代の狛犬だと。何かに書いてあったのを見たという。なにかとはなんじゃ。