紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

農作物は、人と人をつないでくれる懸け橋なんや! 真夜中の独り言

2016年04月09日 | 田舎暮らし&家族

タマ駅長やイチゴ電車で全国区になった貴志川線、その沿線にある山東地区(和歌山市)は、県内でも有名なタケノコ産地。この時期になると道路脇のアチコチにタケノコの無人販売所ができる。アクセスが悪いので我が家から車で約50分もかかる。

昨日、その山東地区から自分の竹藪を持っている知人夫妻が、わざわざ掘りたての「タケノコ」を持ってきてくれた。久しぶりにお会いできるのも嬉しいが、何よりも「わざわざ持ってきてくれる」という気持ちが嬉しい。毎年、この時期になると、必ず持ってきてくれる。

この時期、前後して我が家からは「極早生玉ねぎ」をお持ちするのも恒例になっている。昨日は、せっかくの機会だからと、畑から「玉ねぎ」を収穫してきたり、冷凍保存してある「大根の麹漬け」と「白菜漬け」を持って帰ってもらった。

考えてみれば、「タケノコ」と「極早生の玉ねぎ」のお蔭で往来が続いているし、話が弾んで食事会の予定も決まったりしている。農作物が、人と人を繋ぐ懸け橋になっていることに気付いた。お渡しした「玉ねぎや漬物」、改めて届けに行くべきだったかなとチョッピリ気になってしまった。

そう言えば、田舎のご近所の間でも、「野菜や果物や漬物や花などのおすそ分け」往来が多い人同士ほど、世間話も多くなったり付き合いが深まっている気がする。

家庭園芸しているかどうかで人と人の繋がり度合いも変わってくる? ・・・そんな「他愛もないこと」を、シーンとした真夜中が想い出させ気づかせてくれた。



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