手入れもしていないのに、頑張って咲いてくれている!
昨日、芋を掘り、1本1本シャワーで土を洗い流し、大きさ別に仕訳しコンテナに収納した安納芋。早めの14時で作業完了できたので足腰も異常なかった。
朝6時、昨日の収穫品を眺めつつ、天気ややこしいけど今日も頑張るぞと気合を入れた。
さつま芋掘り作業は、1日1畝・約40株で終えることにしている。
先日、白菜苗をポットから約100株を植える作業をした時、マルチに100個の穴あけしたり苗の植付作業で立ったりしゃがんだりの作業を繰り返した結果、夜になって両足の太腿裏側・ふくらはぎ・向こう脛・足指のアチコチが痙攣し、その痛みにのたうち回った。
家内にマッサージや手当をしてもらい筋肉痛のスプレーをして痙攣が収まった。ただ、寝転んで足を伸ばすと痙攣が始まるので寝るのをあきらめ、痛み止めのロキソニンを飲み、水分を何度も補給しつつ午前2時まで椅子に座って過ごした。両足のアチコチの痙攣なんて初めてだったし、次々におこるアチコチの激痛にどう対処していいのか、一時は救急車を呼ぼうと思ったほど。
重い長靴を穿いて長時間も立ったりしゃがんだりの繰り返し作業をしたこと、利尿作用のあるビールを作業後に飲んだこと、水分補給が十分でなかったこと、作業後にマッサージをしてもらわなかったこともあるが、暑かった8月、雨の多かった9月、畑仕事らしいことを殆どしてこなかったツケが回ってきたと思っている。歳と共に衰えて行く足腰、使わなかったら余計にその進行が早まることを痛感した。
二度とエライ目に会いたくないので、足腰が元気になるまで、しばらくは無理に体をこき使うのは避け、ほどほどで作業を終えるようにしている。今日は、8時~11時半、12時~14時の5時間半、蔓切り・マルチ除去・スコップで芋ほり・ミカン鋏で1つずつ切り落とし・水洗い・大中小に仕訳してコンテナに収納など、小まめに休憩を取りながら一連の作業を終えた。念のため家内にマッサージをしてもらった。
お昼は、家内に頼んでおいた「日の丸弁当」を畑の日陰で頂いた。汗まみれの中、野外で食べた「日の丸弁当」は美味しかった。我が家の「日の丸弁当」は、ご飯とご飯の間に鰹節を挟み、真ん中に酸っぱい梅干しを押し込み、隅にはたっぷりの大根のぬか漬けが定番。
<写真:まだまだ掘らなアカン安納芋畑>
きれいな花達、庭で手軽に作れる花ではなさそう・・・ 見るだけでいいか・・・
義母がアレコレと買う花を物色している間に花を鑑賞して廻り、いくつかを持っていたスマホでパチリ。
我流で一粒撒きした大根の種、300数粒を撒いてから1か月が経った。発芽率は95%以上で想定どおりだったが、例年になく葉っぱが虫に喰われてる被害が出たので収穫率は9割を下回りそう。
よくみると2畝は虫食い被害がみられたが、アライグマ対策のスイカ用ネットで囲まれた1畝には虫食い被害がなかった。へー、アライグマ対策が大根の虫被害対策になるなんて・・・網目が粗いんだけどなあ・・・ラッキー! 結果良ければ全て良し!
<写真:虫食い被害ある大根の2畝>
<写真:虫食い被害の大根の葉>
<写真:アライグマ対策のネットで囲まれた大根の畝には被害がなかった>
買わなくても、食べたい時に食べたいだけ食べられる田舎暮らしの有難さ!
