『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

極楽寺山の氷河礫層

2016年06月24日 | 「廿日市地区」ぶらり


後畑分れから極楽寺方面に自動車道を進んで行くと「極楽寺山山頂の古第4紀の氷河礫層」と表示された看板がみられる。看板向う側の斜面で氷河礫層がみられていたのであるが現在は草木の繁茂で見ることが出来ない。
ここの斜面は下画像(佐伯郡・大竹市の文化財より)のように大小の礫層となっており、山県方面など北部の石が氷河で運ばれてきたようである。かつて後畑峠付近の道路掘削工事の際にも氷河礫層がみられたが現在山林化して場所も定かでない。

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