『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

腰細浦の腰少浦神社

2010年05月31日 | 「宮島地区」ぶらり


腰細浦の長い砂浜の中に祀られている腰少浦神社で、厳島の七浦にある厳島神社の末社である。この七浦神社を巡拝する御島巡式が行われている。
明治期には青海苔神社に合祀されていたこともあり、平成3年(1991)の台風19号では倒壊流出したようである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四季ケ丘の砂防堰堤銀座

2010年05月30日 | 「廿日市地区」ぶらり


四季ケ丘団地内にある四季ケ丘公園(ポポロの森)の上流域に、工事が完了した砂防堰堤や工事中のものなど狭い範囲内に5か所の堰堤などがあり、まさに砂防堰堤銀座である。
画像左側下には5号堰堤が、中央には7号堰堤が工事中で向こう側には3号堰堤がみられる。クレーンの左側の谷には4号堰堤があり、青いシートの右側には3号流木捕捉工の工事が行われている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

腰細浦のイワタイゲキ

2010年05月29日 | 「宮島地区」ぶらり


腰細浦の東端にある陸繋島との間の湿原に生えているイワタイゲキ(岩大戟)で広島県の絶滅の恐れのある野生植物リスト(レッドデータブック)に記載されている植物のようである。
イワタイゲキは暖地の海岸の岩場に群生する多年草のようであるが、ここ腰細浦では名前に似付かない満潮の時には海水が入ってくるような砂地に自生している。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冠高原のレンゲツツジ

2010年05月28日 | 「吉和地区」ぶらり


冠高原の牧場跡から林道を進んでいくと見られるレンゲツツジの大群落で、広島県天然記念物に指定されており大きな石碑が建立されている。レンゲツツジは旧吉和村の村の花であった。
昨日現在、このところの寒い気候のためだろうか、つぼみが多くみられ満開には少し早いようであった。レンゲツツジの「レンゲ」は、つぼみの様子が輪状でハスの花(蓮華-れんげ)に似ていることに由来するようである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洞雲寺-毛利元清の墓碑

2010年05月27日 | 「廿日市地区」ぶらり


洞雲寺の東墓地にある桜尾城主であった毛利元清の墓碑で、宝篋印塔の格狭間には「笑山」と刻されている。
毛利元清は桜尾城に28年間在城しており慶長2年(1597)に病没して当寺に葬られた。法名は洞雲寺笑山常快で墓碑や昨日紹介した扁額の「笑山」はこれによるものである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

洞雲寺の扁額

2010年05月26日 | 「廿日市地区」ぶらり


洞雲寺本堂と庫裡との間にある渡り廊下への入口上に掲額されている「笑山」の扁額である。
この扁額はかつて毛利家の位牌が安置されていた位牌堂(位牌殿とも)に掲げてあったもので、笑山は桜尾城主であった毛利元清の法号である。毛利家の位牌堂がどこの位置にあったのかは定かでない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

里山に笹ユリが

2010年05月25日 | 「廿日市地区」ぶらり


上平良地区の里山でこの時期に笹ユリが咲いていることを毎年紹介しているが、今年も笹ユリが咲き始めて甘い香りを周辺に漂わせている。
毎年柴刈りが行われているために笹ユリが繁殖して群生地となっているが、例年に比べて咲き状態が悪いようである。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

荒れ放題(砲台)-鷹ノ巣低砲台跡

2010年05月24日 | 「宮島地区」ぶらり


明治期、広島湾要塞の一つとして厳島海峡防御のために鷹ノ巣浦に設置された鷹ノ巣低砲台跡であるが、盛土上に設けられたものとみられ台風被害などで遺構跡は大きく崩壊してまさに荒れ放題である。
画面では海岸に4基の砲座が崩れ落ちているのが見えるが、海岸寄りの砲側庫、胸穡、横穡、掩蔽部、繋船場などの施設も崩壊して遺構原形を留めていない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

