家庭園芸で作る品種名・宮川早生の早生ミカンが色づき始めた。
食べたいのは、市場価値がない2Sサイズの小粒なミカン。今年は鈴なりで摘果もしなかったので期待していた。なのに、M・Lサイズが大半。夏場の日照りに樹を枯らさないようにと散水したのが、玉太りという結果になってしまった。散水しすぎたのかも・・
ミカン農家は、市場価値の高いM・Lサイズ作りをめざして6~7月に摘果作業をして回る。雨が少なければ散水もする。暑い時期の作業だから大変。
でも、自分が好むミカンは完熟した2Sサイズの早生ミカン。樹上で完熟していないミカンだと、最低、2週間以上は倉庫に保管しておく。早生ミカンが熟すると、表皮が柔らかいだけでなく袋がとろけてくる。糖度が12度以上のミカンだと絶品。
晩生ミカンは糖度も上がりやすくコクもあるので味は良いが、袋が厚いので好まない。
<写真:色づき始めたサイズが良すぎるミカン>