昨日までは、庭のラベンダー達が玄関の花瓶を彩っていた。紫の鮮やかさと香りが来客を魅了し、まさしくワンマンショーだった。
今日、義母の手伝いで花の問屋さんへ仕入れに出かけようとした時、家内から一言が・・・
「今度、お寺のお花の当番になっている。今回は、ご近所さんが用意してくれると言ってくれてるけど、できたら皆が作っていないような花を1~2種類買ってきて。特に菊はいらんで」
毎月1回、花の当番になった人達は自分で作った花を持って行って供える。9カ所にお供えするから、結構な本数が必要となる。
花の問屋さん、自分の好みで選んだのは「ピンクのガーベラ」と「白のピンポン」。どちらも10本が販売単位。各9本をお寺用にして、余った各1本を家内が玄関の花瓶に挿したところ、昨日まで主役だったラベンダーが脇役になってしまった。