印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

解体された越谷御殿

2012-12-30 14:03:00 | 史跡巡り
蛇行する元荒川の舌状の突端部分の川縁を散策する。川にはカワウが二羽黒い鳥影を披露してくれた。思わず見とれる。リアルタイムで見る風景は肌に温もりを伝えてくる。

その後44年が経過したのちに、江戸に大火があって、江戸城は全焼した。これが有名な明暦の火事、いわゆる振袖火事。それで上野広小路に歓楽街ができて、庶民の食べ物やさん飲み屋さんができて、先日焼き鳥を食べに行ったところ。この事実とつながった。タイムスリップしてここを歩いている気分だ。


そして越谷御殿は解体されて江戸城二の丸の仮行居館として移設された。この二の丸今はどうなっているのでしょう。見てみたい。

越谷に御殿場町として地名にして後世に残したのはすごいですね。越谷住民はすごい。築地に小田原町がのこっているけれども、これは築地になってしまっている。昔の名前は新しい現代風の名前にかわっていっている。このあたりが、切ない。

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