お寺さんぽ Ver.03

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狸谷山不動院(京都) <後編>

2006年01月30日 | お寺
のんびり気軽にさんぽがてら。
本日も京都は洛北の山中にある狸谷山不動院です。

★前回までのあらすじ
週末は行方不明。     (by大橋薫 …って、知ってる?)
…じゃなくて、週末は山の中。 
数にまかせて攻める狸の攻撃に苦戦するも、現れた不動明王の法力によって
辛くも難を逃れた”お寺さんぽニスト”ひでる。
彼は気付いていなかったが、助けた筈の不動明王はひでるに対して不敵な笑みを
浮かべるのだった…。

と、まぁ脳内ストーリーはこれくらいにして。前回のつづき。
本堂隣の売店で息を整え、不動明王とか数珠(三十六童子念珠という)に
「ほへー」
とか関心した帰りのこと。
ふと、横の山の方を見たらなんか見えたんですね。
ここで仏像好きなひでるさんはとりあえず行ってみるんです。後先考えずに。
「第一番こんがら童子 →第二番へ」
なんだ、二番もあるじゃない。
…ってな具合にみるみるうちに山中へ。やっぱりこの人後先考えてません。



なめてんのか?!
二十番過ぎてもまだつづくじゃねーか!!

ちなみにこの時の京都は八月で、すっかり真夏な感じでした。
気軽にきたもんで、ペットボトルのお茶はもう底をついています。
普段からうっかり八兵衛なひでるさんですが、ここまでうっかりだと笑い事ではすみません。
自分自身で言うのもなんですが、素敵ですよ。ええ。

>本堂隣の売店で息を整え、不動明王とか数珠(三十六童子念珠という)に
>「ほへー」
>とか関心した帰りのこと。

そうだよ、三十六童子だったじゃん。
見ただろ、お前エ?!
「ほへー」
なんてとぼけてるからこんな目にア・ウ・ン・ダ・ヨ!!
で、ぶつけようもない怒りで震える次に視界へ入ってきた看板がこれ↓



「はぁ?!」
…なんだかロープを持って、とか書いてあるんでスけど。
ここ、お寺だったはずなのに。のにのにのにのにのに……………。

とまぁ、季節を間違うとエライ目にあうことのできる素敵なお寺です。(フォロー)
実際、本堂の不動や石仏など見所多数で広い駐車場もあるオススメスポットです。
ひでるさんが死にかかった三十六童子巡りも、後で見たら入り口付近にちゃんと看板が
(きつくて時間かかるって)出ていましたよー。
内緒なんですが、山頂までの近道もあります。
メチャ急坂でしたが。
その山頂には何が待っているのか。
…それは、是非皆さんの目で確かめてください。
苦情その他は受け付けませんよぉ。


[住所] 狸谷山不動院 京都府京都市左京区一乗寺松原町6

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