『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

菊花紋の墓碑 ②

2024年11月30日 | 木地屋・轆轤師






島根県吉賀町金山谷集落の通称観音山に建立されている小椋余右衛門妻の墓碑で、弘化2年(1845)の刻銘があり墓碑上部に16弁菊花紋が陰刻されている。
木地屋の人達は惟喬親王を業祖と仰いでおり親王に随伴した人達の末裔として菊の御紋を使用するようになったものとみられ墓碑に刻されている。
                                         (廿日市の文化第24集所収・西中国山地の木地屋参照)
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洞雲寺の紅葉

2024年11月29日 | 「廿日市地区」ぶらり















上画像はJR廿日市駅の裏手にある洞雲寺の昨日の風景画像で、イチョウの葉がきれいに黄葉していた。
次画像は2008年11月に撮影したものであり参道のモミジの紅葉もあり絵になる風景であった。また、春も冬も絵になる風景であったが・・・
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菊花紋の墓碑

2024年11月28日 | 木地屋・轆轤師






遥か昔、昨日紹介した折居の厳島神社前を通って、室谷地区の山中にある菊花紋のある墓碑を発見した人に案内してもらったことがある。墓碑の主は元治元年(1864)に葬られたようであるが俗名は刻されていなかった。
山中であり菊花紋がみられるので山中で稼業していた木地屋の墓碑と思われるが、この地での木地屋の挽造活動についての資料は見当たらないのである。(西中国山地の木地屋参照)
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各地の厳島神社㊲-折居の厳島神社

2024年11月27日 | 厳島神社関連






浜田市折居町の国道9号線から県道303号線(一の瀬折居線)に向かって行くと道路脇に祀られている厳島神社で、弁天島と称されていたようであるが由緒などについては定かでない。
ここの本殿も出雲大社の影響を受けているものとみられ本殿は大社造りに似た造りとなっている。
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各地の厳島神社㊱-青原厳島神社

2024年11月26日 | 厳島神社関連









浜田市金城町七条に祀られている青原厳島神社で石見国神社記によると仁安3年(1168)9月17日安芸厳島より勧請したようである。
明治43年(1910)に火災で全焼のため現在の社殿は大正6年(1917)に再建されたようで、本殿は出雲大社本殿と同じような大社造りで造られている。
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抹茶碗で一服⑤-芸州焼

2024年11月25日 | 「廿日市市周辺部」ぶらり












佐伯区楽々園で作陶されていた芸州焼西本瑛泉さんの夏茶碗を求めたもので、鶴首花瓶も同作者のものである。
21日付の中国新聞文化欄に芸州焼を継承されている西本直文さんの東京での個展についての記事が掲載されており、西本瑛泉さんの作品も展示されているようである。(下画像)
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厳島神社絵図の絵馬

2024年11月24日 | 厳島神社関連






以前に訪れた岩国市周東町祖生にある新宮神社の絵馬の中に厳島神社を描いた絵馬が掲額されている。明治18年(1885)に奉納されたものであるが、絵図には本地堂や鐘楼が描かれており廃仏毀釈以前の様子が描かれているのである。(厳島を描いた木版画参照)
当神社は江戸期の地誌によると安芸の厳島勧請で祭神は三女神とあり、厳島神社との関わりがあったようである。
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平良丘陵開発の今

2024年11月23日 | 「廿日市地区」ぶらり









宮島サービスエリアから久しぶりに見た平良丘陵開発の現在で、展望所からみるとクレーターのような大きな穴がみられ徐々に埋め立てられているようであった。西側方面(下画像)の手前現場では法面の工事が行われているようであった。
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山陽自動車道の法面雑木伐採

2024年11月22日 | 「廿日市地区」ぶらり









山陽自動車道の側道脇に立てられてい電柱の電線に黄色い養生がしてあり何の為だろうかと思っていた。ウォーキング途中に見てみると法面の雑木が伐採されているためのようであった。
山林を崩し多くの樹木を伐採して自動車道が築造されたのであるから法面の雑木はそのままにしておけばと思ったのであるが・・・
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河野原大歳神社の今

2024年11月21日 | 「廿日市地区」ぶらり









時折り紹介している上平良河野原地区にある大歳神社の昨日のイチョウの紅葉状況で、もう少し先に見頃となりそうだ。近くの田んぼでは稲のひこばえに実がついているがこれから寒くなるので実ることはないだろう。
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カリン(花梨)

2024年11月20日 | 農業









親の時代に田んぼの減反政策で梅やカリンの木を植えていた。古くなったカリンの木に今年も5~6個のカリンの実がなっていた。カリンは芳醇な香りをもっているが、生で食べようにも硬くて渋いため食べれないので、毎年ほったらかしにしているのである。
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米俵づくり②

2024年11月19日 | 農業












袋状になったコモの中に米袋を入れて新米を詰めてコモの上端を折り曲げて他端と同じように紐で亀の甲状に編み上げていく。胴部分の両端ケ所に横縄を二周回して男結びとする。
2本の縦縄を十の字として端部の編み上げ端を通し、横縄部分で一回りして他端中央で飾り縄に紐で結び、横縄を中央部に二周回して男結びとする。突起の飾り縄部分に色紙を巻き水引で結んで完成である。
 新米の米俵は今年も元気であった証としてしかるべき所に・・・
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米俵づくり①

2024年11月18日 | 農業






今年もやっと秋の収穫が終わったので例年の如く米俵を作りはじめた。
 まず稲藁の芯を使うためにアクタを取り除いて準備をする。藁のくずをアクタと親から聞いているが、地方によると藁すぼといわれ藁の芯を藁しべというそうである。俵の胴体部になるコモを編む自作機具で、ヒモの上に藁をのせて紐を法則的に交差させ、藁の向きを交互にして必要目数まで順次編み上げていく。編みあがったコモを筒状に編み紐で結んで中に筒型を入れ、コモの片端部分を折り曲げて紐で亀の甲状に編み上げていき袋状にする。
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速谷神社境内の今

2024年11月17日 | 「廿日市地区」ぶらり












速谷神社境内の昨日の紅葉状況であるが、モミジもイチョウももう少し先が見ごろになるのではなかろうか。境内には七五三参りのお子さん連れの参詣者が多く見られた。
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遊びの菜園-陸稲・陸植2代目黒米の今

2024年11月16日 | 農業






以前に棹干ししていた陸稲・陸植2代目黒米を少量であり機械は使用できないので手作業で脱穀した。上画像は陸稲で籾摺り・精米すれば少しは食べられそうである。下画像の陸植2代目黒米は空籾が多く、来年の陸植3代目黒米は無理かもしれない。黒米は水田に植えるものだ。
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