三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

三味線弾きの顔。

2012年08月27日 | 三味線のはなし
よく、弾いてる時の顔が怖いと言われます。

自分でも多少は気にしてます。

でも、どうしようもないこともあります。

だって、あんな切ないよされを弾きながら、
にこにこは出来ないでしょ。
あんな怖ろしい古道成寺を弾きながら、
笑顔だったら怖さ倍増でしょ。



その真剣な顔が「三味線弾きの顔」って感じで良い。


そんな嬉しいことを言ってくれる人もある。


なので、芸風を変える予定はありません。


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お箏やらないの?

2012年08月27日 | 三味線のはなし
って、最近時々訊かれます。


なので、書いときます。



やる予定はないです。
今のところ。



お琴が弾けたら良いかもな、と
思うことはある。
主に、響喜のアレンジをしながら。

でも、これ以上、手を広げてやれる自信ないし。
それより三味線をもっともっと追求したいし。


別に、お箏が嫌い、というわけではないけど、
過去にトラウマもある。

昔、津軽三味線がやりたい!と言い始めた高校生の頃。

そんな青森の芸能、大阪で習えるわけないやろ、
邦楽がやりたいんなら、家に楽器もあるし、お箏やれば?

と言われたことがあります。

違うんだ。
三味線とお箏は全然違うんだ。
三味線でも、地歌と津軽は全然違うんだ。

そう叫んでいた十代が私にもあったのだ。
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この夏の断章。

2012年08月27日 | 三味線のはなし
七月、八月、
いくつかの舞台で言われたこととか思ったこととか。
何となく書くタイミングを逃した諸々、
思いつくまま書き残しておこうというシリーズ。
始めます。
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