印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

二重投稿

2012-01-13 13:56:55 | 川柳
川柳人協会では二重投句については、毎日のように問合せがあっているという。

このあたりはどうのりこえていいか。

類句は多い。問題は人の句を盗作して出して、それが表彰されるほうだと、講師は言っている。辞退者いるからやめよとなればいい。

二重句いいじゃないですか。公民館で作った句、文化祭や、緑の文集、だしていいですよ。罰則なし。盗作は除名。

去年福島で川柳大会があったとき、講師が選者で呼ばれて、天の句にした句が問題になったようだ。この星を宇宙県にしませんか、というような句。講師はそのままにして、帰ってこられた。そのあとでその句を北海道のひとが自分の句で盗作だといってきてびっくりしているとなった。いろいろ議論して、作者はいつもいい句をつくっているし、盗作するようなひとでない。だから、そのままとしたようだ。

北海道地区の雑誌の句を関東地区の人が読む機会もないし、盗作という言葉は値しない。ただし類句は多い。

俳句の世界はどうですか?とこっちにふられてきた。
「俳句では活字になったのは、ほかには出さないように。友人でNHKの大会で、優秀句に選ばれたけど、だれかが二重投句と報告されて、取り消しされた人がいますけれど」

二重句がいけないのは、大会で天をとって、次の大会で、同じ句でまた天ととって、となるからのようだ。


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