「明日は雨か」と気にしつつ22時に就寝。眠ったのもつかの間、眠りが浅かったのか強い雨音で目が覚めた。「エーイ」と起き出し、暖かいコーヒーを飲みタバコをふかしているうちに、眠気がどっかへ行ってしまった。「しまったー」と思ったが、もう遅い。
「何をしようかなあ、夜中だしなあ」と思案。「よし、社協に提出する青春クラブの書類、早いけど仕上げよう」と、パソコンに向かった。
作業の合間、ふと想いにふけること、しばし。「真夜中に、パソコンに向かって書類作りなんて何年ぶりやろ、まだまだ若い血潮が残っているやんか。すごい・すごい!」と、エールを送る自分があった。なぜか、アドレナリンがほとばしりだしたような気分になった。「これが青春なんや!」なんて言ってる独りよがりの自分があった。
しばしの後、「今日は朝から花問屋さんへの仕入れを頼まれてるやろ。寝とかんでもエエんか、早よ寝やんと運転できへんで。しょうもないことで、青春なんて浮かれとったらアカンで。今、何時や思てんねん」と諭す別の自分が、青春する心を抑え込んでしまった。
しばしの青春よ、さようなら・・・ お休みなさい・・・