印度ヒマラヤは崖っぷち

非人情的、破壊的、創造的。又崇高、峻嶮。

法華経の絵解きの彫刻

2013-10-31 07:27:42 | 川柳
因みに大正十一年、まず加藤寅之助師が「法師守護の図」を完成したが、師の発案によって残りの九枚を東京在住の名人彫刻師に依頼することが決り、大きな欅(けやき)の彫刻材が各師のもとに運び込まれた。 しかるに 大正十二年、折からの関東大震災に遭って彫刻材を焼失したのである。そこで新ためて、欅の彫刻材を全国に求め、昭和初年ようやく巨大な欅材を得て、本格的な彫刻工事が始められたのである。従って、得難い彫刻材と言い、木彫技術の点についても希有なもので、文化財的価値の極めて高いものである。
 彫刻下絵は,法華経の絵解きの図を参考にして、高山英洲師が描いたもので、独特の構図を示している。

I先生の伯父さんは毎朝でかけていたという。
石川という彫師のなまえはふたつあり、石川信光、もう一つは石川銀次郎。
少年の頃は、そこが遊び場となっていて、そのときは周りに金網なんかはなくて、気軽に見ていたという。勿論無料。

その後周りに金網がはりめぐされた。有料となってしまって。今はなくなっていた。ガラス張りの見物用の回廊が出来上がっていた。

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