ミカンは、品種名「由良早生」という極早生の中で最も甘い系統のミカン。篤農家からの貰いもの。
安納芋は、我が家庭園芸で作ったもの。孫達が大好物なので、食べやすい大きさの芋を選び、毎日、何本かずつ焼いて孫達の来訪に備えている。
<写真:いつも食卓に。少なくなれば、その都度、倉庫から補充する>
<写真:ミカンは2S以下の小粒サイズばかり。Lサイズ以上の大きなミカンは食べる気がしない。>
<写真:蜜芋ともいわれる安納芋。オーブントースターで約50分焼くとネットリ甘くなる。ところどころに蜜が解け出ている>
台風の影響を心配して1週間延ばした地区の「高齢者の集い」。ペットボトルのお茶以外、「飲食代は個人負担」が青春クラブの規約。ボランティア活動ながら、規約に準じてお弁当代・茶菓子代などの飲食代は参加費として千円を頂くようにしている。
注文してあった弁当、少量多品種なのでいつも9つに仕切った容器を指定する。今回、秋祭りシーズンなので「早寿司」を入れてもらうように頼んでいたところ、「早寿司が入らなかったので別の容器に替えさせてもらった」とのこと。「早寿司」2個も入ってる。煮物・酢の物・鮭の焼き物も注文どおり。天ぷらが多すぎるが、まあ、いいか。
食後の懇談用に茶菓子も用意。青春クラブからのプレゼントの景品はいろんな果物を組み合わせた。景品は、今までジャンケンしたり抽選したりで1番の人から好きな景品を選んでもらってたが、今回は年齢の順にした。最高齢の方で92歳、最年少の方で83歳だった。
「忙しいのに、世話をかけて」「皆と会えて嬉しかった」「お蔭で楽しい時間を過ごせた」「景品までもらって申し訳ない」など、地区のご年配の方から感謝と喜びの言葉を頂くと、来年も開いてあげたいという気になってくる。
<写真:用意したお弁当>
神社の秋祭りも終わり、秋の夜長、ふと「神様の世界」・「心の世界」に思いを馳せてしまった。
「恨み」「怒り」「妬み」「傲慢」「不平・不満」「不安・イライラ」「欲(権力欲・金銭欲・色欲など)」などが「悪想念」と呼ばれたり、宗教・宗派で五欲や煩悩、十戒などとして「戒め」られている。
日常生活でストレスを引き起こす要因ともされているこれらは、宗教・宗派によって自分の「魂(心)」を汚し、それがその人の健康や運命にも影響するという教えもある。昔から「病は気から」と言われていることも、そうした教えから来ているのかも知れない。
こうした「悪想念」や「戒め」を知ると、宗教・宗派に関係なく「心しようという思い」が脳裏に浮かぶ。そして「悪想念」を抱かず「善い想念」を持つよう、日々、心がけようと思う。なのに時間がたてば、いつしか「善い想念」よりも「悪想念」が多く自分の脳裏にはびこっていることに気づく。その都度、「悪想念」を反省し「善い想念」に切り替えようと気持ちを新たにする。
そんなことを繰り返す自分を見つめる時、「自分で自分の想念を管理しきれない情けなさ・もどかしさ・難しさ」にため息をついてしまう。
朝、「みかん」が入ったコンテナがカーポートに置かれていることに気づいた。すぐに誰が持ってきてくれたかわかった。貰うのは、これがコンテナで3杯目。
前日、彼に出会ったとき「この間はおおきに。もらった極早生みかん、糖度11度ぐらいあってビックリした」とお礼。
「まだ、ある?」と聞かれたので、
「子ども達にアチコチ配るので減り方が早い。欲しい!」とのやりとりがあった。
「由良早生」という極早生みかん、自分が持っていた「すすんで食べたいとは思わなかった極早生ミカン」のイメージが変わった。よく考えてみると、「由良早生みかん」食べたことがなかったことに気づいた。
ご近所さんが、祭りにと作った「早寿司」を持ってきてくれた。昔はどの家庭も「なれ寿司」を作った。今は「早寿司」でさえ作らない家庭が殆ど。
持って来てくれた「早寿司」、夕食を済ました後だったが別腹とばかり待ちきれずに1個だけ頂いた。美味い!!! 一足早く、祭り気分を楽しませてもらった。
和歌山のラーメン屋さんに置いている「早寿司」とは比べものにならない。1個が大きいし、しかもしっかりと重しを載せるので酢飯もギッシリ詰まり、載せた鯖やショウガの風味がご飯に滲み込んでいる。また、それらを包み込んでいる「アセの葉」が上品な香りを醸し出している。
<写真:早寿司を10個頂いた>
<写真:待ちきれず、早速1個だけ開けた。「アセの葉」2枚でグルグル巻きに包みこんでいる。>
<写真:早寿司は、酢飯の上に酢でしめた鯖の切り身とショウガがのっている>
明日、娘の家へ行くので手土産にと「安納芋」を掘った。いつもだと遅くても9月中旬から掘るが、今年はいろんな事があったためか「芋ほりするぞ!」という気が充満してこない。肥大しているだろうし何百株もあるので掘らなきゃとは思っているが、本格的な「芋ほり」や「直売所出荷」の気が充実してくるのは、いつのことだろうか・・・
手土産用にと掘ってみたが、マルチしているのに土が雨でネットリして芋に絡みつくので、芋ほりには適していなかった。それでも数株を掘った。味はわからないが立派に育っていた。
<写真:掘った安納芋>
<写真:掘り始めで慣れていないためか、スコップでバッサリ切ってしまった安納芋>
秋祭りに先立って、神の使いとして神楽が神社管内の約2,500戸の家と事業所を2組のチームで手分けし、4日間かけてお祓いに回るのが風習となっている。今日、我が家に神楽が来てくれた。
玄関で我が家のお祓いをしてもらった後、神楽に頭をガブッと噛んでもらうと「良い子に育つ」という言い伝えがあるので、2歳の孫に「ガブッ」をお願いした。
毎年、神楽が家に回ってくるたび、数年前に「一番くじの神楽」を引き、地区の青年団や区民に協力してもらい大変だったことを想い出す。他地区の区長や住民の皆さんにもお世話になった。それ以来、他地区担当の神楽であってもお礼の意味で祝儀も少しだけ増やすようにしている。
<写真:獅子に頭を噛んでもらう孫。怖がる孫、それを微笑ましく見守るヤングママ・小4の孫・ママ>
1.パン3種:卵焼きを挟んだパン、レーズンバターロール、明太子パン
2.ヨーグルトにバニラアイスをトッピング
3.バナナ & 極早生みかん
好みの小粒ミカンをコンテナで2杯・30数Kgも篤農家から貰った。息子・娘達に配るとしても、それでも「ミカン三昧」の日々が続く!
