三味線弾きの日常。

おもに津軽三味線弾き唄い。
ときどき地歌・上方唄。こっそり義太夫三味線。
三味の音を一人でも多くの人に届けたい。

未来のサムライミュージシャンズ発掘コンテスト 優秀賞受賞!

蝶の道行&曽根崎心中。

2012年08月01日 | 鑑賞
今日は文楽鑑賞してきました。
今回どうしても見たかった「蝶の道行」を幕見で、
続けてサマーレイトショー「曽根崎心中」。

レイトショーはほぼ満席!
文楽を応援する身としては嬉しい限りです。

蝶の道行は、地方に気が行きすぎて、
あまり人形を見れませんでしたが、
曽根崎心中は、お初が可愛い。可愛すぎる。
やっぱり、曽根崎は文楽が良い。
人間だと生々しすぎるところがあるけど、
人形ってキレイだもの。

私は常々不思議だったんだけど、
人形遣いがいるのに、人形しか目に入ってこない、
これって文楽マジックだなぁと思ってたら。
そうならない人もいたのか!
しかし、人形遣いが見えるのが変、って根本的なところですよ。
そんなの、男が女を演じるなんて歌舞伎は変だ!っていうのと同じレベル。

私は文楽大好きだけど、
だからこそ、もっともっと頑張ってほしいところもある。
例えば、三谷幸喜の新作を大阪でも上演するとか。ね。
コメント
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