印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

気の毒い

2012-01-13 11:53:34 | 蕨 フラダンス
昨日蕨の会の新年会で
10人しかいなくて、班は12人で、一人無断欠席で、そのことを誰も知らなくて、誰かの年賀状に入院します。と川口工業病院と病院の名前まででていたという。誰かがバスで年末にみかけたとか、それから花の舞に一人へらしたけれど、それが了承できなかったと幹事が報告していた。付け出しが一人分おおいのはそのためだ。などといって、一人か二人か来てない人がわからなくなって、席を詰めるからこっちきてとなった。それでいったん席つめした。

それから一人遅く来る人がいるとなった。どうもコピーをとりにいくっていってたよね。いや浦和にお金を払いにいったのだと誰かがいっていた。席は11人店側がつくっている。付け出しが12人分つくってある。遅く来る人に付け出しをおいても、一人分あまる。もう帳場がそうなっているんじゃない。そうだねよくあることだから。

で、「遅く来る人はっしこでは気の毒いからまんなかあけるね」
と、江戸しぐさではないけれど、一つ分座布団をあけて、横に二人で一人分空けてずれた。横の人はいつも仲良しで横にいる人だから、気兼ねがない。遅れてくる人気の毒いけん、その人を真ん中の席にと、端によけたとばい。

「ねえどこの出身?」
「北九州」
発音のイントネーションが東京と変わっているらしい。よく指摘されるので、またそれかと思っていた。
「気の毒いといったからね」
「方言でごめん。」
「方言好きだよ」
「気の毒いっていわないの?」
「気の毒はいうけどね」

「北九州の新日鉄製鉄所が千葉の君津に移転して、民族のの大移動で方言も持って行ったから、君津、木更津では、北九州弁が使われているようだけど」「私‘木更津’出身だけど、友達に‘北九州’から来た人いたよ」それで盛り上がった。

そうっちゃね。やっぱ方言はいいっちゃね。


【気の毒い】気の毒だ。「気の毒な」という形容動詞が「気の毒い」と形容詞化したもの。
ちょっと古めですばって、これも(団塊世代?それ以前から?)一種の若者語ですたいね。本来ならば「気の毒な・下手な・横着な」やなかですか。自分らも勝手にこの「な」を形容詞の「い」語尾に変えて何十年も使いつづけて来とるわけやないですか。気づいとらんだけですたいね。自分が流行語新方言を使ってきとるやら・・・ですね。(fm. web 新博多弁)

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