納屋の窓がステンドグラス

2010年05月23日 | 「佐伯地区」ぶらり


所山地区の最奥集落である大虫地区にある農家納屋の窓にステンドグラスが嵌め込まれて、納屋には似合わないものであると以前に紹介したが、先日内側から見させて頂くことができた。
現在の所有者は空き家になっていた民家を買い取って、囲炉裏を設けた部屋や自作の作品を展示した部屋などと、納屋ではステンドグラスの製作や軸表装などをされており、空き農家が趣味の館となっていた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

錆色の廿日市高架橋

2010年05月22日 | 「廿日市地区」ぶらり


西広島バイパスの廿日市高架橋については何度か紹介しており、現在高架橋の鉄骨梁は赤茶けた錆の表面となっている。普通の鋼材橋梁では塗装して錆を防ぐのであるが、腐食により再塗装を繰り返す必要があるのでこの橋梁には耐候性鋼が使用されているようである。
耐候性鋼は、鋼表面に保護性錆を形成するように設計された低鉄合金鋼で、塗装せずにそのまま使用してもあまり錆びず、またその錆が比較的緻密で内部まで腐蝕されないような鋼材のようである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さんようお国ことばの旅-さげる

2010年05月21日 | 「宮島地区」ぶらり


以前、町家通りで講談師の神田山陽が教育テレビの「にほんごであそぼ」の収録中と紹介したが、NHKの番組表をみると今月24日から放映されるようである。
教育テレビの「にほんごであそぼ」は午前7時25分~7時35分と午後5時5分~5時15分に放映されている番組で、番組表には「きょうのお国ことば(さげる)」5/24・/25・/28・6/7・/8・/11「さんようお国ことばの旅(さげる)」5/26・6/9に放映されるようである。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

所山河内神社奉納絵馬-山姥と金太郎図

2010年05月20日 | 「佐伯地区」ぶらり


所山地区の河内神社に掲額されている「山姥と金太郎図」で嘉永7年(1854)に描かれ奉納されている。
足柄山で母の老婆と棲んでいた金太郎の伝説を描いたもので、金太郎は老婆に手をひかれ鉞(まさかり)をかついでいる。金太郎は後に源頼光の四天王の一人となり大江山の酒呑童子を退治したと言われている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国道433号線改良工事の今

2010年05月19日 | 「廿日市地区」ぶらり


原地区の国道433号線の改良工事で元JA原支店のところから山陽自動車道方面に向かっての工事については何度か紹介したが、現在路盤の盛り土工事は終わって前年度の工事は終わったようである。
路盤や法面、側道などの工事は完全に完了していないので今年度かそれ以降の工事となるのだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二宮尊徳は何を読んでいるのだろうか

2010年05月18日 | 「廿日市市周辺部」ぶらり


佐伯区湯来町の上多田集会所「みどり会館」前に建立されている二宮尊徳像は以前に紹介したが、二宮尊徳が読んでいる本には何が書かれているのだろうかと気になり夜も寝られなくなった。
修身の象徴として二宮尊徳が読んでいる本なので、さぞかし難しいことが書いてあるのかと脚立に上がってみると何も書かれていなかった。二宮尊徳は薪を背負いながら何も書かれていない本をいかにも読んでいますよというようなポーズの像である。 ‘乞う斜め読み’

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万古渓-ふぶきの滝

2010年05月17日 | 「佐伯地区」ぶらり


佐伯地区の所山から助藤に向かう途中の小瀬川支流大虫川渓谷「万古渓」にある「ふぶきの滝」で、現在は水量も多く水しぶきを上げながら滝壺に向けて流れ落ちている。
広島藩最後の藩主である浅野長勲は「奇巌万塁飛泉千尋」と万古渓を称える書を記している。
ふぶきの滝に向かう遊歩道は水害によって崩壊しており通行困難な所があるので一般観光をする人は注意を要する。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする