7~8年前ぐらい前から、近隣地域では「トウモロコシ」・「スイカ」を作る人がなくなった。全て、アライグマのせいだ。ネットで覆ってまで作ろうとする人もいない。でも、「トウモロコシ」は孫達が大好きだし、自分は「スイカ」が大好きなので、面倒なネット張りをして作っている。
百数十粒ほど植えたトウモロコシの芽が出てきたので、葉が生い茂るまでにと高さ2m余りのネットで覆った。連作を嫌うスイカ、どこに植えようかな、メロンやバナナ瓜も植えたらネットで覆うかな、全部でどれくらいの広さがいるのかなあ、ネット張り資材足りてるかなあ、奴のせいで余計な思案と作業が待っている。
もともと奴はペットだったはず。ペットを放した人間のせいで野生化・増殖したものだから、奴自身に罪がないのはわかっている。でも、食い荒らされた無残な作物をみたりすると、許し難くなってくる。ネットでスッポリ覆っていなかった頃などは、収穫寸前のスイカやトウモロコシが、何度、ひどい目にあったことか・・・
近隣のみかん山、イノシシが出没するのは知っていたが、最近は頻繁らしい。おまけに、鹿や猿も見かけるようになったとかで、みかん農家も大変みたい。我が家のみかん山は数十年前に放棄し今は山林になっているので、心配しなくてもいいのが幸い。
みかん山に較べれば、平地の「アライグマ(スイカ・メロン)」と「キジ(野菜全般)」と「野鳥(ブルーベリー)」対策だけなら、まだ、ましかと思ってみたり・・・