11月中旬からは「最も好みの早生ミカン」も食べられる。毎年、美味しいミカンを貰うので、我が家の家庭園芸で作るミカンは食べる気がしない。11月、周囲の畑も山々もミカンのオレンジ色に染まってくると、農家は「猫の手も借りたい」シーズンに突入する。
今朝6時半、いつものように玄関脇の縁台にすわりコーヒーを飲みながら新聞を開いていた時、携帯電話が鳴った。こんな時間に電話が鳴ると「何事やろ?」とドキッとする。
電話の向こうから、
「おーい ミカン いらんか?」の声
「欲しい! もう極早生採ってんの?」
「そうや。細かいぞ、ジュース用に出荷する分やけど構へんか?」
「2S、3Sのミカンしか食べへんから、それの方がエエわ!」
「どんだけ欲しい?」
「コンテナに2杯、構へんか。おおきに! 取りに行こか?」
「これから、持っていく!」
10数分後、コンテナ2杯のミカンを持ってきてくれた。あわてて用意しておいた冷凍保存の「大根の糠漬け」「野沢菜の漬物」を手渡した。彼は管内ではミカン作りのリーダー的な存在で、他のミカン農家からは「糖度の高いミカンばかり作ってる」と一目置かれている。県内小学校に配られる副読本「和歌山県の農林水産業」に「みかん作り」で紹介されたほど。
ミカンの味に人一倍のこだわりを持っている自分。もともと、極早生ミカンは糖度が10度ぐらいと低く酸も抜けきらず美味しいというイメージを持っていない。彼の極早生ミカン、甘い品種を接ぎ木したのを知っている。陽射しを反射するマルチを敷いているのも知っている。普通の露地栽培と違って水の管理が行き届いているのも知っている。早速、食べてみた。糖度が11度はありそう。酸もきつくない。これならいける。極早生ミカンのイメージが変わった。
<写真:貰った極早生ミカン。これがジュース用? コンテナ1杯で数百円にしかならないはず。もったいない!>
<写真:彼のミカン畑。マルチを敷き果実の下部にも陽射しを反射させるようにしている。水は配管したパイプで管理している。ブログに載せようと、走って撮ってきた>
青春クラブが主催する地区住民を対象にした「高齢者の集い」、5日に開催予定だったがお年寄りが対象だけに不測の事態に備えて延期した。
参加者の殆どが自分で公民館まで移動できないような足腰の弱ったお年寄りばかりなので、家族の責任で送迎してもらうようにしているものの、風雨など台風の影響で転倒したりなど最悪の事態を懸念して早々に判断した。
年2回、ボランティアとして開催する「高齢者の集い」、同じ地区で長く生活してきた昔馴染み同士が顔を合わせ、昔話や現況を語り合って楽しんでもらうこの集いは、毎回、参加者やご家族から大変感謝されているだけに中止する訳にいかず延期にした。
もうすぐ秋祭り。秋祭りの郷土料理といえば昔から「なれ寿司」と決まっていた。昔は殆どの家で作っていたが今は殆ど聞かなくなった。集まるお年寄りは、若い頃、祭りには必ず「なれ寿司」を作っていたはず。「集い」に注文するお弁当、「なれ寿司」も入れて貰うよう頼まなくっちゃ!