椎茸栽培用のホダ木は年数が経つと腐食や白アリに喰われて廃棄するので補充は欠かせないのである。(下画像は数年前に植菌したもの)一昨日助っ人と椎茸栽培用にドングリの木(クヌギか)を伐採した。春頃に植菌して2年後くらいに椎茸が生えてくるようになるのである。
親の時代に田んぼの減反政策で梅やカリンの木を植えていた。古くなったカリンの木に今年も5~6個のカリンの実がなっていた。カリンは芳醇な香りをもっているが、生で食べようにも硬くて渋いため食べれないので、毎年ほったらかしにしているのである。
袋状になったコモの中に米袋を入れて新米を詰めてコモの上端を折り曲げて他端と同じように紐で亀の甲状に編み上げていく。胴部分の両端ケ所に横縄を二周回して男結びとする。
2本の縦縄を十の字として端部の編み上げ端を通し、横縄部分で一回りして他端中央で飾り縄に紐で結び、横縄を中央部に二周回して男結びとする。突起の飾り縄部分に色紙を巻き水引で結んで完成である。
新米の米俵は今年も元気であった証としてしかるべき所に・・・
新米の米俵は今年も元気であった証としてしかるべき所に・・・
今年もやっと秋の収穫が終わったので例年の如く米俵を作りはじめた。
まず稲藁の芯を使うためにアクタを取り除いて準備をする。藁のくずをアクタと親から聞いているが、地方によると藁すぼといわれ藁の芯を藁しべというそうである。俵の胴体部になるコモを編む自作機具で、ヒモの上に藁をのせて紐を法則的に交差させ、藁の向きを交互にして必要目数まで順次編み上げていく。編みあがったコモを筒状に編み紐で結んで中に筒型を入れ、コモの片端部分を折り曲げて紐で亀の甲状に編み上げていき袋状にする。
まず稲藁の芯を使うためにアクタを取り除いて準備をする。藁のくずをアクタと親から聞いているが、地方によると藁すぼといわれ藁の芯を藁しべというそうである。俵の胴体部になるコモを編む自作機具で、ヒモの上に藁をのせて紐を法則的に交差させ、藁の向きを交互にして必要目数まで順次編み上げていく。編みあがったコモを筒状に編み紐で結んで中に筒型を入れ、コモの片端部分を折り曲げて紐で亀の甲状に編み上げていき袋状にする。
以前に棹干ししていた陸稲・陸植2代目黒米を少量であり機械は使用できないので手作業で脱穀した。上画像は陸稲で籾摺り・精米すれば少しは食べられそうである。下画像の陸植2代目黒米は空籾が多く、来年の陸植3代目黒米は無理かもしれない。黒米は水田に植えるものだ。
親の時代に植えていた梅の木が枯れて数年になり、昨日草刈りをしていたら2本の枯れ木にサルノコシカケが出来ていた。また、草の中に下画像のようなクソナバが生えていたのでGoogleレンズで検索してみるとヒイロタケによく似ているが・・・
時折り紹介していた陸稲と陸植2代目黒米を刈り取って棹架けをしている。右側の3束陸稲は稲穂がなんとかついているが、左側の陸植2代目黒米は稲穂が実っているものが少なく陸植3代目は無理だろう。黒米は水田に植えるものだ。
昔ながらの稲ハデ架けをしており、先人から「ハデ廿日」と言われていたので、一昨日助っ人を得て稲こぎを行った。昔ながらの稲ハデ架けといってもハデ杭はアルミ三脚でナルは鋼管を使用しているのである。
強制的に乾燥させたものでなく自然乾燥のおいしい米を今年もたっぷりと食べれそうだ。
陸稲
陸植え2代目黒米
田んぼに植えた稲は稲刈りが終わった頃であるが、当ブログ主菜園の陸稲と陸植え2代目黒米はもう少し先に稲刈りとなりそうである。陸稲は稲穂が実っているので来年用の種籾は採れそうであるが、陸植え2代目黒米の稲穂はまばらであり来年用の種籾は採れ無いかもしれない。黒米は水田に植えるものだ。
今月22日に種蒔きした廿日市20代目桜島大根と廿日市10代目切葉松本地大根の双葉が出てきたので、もう少ししてから間引き最終的には5株位にして育てる予定である。
桜島大根は鹿児島旅行した際に切葉松本地大根は信州旅行した際に種を購入して育てその種を毎年採っているもので、食もせず手間暇かけてこの地でどのように育っていくのか見るだけ・・・ まさに遊びの菜園である。
田んぼの稲は穂が実りつつあるが、畑に植えた陸稲と陸植え2代目黒米の現在である。陸稲の背丈は低いが穂が出つつある。上画像の左側の陸植え2代目黒米は背丈も低く稲穂は出ないかもしれない。黒米は水田に植えるものだ。
先日、田んぼの防護柵を壊してならず者が田んぼの中を歩き回っていた。まだ稲の穂が出たばかりであり稲の被害はなかったがもう少し実ってくると大変だ。一昨日捕獲檻のセットをして貰いならず者を御用とした。6月以降この場所での捕獲は7匹目であり吉野山には多く生息しているものだ。
陸稲の苗と古代米の陸植2代目黒米の苗を畑に植えてみた現在で、右側は陸稲、左側は陸植2代目黒米である。黒米は本来水田に植えるものなのであるが陸植2代目黒米は画像のような状態であり、籾は取れないかもしれない。
手間暇かけてこれらがどのように育っていくのかまさに遊びの菜園である。
水稲育苗箱で陸稲(左側)と黒米苗(右側)が育っている。陸稲は昨年秋に収穫した籾であり、黒米は昨年陸植した籾で陸植2代目となる予定の黒米苗である。
陸植した赤米は育ちが悪く籾が採れなかったのである。やっぱり水田に植えるものだ。